【旅のこぼれこぼれ】ATMからお金が出ない南米

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このころはめっきり朝晩寒くて、ハロウィン終わった瞬間に街の景色はクリスマス、正月用品ばっかりで…
何と冬が来ることが早いことよ…

冬と言えば、クリスマス、正月用品のきらびやかさのほかにも、お店では年末年始のお休み告知がされていたりします。
とはいえ、コンビニや大手外食チェーンはあいているところも多いし、銀行は閉まっていてもATMは使えたりする。
最近は働き方改革を受けてか、元日は休みにするお店も多いけれど、それでも2日、3日に空いている店は多い。

だからほしいものが欲しい時に手に入れられる国と言っても過言でないだろう。

が、今はどうだか知らないが8年前夫と二人でいった南米はそうじゃなかった!

いつでもお金が手に入るとは限らない

南米到着して間もない私たちがぶつかった壁…

それは不慣れな言葉もそうだし、食文化もそうだけれど、お金が手に入らなかったのはなかなか大きな壁だった。
私たちは、現地で使うお金をすべて現金で持っていくことは危険と判断し、米ドル、クレジットカード、そして銀行のキャッシュカードの3種類を持っていきました。
銀行キャッシュカードは、この南米のために作った新生銀行のカード。
新生銀行のキャッシュカードは、インターナショナルキャッシュカードとして使え、普段日本で使うように海外のATMでお金を引き出すことができました。(このサービスは残念ならが、今年の12月8日に終了するらしいです…海外旅行の時便利だったのに。
使えるATMは、VISAもしくはVISAPLUSマークが表示されているATMのみですが、海外200以上の国と地域で使えるとあって、南米ではこのマークがついたATMを探すことは難しくありません。
いやむしろほとんどそれだったかも…

ブエノスアイレスに到着した私たちはさっそくVISAマークがあるATMを使い現地通貨を引き出そうとします。
ですが、なぜかできません。
操作がおかしいのか?と思い、念のため持ってきていた使い方ガイドを確認してみるけれどあっている。

夫のカードも私のカードもできません。
少しの間いろいろやってみましたが、できない。
とりあえずいったん引き下がりホテルに戻ることに。

その後バスでボリビアへ行く予定だったのでバスのチケットを買いたかったのですが、金がない。
かといってこのままホテルに泊まり続けるわけにもいきません。
とりあえず予定通りバスのチケット売り場に行くと幸いクレジットカードが使えたので、予定通りボリビアを目指すことに。
一応手持ちのドルもあるし、クレジットもあるしなんとかなるだろうと思ったわけです。
それにボリビアのATMなら使えるかもしれない…という期待も込めて。

まぁ結果何とかなったのですが、このATM使えない問題はボリビア、そしてブエノスアイレスに戻ってきた後もちょくちょく起こりました。
ある時は使え、ある時は使えない。

なぜかわからないけれど、何の規則性もなくある時は使えないのです。
なぜかわからないので対策のしようもなく、手持ちの現地通貨がなくなっておろしに行くのではなく、結構余裕をもっておろしに行くことに。
クレジットカードが使える店が多くても、露店や小さな店では現地通貨しか使えませんし、チップもあるので結構現地通貨は使います。
チップの度にドルを渡していたんじゃ手持ちのお金が無くなります。

困った時にはあっちの銀行、こっちの銀行とはしごし、つかえるATM を探しました。
現地の人から見れば完全に外国人の私たち。
当時バックパッカーだったのでそんなに身なりもゴージャスなわけではなく、動きやすさ重視の格好です。
そんな二人がATMをはしごし、何かぶつぶつ言いながら長い時間いる。
はたから見たら怪しいのではないか…「おい!お前ら何やってんだ!」っていつか言われるんじゃないかとひやひや。

でも私たちは悪いことは何一つしていないし、むしろ困っているのです。
自分のお金が引き出せず困っている。

単純にお金が入っていない

その後通いだした語学学校で判明したんですが、もともとATM にあんまりお金を入れてないようです。

ATM泥棒がいるので、被害を最小限にするためそんなにATM内にお金を入れていないそう。
ATMを正しく操作して、自分の口座にはお金がある状態でお金が出てこないというのは、日本では考えられないことですが理由を聞けば納得です。

なので連休前や給料日になるとみんながひきだして、ATM内が空っぽになってしまうと言うわけ。
また土日はそのATMにお金も補給されませんから、空っぽ率が高いのですね。
わかるけど…不安だったなぁ。

何も知らず私たちはうろたえたけど、理由がわかれば対策のしようがあります。
なるべく週初めのおろして、おろせなくてもまた別の銀行の近くに行ったときトライすればいいだけです。
とにかく余裕持っておろせばなんてことない。

現地の人もなんとも思っていません。
日本では、交通機関もしっかり時間通りだし、宅配便だって翌日には来る。
ATMからお金が出ない事態なんてありえないし、ちょっと時間が過ぎれば、ちょっとメンテナンスなどでサービスを一時中断すれば「多大なご迷惑をおかけし申し訳ありません」である。

物流や交通に限らず、その他いろいろな職種でも1分1秒待たせないように、すべてのお客様に満足してもらえるようにと一生懸命やっているが、時に「もう限界だ―!お客様は神様なんかじゃない―!!」と言いたくなる時がある。
そんな時思うのが、このお金の出ないATMや時間通りにはやってこない地下鉄のことだ。(地下鉄のことはまたいつか話せたらいいな)

日本のサービスは素晴らしい。
でも上を見続ければきりがない。
より良いサービス、より早いサービスを求め続けると、それは働く人をより忙しくし、中には体調を崩したり、プライベートの時間が無くなったりする。
そんな忙しい人はもちろん、1分1秒が貴重なわけで、より良い、より早いサービスを期待してしまう。

その便利さのために忙しい。
その忙しさのために便利が不可欠。

たまにATMからお金が引き出せなくてもいいじゃない。
通販で頼んだ商品が翌日に届かなくてもいいじゃない。
ちょっと不便でも早く帰宅できる方が、ちゃんとお休みがあるほうがいいじゃない。

…もうちょっとゆったり暮らしたっていいじゃないと思うのは私だけでしょうか。

 

 



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