皆様お久しぶりです。
GWはいかがでしたでしょうか。
私は公園ピクニック三昧で……疲れました。
有難いことに書籍化した小説も3巻目を出させていただけることになったので、昼は公園、夜は小説と言う感じでございました。
さて、本日の話題。
本に限らずの話なのですが……。
「〇〇が好き」って自信をもって言えないことがある。
それは人に隠したい趣味だとかそういうことではなくて、私のレベルでそう名乗ってもいいのか? と思ってしまうから。
本を例に言えば、本好きだと聞くと有名な本、古典、すごく流行っている本を「じゃあこれ読んだことある?」と聞かれたり、読書好きと言うなら読むべき本だと勧められたりすることもある。
そして、それらを読んだことがなかったら本好き同士でも全く話は弾まない。
また、月になん十冊も読む人もいる。年間100冊とか200冊とか読んでる人もいる。
本好きレベルの高い人はすごく高い。
私は、古典や流行の本も名著と言われるのもあまり読んでいない。
読んでいる冊数だって、本を読まない人から見ればよく読んでいると思うけれど、本が好きな人の中では少ない方だと思う。
だから、本好きですって胸を張って言えないことも多かった。
でも、今は言える!
このGW中にふと思ったのです。
娘と塗り絵をするのは楽しい。
レゴをするのも楽しい。
絵本を読むのも、編み物やスクラッチアートも粘土も折り紙も楽しい。
夫とゲームするのは楽しい。
映画を見るのも楽しい。
一緒にお酒を飲むのも、美術館に行くのもすごく楽しい。
けれど、全部一人ではやらない。
娘が「一緒に塗り絵をしよう」と言うから、夫がお酒を飲むから、だから一緒にやろうかなと思うのであって、一人っきりなら、塗り絵をしようとは思わないし、お酒も飲まない。
でも本は違う。
小難しい本でも、読むべきと言われる名著でもないけれど、周りが誰一人本を読んでいなくても、きっと私は本を読む。
疲れて重たい本を読めない時期があっても、何か読む。
忙しくて全く手に取れない時期があっても、手が空いたら再び読む。
娘の絵本を嬉々として選んでいるし、最近は小説を書いてもいる。
誰に頼まれたわけでもないのに。
誰かに言われなくても、自主的にやってしまうこと。
それはもう「好き」と言ってもいいのでは?
と言うことで、私は今自信を持って言える。
私は本が大好きだ。
ちなみに、ティータイムも大好きだ。
インスタ映えするような豪華なものではないけれど、何かしらお茶を入れ甘いものを食べるのは誰に言われなくても自然とやってしまってる。
紅茶に詳しいわけではないけれど、自然とやっているから言ってもいいと思う。
私はティータイムも大好きだ。