子供が生まれる前、投資をしようと思い立ち、月々3000円から投資を始めました。
自己投資として教材を買うとかそういう意味ではなく、実際に金融商品を買うのは初めてで、こわごわ3000円から始めたのです。
購入したのは投資信託。
最初のころはちょこちょこ見ていましたが、娘が生まれる時にしている余裕もなくなり、結局証券会社のサイトにログインするのは、年に一度になりました。
投資を始める時に参考にしたのはこちらの本↓
1年に1回、夫と今年投資に使える金額を話し合って、それをそれぞれ好きに投資に使うのです。夫はこれと決めた株を買ったり、売ったりしていましたが、私はその辺自信がなく、年始に決めた投資金額を全部証券会社に入金しておいて、そこから入金した金額を12ヶ月で割った金額で、積み立て設定していました。
そう、最初は積み立てNISAだった。1年過ぎ、2年過ぎ、3,4,5年過ぎ……いつの間にか新NISAになっていて。
それでも変わらず年始に1年分の入金し、その年の積み立て設定をして、あとは放置してきた投資信託を今月初め、ついに全額売りました。
ご存じではない方も多いかもしれませんが、海外赴任などで長期間国を離れる時は、NISAやIDECOなどの制度が使えないことはもちろん、今保有している株や投資信託も手放さなければなりません。
証券口座自体も閉じなければなりませんから、少し前にすべて売り払い、口座も解約したのです。
(5年以内なら条件付きで口座保持が認められる場合もあります。私が使用していた楽天証券も届け出で保持できましたが、そもそも私が持っていた投資信託は売らなければならないとあったため、それなら保持しても意味がないと解約に踏み切りました)
6年間ほとんどほったらかしだった投資はどうなっているのだろう……大損だったらいやだなぁなんて思いながら、手続きの為に久しぶりにログインしてみますと、なんと約50万円増えていました。
これには私もびっくり。
海外赴任中投資ができないのは、なかなか厳しいものがありますが、行くと決めたのは私たちですから仕方ないですね。
なんとかならないものかとあれこれ調べてみましたが、シンプルに帰国後今より投資額を増やして、対応すればいいことだと考え至りました。
お金の流れもシンプルに、シンプルに。