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スキンケア

プラスチックには戻れない使い心地!かなや刷子の天然毛歯ブラシ

更新日:

すこし試してみて、ブログに書こうと思っていたらついつい日常になってしまい、今になってしまいました。
その試してみて…というのがこれ。

購入してすぐにブログ用に写真を撮っていたのに…書き忘れてた!
かなや刷子 歯ブラシ(小) 馬毛 

歯ブラシを買い替える際に、できればプラスチックフリーなものはないかしら?と思い探していたのですが、あまりありません。
あったとしてもとってもお値段が高かったり、手に入りにくかったりして、デイリーユースする歯ブラシになかなかその値段は出せないなぁと思うばかり。

そうやっていろいろと探しているうちに見つけたのがこれ。
見てお分かりの通り、プラスチックです。
ヘッドの部分だけが馬毛で作られているので、若干プラスチック率は下がります。
若干ね。

その若干のプラスチック率の違いでこの商品を試したのかと言いますと、違います。
1つはこの歯ブラシを作っているかなや刷子という会社が大正3年創業の100年も続く刷毛とブラシの会社だということ。
100年も続いたからには、100年にわたる技術の蓄積があるのだろうと思いました。
100年続くブラシ専門店の歯ブラシ…どう違うのか使ってみよう。
そして気に入ったなら、使い続けて応援しようと思ったのです。

・・・というのが、1つの理由ですが、もう1つの理由はもっとシンプル。
それは結婚してすぐの頃。
まだまだミニマルを目指す前で、週に何度も買い出しに行かねばならなかった頃。
私はドラッグストアに来ておりました。
そこで1人のおばあちゃんに声をかけられたのです。
その内容が、「これ(歯ブラシを手にもって)、馬毛のブラシかな?(字が)小さくて見えなくて。」
その時の私は、パッケージをおばあちゃんの代わりに読み、「馬毛の歯ブラシですよ」と答え、「ありがとう」なんてごく普通の会話をして終わったわけですが、この何十種類もある歯ブラシの商品棚に馬毛の歯ブラシはごくごくわずかで、そんな絶滅危惧種のような歯ブラシを人に確認してもらってまで選ぶおばあちゃん。
そんなおばあちゃんを見て、馬毛の歯ブラシを使ったことのない私は、「そんなにいいモノなのかしら…そこまでして買いたいくらいだから、きっといいのだろう」とすごく興味がわきました。

時は流れて、そんなことすっかり忘れていたのですが、今回の歯ブラシ探しで再び馬毛歯ブラシに対する好奇心がむくむく。
その好奇心に勝てず、買いました。
最初はプラスチックを減らしたくて歯ブラシを探し、そのうちに見つけた100年続く会社を応援したいと思い買ったというのもあながち嘘ではないけれど、1番の決め手は何年も前にドラッグストアで出会ったおばあちゃんなのでした。

さて、その使い心地は?
始めて使ったときは、ちょっぴりプラスチック毛とは違う野生の味と言いますか…そんな味を感じてびっくりしましたが、すぐに気にならなくなりました。
そして、びっくりしたのはもう1つ。
とっても歯がつるつるになったこと。
いつも通り磨いただけで、いつもよりつるつる。
冒頭の写真を見ていただければわかると思いますが、プラスチック毛の歯ブラシに比べ、毛の密度が高いのです。
だからなのか、よく汚れが取れつるつるに。
私が購入した楽天のショップページには、「しなやかでコシのある天然の馬毛や豚毛が使われているため、葉や歯茎を傷つけずに優しく磨き上げることができます。毛先が開きにくく、ブラシの先がそろったまま長く使い続けられることも特徴です。」と書かれているのですが、本当にその通りで。
こんなに毛が密集したブラシであるにもかかわらず、歯茎に毛が当たっていたいということはなく。
かと言って柔らかすぎて磨いている感じがしないわけでもなく。
そして毛先が本当に広がらない!(今このブログを書いてて気づいたけれど、もう3か月も使ってた!でも全然毛先は広がってない)

クリニカやシステマなど歯ブラシを多種販売しているLIONでは、月に1度の歯ブラシの交換を推奨していますが、その理由は1か月程度でブラシの毛先が広がるから。
毛先が1割開いただけで清掃能力が2割も落ちるんだそうです。
ちなみに今使っている馬毛の歯ブラシは、3か月使って1割どころが全く広がってない。まだまっすぐ。
たしかに長く使えそう。

歯ブラシ探しの当初に期待していたプラスチック削減ですが、毛の部分がプラスチックでないだけでなく、長く使うことで、年間消費量が減るので、その分本体のプラスチックの量も、購入した時のパッケージで使われるプラスチックの量も減るので、結果的にプラスチック削減にもなりました。

ちなみに…かなや刷子のパッケージは3本セットでこんな箱に入っています。
1本1本個包装はされていますが、かなりシンプルなパッケージでゴミも少ない。
3本セットで1000円ほどなので、安くはないけれど、びっくりするほど高いわけでもない。


かつてのおばあちゃんにつられ、試しに…と使ってみた天然馬毛の歯ブラシでしたが、正直以前のプラスチック毛には戻れそうにありません。
おばあちゃんの気持ちが今すごくわかる!

ちなみに私の購入した馬毛のほか、かための豚毛と馬毛だけどやわらかい子供用の歯ブラシもあります。
普通の硬さが良い場合は馬毛が良いようです。
サイズも大小あります。
一番人気は私も購入した馬毛歯ブラシ(小)。
もっとヘッドが小さいものがあれば最高なのにな…とこのブログを書きながら調べていましたら、浅草河童橋の直営店と公式HPでは、馬毛ミニなるものが販売されていました。
気になるけれど、銀行振り込みがネックなので私はやっぱり(小)をリピートかなぁ。
詳細はこちら→かなや刷子<馬毛歯ブラシ №7ミニ(3本入り)>



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