主婦のつぶやき

無職の専業主婦が思うこと。

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昨日は我が家のある地域もものすごい雨でした。
風も強く、ベランダで育てているラベンダーを心配していたのですが…今日の昼は昨日から降り続いた雨風が嘘のようにカラッと晴れ、洗濯物を干しにベランダに出たその瞬間。

ラベンダーの香りがふわっと香り、見れば元気に花を咲かせているラベンダー。
これからベランダへ出る楽しみが増えました。

ベランダにぽつんと1鉢だけ置いてあるラベンダー。
ガーデニングに力を入れていると言う訳ではないのです。
それでも少しでも、緑が、花が家にあるというのは良いものです。
なんだか無性にモヤモヤした心もふっと和む。

無性にモヤモヤしていたのは、少し前にニュースになっていた『無職の専業主婦の年金半額案』について。
私は専業主婦です。
私がこの問題に触れるのはなんだか気が引けて、今まで書かずにいました。
これだけ男も女も働きなさい!という風潮の中で、お金を生み出していない存在というのは自分で選んだものであれ、ちょっぴり罪悪感があるからです。

ただちょっと思うことがあるのは、年金半額案は、「年金半額にされたくなかったら、働け」と言われているように聞こえるのですが…それだけたくさん働かせてどうすんの?ってこと。

これは働くお母さんに対してじゃないですよ。(働くお母さんには尊敬しかありません)
もっと働け!働け!と言っている人たちに対してです。
女性の社会進出ができるようになった背景は、多くの便利家電が出てきて、家事労働が昔よりぐんと減ったから。

でも依然として掃除機にたまったごみは自力で捨てなければならないし、乾燥機付き洗濯機でも畳んで収納する手間は人力だし、どんなにレンジでチンで食べられる便利な食材が増えたからと言って、そのごみを捨てるのも、移し替えたお皿を洗うのも、人の手が必要。

介護や育児の分野なんてさらに家族の手が必要。
どんなにアウトソースしたって、子供が熱を出せば、仕事を切り上げて迎えに行かねばならないし、介護だって「あまり食欲がないようです」とかなんとかしょっちゅう連絡が来るものです。
病院にだってしょっちゅうあっちへこっちへ連れて行かねばならないし、その上働いているとなれば、一人が抱えるものとしては大きすぎる。

ケアの仕事(家事、育児、介護などなど…)の中で家庭で担う比重がまだまだ大きいこの段階で、働け働け、お金を生み出せというのが果たして大切なことなんだろうか。
待機児童が当然のごとくゼロで、介護が必要な人は当然のように施設に入れたり、自宅でそれ相応のケアが受けられる、日々の家事も週に1度当然のようにハウスキーピングを頼んだり・・・
そこまで社会にケアの仕事の比重を大きくできるなら、国民皆働いて(お金を得る働きという意味)経済活性化すればいい。

働けというわりに、ケアも家庭の比重が大きい今の社会なら、働くだけ働いてお金を生み出して、日々の生活を回すためにたくさんお金を使って、それだけ頑張っても老後が不安、病気になった時の介護が不安…不安だらけ。
専業主婦が悪いと言う訳ではなく、それだけ働かねば人生が不安な社会の方が何かおかしい。

今の家事、育児、介護などのケア的な部分に目をつぶって、働けというのは経済しか見えてない人の考えよね。

逆に家庭でケアの部分は対処しろというのなら、専業主婦(主夫)スタイルか、夫と妻の両方がもっと働く時間が短くすべき。

私の夫も、私が仕事をしていたときも帰宅は大抵9時、10時で、遅ければ12時近くのこともあったし、早くても8時ごろ。
そんなに働いていたら、私も夫も家事も思うようにできないし、介護や育児なんて絶対無理。
プレミアムフライデーみたいな小手先の働き方改革ではなくて、抜本的に人を増やして業務時間を減らすか、業務を思いっきり断捨離して今の人数のまま業務時間を減らすか…そんな大改革のできる企業が増えるといいなと。

そうすれば、夫が家事や育児や介護を担ってくれる割合も増え、妻も働きやすくなる。
妻に働いて年金を収めてほしいなら、先ずはケアの部分を夫婦でケア的な仕事を分担できるよう働き方大改革をするか、社会の機能を強化させるかのどっちかだと思うのだけど・・・
ただの専業主婦の戯言ですが。

昔は専業主婦なんてまっぴらごめんと思っていた私。
結婚してすぐもなんだかお金を生まず、子供もいない私は社会の役立たずのようなそんな気持ちもあった。

けれど最近は主婦業にもやりがいがあるなと思う。
ただ洗濯機を回す、掃除機をかけることが仕事内容と思えば、なんだかつまらないが、家族が生き生きと暮らせる空間を作ることが仕事だと思えば、栄養など健康分野も、お金の分野も、デザインや心理学も・・・ほかにも学ぶべきことは広大で。
なかなか素敵な仕事をもったなと思う今日この頃です。
お金を生み出さない労働も評価される社会になれば、お金を生み出す働き方も変わるそんな気がするのです。
今回『無職の専業主婦』という言い方に違和感を持ったのは働いている人も多かったという記事を読みました。
そういう人が多いなら、少しずつ変わっていくのかなと思います。



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