主婦のつぶやき

母も認めたミニマルな暮らしの心地よさ

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先日母が初めてわが家にやってきました。
これについては、先日ブログでもつづったように…なかなか心配事の種だったのです。

母と仲が悪いと言う訳ではありません。
けれど、電話や帰省の際に私がミニマルライフの良さを話せば話すほど、母は反発し、そんな寂しい生活、わびしい生活…と思っていたよう。

ごはんを土鍋で炊いているといえば、炊飯器くらい買いなさいと怒られ、汁物と一品の夕飯は、そんなの夫がかわいそうだと怒られ…

つまりは、母は私のすることすべてに良さが見いだせなかったのですね。
わたし自身は、簡素な暮らしを始めて、モノが少しずつ減っていって、暮らしがずっと楽になりました。
直ぐに買って捨てるような使い捨てのものが少しずつなくなり、なんだか豊かな生活とは簡単に手に入るものではなく、一つ一つ積み上げて築き上げるものなのかと、そう実感しました。
どんなに有名人や有名ブログでいいと絶賛されたものを手に入れたからと言って、同じように豊かな暮らしができるわけではない。
家庭ごとに暮らし方があり、それがうまく回っていること、自分たちの暮らしを築き上げることが豊かな暮らしなのでは?なんて思い始めた。

個人的には今まで実家で暮らしていた頃より、一人暮らしをしていた頃より、ずっと気持ちよく暮らしているのですが、それがなかなか母には伝わりませんでした。

いつもは母はいいねとは言ってくれず、そんな生活は夫がかわいそうだとか、もっとちゃんとやりなさいとか…小言を言われるわけです。
そんな母が来るのです。
心配事も不安も山積みです。

不安な日々を過ごしつつ、時は刻一刻と近づき、とうとう母が我が家に来てしまいました。

その結果は…「明るくていい家じゃない!ひろいわね」とのこと(笑)
私がものを少しずつ減らしていることで、母は帰ってきても心温まらない寂しーい家を予想していたよう。

けれど実際は…たしかにモノは少ないけれど、我が家にあるモノは少し温かみを感じられるものばかり。
モノが少ないことによる開放感がすがすがしく、「思っていたのと違った」んだとか。
家にずっといるのがわかる、気持ちがいいとさえ言ってました(^^♪

ただ残念だったのは、暮らしやすく、気持ちがいいと言ってもらえた家を、「家が広いからいいわね、二人だからできるのよ、専業主婦だから…」とまるでこの空間が家のおかげ、子供がいないおかげ、専業主婦のおかげでできたように言われたこと。

もちろん、家の性質、家族構成、仕事の有無はいろいろと暮らし方にも変わってくるでしょう。
けれど、そんな家族ごとの違いを1つ1つ挙げていけばきりがないし、我が家も2年かけてやっと今の暮らしに落ち着いているのです。

それに今だって暮らしは流れるように変わっていって、それに伴い家だって少しずつ変化しているのです。
家の状態は暮らしをそのまま映し出しているのです。

母が来ている間、私は体調を崩して1日のほとんどを安静にしなければならない日が何日かあったのですが、その時母がすべての家事をこなしてくれました。

そんな時母が、この家の家事は「まるでおままごとのようだ(だから全然負担じゃないわよ!)」と言ったのです。
母は、子供がおらず、夫婦二人暮らしの家事が楽だ、(もっと大変になったらこんなんじゃだめよ)と思ったようですが、おままごとの家事…それこそ私が目指して試行錯誤努力してきたものです。

ただ洗濯を干す、ただ掃除をする、ただ料理をするでは毎日同じことの繰り返し。
けれど、どんな食品を、どんな調理器具を、どんな洗剤を使うか熟考することから始まり、何をどのタイミングでするか、やらないか。
何に手間をかけ、何の手間を省くか。
そういうことを考えて2年。
まだまだ私の家事なんてできないこと、手際の悪いことも多いけれど、それでもやっと暮らしやすい、無理なく家事ができて、いつもそこそこ家が片付いているようになりました。
そうです。
やっと重労働な家事をおままごとレベルにできたのです。

これは私にとってはすごく意味あることでした。
仕事(家事)を優先順位や効率、その仕事をやる意味を考えて、工夫する。
それが仕事だと思っています。
ただ料理をする、ただ掃除をするではなく、仕事として取り組んだ結果がおままごとの家事でした。
初めて来た家でも、一度聞けばどこに何があるかすっかり手に取るようにわかり、作業工程が複雑でなく、何か作業する時には丁度手近なところにその作業をするだけのスペースが開いている。
それが、母がおままごとのように楽に家事ができた秘密です。
もちろん子供がいないことも楽に家事ができた要因の一つだと思いますが、そういう見えない工夫もまた楽に家事ができた要因の一つです。

今後もし子供ができたり、介護を始めたりしたら、今やっている家事では回らなくなるかもしれない。
それでもその時はその時で、おままごとの家事にするにはどうすればいいかを考え続けて、工夫するしかないのです。

「広く開放的な空間、おままごとの家事」は、私の工夫した結果だとはわかってもらえませんでしたが、そんな言葉が出たのは私には最高の賛辞。
ミニマルライフの良さが少しはわかってもらえた…のかな?





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