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料理

料理の手際がぐっと良くなった3つのグッズ

更新日:

料理の上手、下手というのは、つくった料理の見栄えの良し悪しではなく、「手際」というものなのかもしれないと真剣に思い始めたのは、結婚して簡素な暮らしを始めてからでした。

一流の料理人は、そのキッチンを見ればわかると言います。
調理前、調理中、調理後のいつでも、キッチンが片付いている。
それが一流なのだと。

調理する前から、シンクの中に洗い物がたまっていることもなく、洗った食器が作業台を占領していることもない。
調理前は、前回調理時の後片付けはすっかり終わって、元の場所に戻してある状態。

調理中は、フライパンや鍋を火にかけている頃には、まな板やバットなど下ごしらえに使われた道具はすっかり片付けられて、フライパンや鍋での調理が終わり、盛り付ければすぐに鍋類を洗う。
料理が完成と同時に、調理に使った器具類もほぼ片付いている状態。

そんな状態が保てているのが一流なのだと。
昔の私は、調理後にフライパンやまな板がシンクに残っていても、どうせ後で洗うのだし、美味しい料理が作れればそれでいい。
そう思っていました。
けれど、結婚して2人分の料理を作るようになって、つくる料理の量も種類もぐっと増えて…手際の悪さが目に付くように。
食べ終わった後の後片付けが大量でしんどいと思うようになりました。

簡素な暮らしを始めて、部屋が片付いている状態のパフォーマンスの高さを実感して、「片づけ」の大切さがわかってきました。
それで少しずつ部屋はすっきりしてきたのですが、料理中はカオスでした(;^ω^)

朝起きて、朝ごはんを作ろうと思って最初に始めるのは、前日洗った食器を片付けることでした。
水切り籠にうず高く食器を積んでいたのです。
片づける時間があればまだいいです。
朝は忙しいので、たくさん食器を積んだ水切り籠ごとどっこいしょと作業台から別の場所に移動するだけのこともありました。
すると、調理が終えて盛り付けの段階で、必要な食器類を水切り籠から救出する作業が発生します。

食器を救出して朝ごはんをセッティングすれば、すぐご飯の時間。
使ったフライパンや鍋やまな板ははコンロや作業台の上に残ったまま。
ごはんを終えると食器をシンクへもっていき、まな板など作業台に置いてある調理器具もシンクへ移動して水切り籠を置くスペースを確保します。
軽く台を拭いて、ここでようやく残りの水切りかごの中の食器を食器棚へとしまいます。
やっと水切り籠を空にして、やっと食器洗いが始まります。
まな板などの大物から茶わんなどの食器類、もちろんコンロには鍋、フライパンもあります。
片づけるだけでひと苦労な量です。
そうこうして、必死に洗って、水切り籠にまたもうず高く積み上げて、後片付けが完了なのです。
しかし、食器、調理器具は水切り籠に残ったまま、また昼も、夜も同じように水切り籠の中の食器を片付けることから始まるのです。

手際が重要だとようやく気付いて、昔からよく言う「料理上手のキッチンは片付いている」というのを実践しようと思いました。
調理前はすっかり片付いたキッチンで、調理中に片付けも並行して、料理完成時にはほぼ調理器具の片付けが終わっているそんな習慣をつけようと思いました。

けれど…それは中々難しかった。
口で言うのは簡単でも、実際にやるのは難しくて、長い間それができずにいました。
ただ最近振り返って思うのです。
今もまだ手際がとてもいいとは言えないけれど、昔よりはだいぶ調理後のキッチンがすっきりしているなぁと。

最初に取り組んだのは、水切り籠でした。
籠に食器を残すのはやめよう。
食器棚に食器を戻すまでが片付けだ!と言い聞かせて、頑張りました。
けれど、なかなか難しい。
夫の帰りが遅く、早く寝たいときや朝のバタバタな時間の時は、ついつい放置してしまう。
そこで、水切り籠をやめました。


籠があるから、悪いのだ!と。(笑)
結果私の目論見は大成功で、都度食器を拭いて片づけるようになりました。

もう1つは手際が良くなりたくて買ったモノではないのですが…鉄フライパン
何度も買い替えるのが嫌で鉄のフライパンを買いました。

鉄のフライパンのお手入れの基本は、使ったらすぐたわしと水で洗うこと。
置きっぱなしにすれば錆や汚れのこびりつきにつながるんです。
せっかく買った高価なフライパン。
10年使いたい!と思って買ったフライパン。
そう思えば、「使ったらすぐ洗わなくちゃ!!」という意識が働くようで、フライパンだけは使ったらすぐ洗うようにしています。
フライパンをすぐに洗うためには、シンクの中が片付いていないといけません。
たわしでごしごしするので、周りに食器やまな板があればフライパンを置いて擦る十分なスペースがないからです。
最初はまな板や包丁もシンクの中に置きっぱなしの状態で、フライパンをごしごしして、「狭いな~やりにくいな~」とか、シンクが片付いていてもすぐ洗うことが面倒だなと思っていましたが、今は自然な流れとして身についています。

最近はシンク内に物がたくさんあれば、フライパンが洗いにくいので、フライパンを洗う前段階で片づけてあることが多いです。

最近買った青森ヒバのまな板。
これもすぐ片づけるものの一つ。

色々なモノを切った木のまな板を放置していれば、匂いも色も汚れも木にしみこんでしまいそうで、使ったらすぐに隅まで丁寧にたわしで洗い、さっとふきんで表面を拭いて、立てかけて干しています。

一見便利なモノ(水切り籠、表面加工のフライパン、プラスチックのまな板)は、便利ゆえ、多少放置しても大丈夫です。
水切り籠に食器を入れっぱなしでも部屋干し臭を発生することはないし、使ったフライパンを置きっぱなしにしてご飯を食べても洗剤とスポンジでするりと汚れは取れます、プラスチックのまな板だってすぐに洗っても、多少放置していても大した違いはないでしょう。

けれど、布は濡れた食器を置きっぱなしにすれば部屋干し臭を出すし、鉄のフライパンは使って放置すれば汚れがこびりついて取れなくなる木のまな板だって放置すれば匂いや汚れがしみ込みそう。

ついつい楽な方に流れてしまう私も、そういう放置すれば具合の悪いものを持つことによって、調理前、中、後もだいぶスッキリしたキッチンを保てるようになりました。
今でもボウルや菜箸がシンクに残ったまま、料理が完成して食事になってしまうことがあります。
けれど、まな板、フライパンという大物の片付けが終わっているというだけで、食後の片づけはぐっと楽になるものです。

調理前、調理中、調理後の片付け…大事ですね。



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