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母のつぶやき

絵本の電子化について考えてみた

投稿日:

夫と絵本について悩み中
まだまだ生まれてもないし、絵本を読み始めるのはずっと…今から1年半くらいは先の話なのですが、悩んでいます。
ほんの些細なことなのですけどね。
これからはもっともっとこんな話し合いがあるのだろうなぁ。

私は本が好きですから、子供が嫌がれば強制はしませんが、できれば本の楽しさを知ってほしいなと思うところがあるのです。
夫もそれについては賛成です。

じゃあ何について悩んでいるかというと…大きく分けて2つ。
1つは、子供の絵本は電子書籍じゃダメかしら?ということ。
もう一つは、0~2歳ごろまで読むストーリーのない絵本について。
ストーリーのない絵本についての問題は、今日この記事に書いてしまうと、とんでもなく長くなってしまうし、わたし自身考えているうちに論点がずれてきてしまって、ちょっとまだうまく説明できないので、またいつかの記事に書かせてください。

お子様のいらっしゃる皆さまは、紙の絵本を買われましたか?
電子書籍が登場したのは、まだまだここ最近ですから、ほとんどの方が紙の絵本をお子様に読んであげたのではないかと想像しています。
私も紙の絵本大好きです。
何の迷いもなく、紙の絵本で読み聞かせをしようと思っていたところに、夫の何気ない一言。
「子供は紙じゃないといけないの?」
夫としては本当に何の気なしに発した言葉でした。
紙の絵本に反対しているわけでもなく、ただなんとなく頭に浮かんだ疑問を口に出しただけ。

私は当然のごとく紙の絵本の良さを語るわけですが、そこで夫はさらに一言。
「じゃあ親も電子書籍を読まないほうがいいな。どうしよう。」と。
この言葉には私もぐさり!
というのも、新米母、新米父の私たちに今現在で明確な育児方針があるわけではないのですが、子供も一人の人として尊重しようと言う事だけは決めています。
子供なんだから言うこと聞きなさい!とか、子供だから駄目と頭ごなしに押さえつけたりはしないようにしようと、「こら!」とか「だめ!」とかそんな言葉だけで怒らないようにしようと。
ちゃんと叱るときはなぜダメなのか理由もしっかり説明しよう。
わからないかもしれないけれど、それでもわからないだろうと言ってなんでも決めつけるのはやめようと言う事だけは決めています。

その点から考えると、子供は紙の絵本なのに夫や私は電子書籍で本を読んでいるのです。
子供の立場になれば、「何でお父さんやお母さんは良くて、僕は(私は)だめなのか。」という話になってしまいます。
うーん。親は電子書籍でいいのに、子供は紙の理由を…説明…できない!

そんな風に考えるくらいなら、親も子供も電子書籍なんてやめて紙の本で読書すればよいではないかと思うと思いますが、そうはいかぬ事情もある。
そのそうはいかぬ事情こそ、夫が「どうしよう」といった理由です。

ちらほらとブログでも書いていますが、我が家は転勤族。
海外もあり得ます。
この海外転勤。
まだ会社からは何も言われていないのですが、なんとなく来年、再来年にはめぐってくるのではと予想しています。
その時子どもは1歳くらい。
まだまだ絵本が必要な時。

海外に住むのでは当然日本の図書館になど通えません。
そうなると子供に読む本はすべて買うことになるのですが、現地で日本の絵本はあまりないでしょう。
現地の言葉の絵本を買うというのも手ですが、いずれ日本に帰ってくるので、日本の本も読ませたい。
そもそも日本語の絵本ですら選ぶのが大変なのに、外国語の絵本なんて…選ぶハードルも、読み聞かせるハードルも高すぎる( ;∀;)
そして現地に住み始めてすぐに絵本を買いに行ける余裕が…ない気がするし、子連れでフラッと買い物に行けるほど安全な地なのかもわかりません。

日本から送るといっても、あまりに多いと送料がビックです。
しかも最初に買っておしまいと言う訳ではなく、年齢に応じて読む本も変わりますから、定期的に本を取り寄せるなんてこれまたハードル高い。

妊娠前、私たち夫婦の本はなるべくデジタル化していこうと話していました。
そうすれば世界のどこへ転勤になったって、ネットさえあれば本が読めます。
海外では日本語を見る頻度もぐんと下がりますから、電子書籍は私たちにとってかなり重要な娯楽になるものでした。

そう考えてみれば、子供の絵本も電子書籍で買うほうがいいのか?という思いもむくむく。
電子書籍なら、子供の成長に合わせて新しい絵本を追加購入してあげることも容易です。

でも、やっぱり…絵本は紙だよなぁという考えもまた消せない。
絵本は読む親と聞く子供のコミュニケーションです。
子供は、絵本の内容もそうですが、親の声や言葉のリズムを楽しんでいるところがあります。
その点だけを考えれば、電子書籍でも親が読めば親の声も、言葉のリズムも、もちろん視覚的に絵も楽しめます。
それでもやっぱり紙を推すのは、特に子供が小さければ小さいほど、紙の質感だとか、ページをめくる音だとか、重さとかそういうものも自然と学んでいると思うからです。
あ、あと電子書籍はページをめくる速さは一定なのだと思いますが、紙だと親がわざとゆっくりめくったりして「え?次どうなるの?次は…どうなるの?」というわくわく感を感じたりもできます。
そんな些細なことすべてが、幼い子供にとってはかけがえの経験なのだと思ったり。

そんなことで、やっぱり私としては紙の絵本を子供に読みたいのですが、海外転勤になった時の解決策まで考え付かない私です。

取りあえず子供の前で電子書籍を親は読まないようにするとか?でしょうか。
ちなみに持っていく絵本は「こどものとも年少版」ならとっても一冊が薄いので便利だな~なんて思っています。

0歳から2歳用のこどものともは薄くないけれど。
海外発送もしてくれるらしいですが、送料が気になるところです。

まぁ、先ずは無事に生まれてきてくれること、そして子供が本が好きだったら…の話になるのですけれどね。
どうも私は先の先まで考えちゃうのが癖のようです(笑)

楽天に、こどものとも復刻版発見。
50冊もセットになってるのにあの箱に写真左上の小箱に収まってしまうのはすごい。
50冊持って行って、小出しに読むのもありかもしれない。

今回、絵本の電子書籍化について考えてみて、ふと気づいたのは「私、子供に(特に小さいうちは)デジタルなものを使いたくないんだなぁ」ってこと。
これもまた私がデジタルよりアナログが好きだからかも。
子供にとって良い悪いは、わかりません。
何の状態がいいか悪いか個人の価値観の違いもありますから。
それでもやっぱり私が子供にデジタルなものを使いたくない理由を次回考えてみたいと思います。




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