マタニティ 母のつぶやき

母が教えてくれた母親として大事なこと

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最近は、まだ生まれたわけでもないのに育児について思い悩んでいます。
ちゃんと私に母親ができるだろうか。
いやそもそも、ちゃんとした母親ってどんな母親なのだろうか。
そんなことを考えています。

私の母は?と思い返せば、良い母か悪い母といえば、とても良い母でした。
いつも子供が第一で、母はズタボロでも子供のこととなれば、無理して何でもする母でした。
でもそれが良い母像なのかと言われれば何か違う気がする。
私は、そんな母に対して感謝とともに不満?というかモヤモヤするような感情も持っていて。
そのモヤモヤが何かといえば、長い間うまく言葉にはできずに、良い母に対して反発ばかりする出来の悪い娘というか、罪のような意識を持っていて。
いっそ母が世にいう悪い母であったなら、ぼろくそに罵って、グレて人生を台無しにしても、関係を壊してでも家を出て、あんな親知らねぇと言って生きてこれたのに…とさえ思ったこともある。
けれど、私の母はとても良い人で、私のことを人一倍大事にしているのもわかるからこそ母を突き放せもせず、自分の人生にあきらめもできず…かといって不満も解消せず。

母と私の話し合いには、親子ともども涙涙で「どうしてわかってくれないの?」という意見のぶつかり続きでした。
どちらも私の幸せを考えて、必死ですから、心と心が大衝突で、二人で魂を削りあって辛かった。

でもそれって、母が悪い母だったわけでもなく、私が悪い娘だったわけでもなく、ただただ価値観がまるで違ったのだなと。
それをお互いが自分の価値観の方が正しいと強く信じていただけなのだと。

私はゆとり教育の初期に教育を受けていた世代です。
それが原因なのかはわかりません。
けれど、価値観の相違がそれ以前の世代の人とは…確実にある。
そう感じてしまうことが多々ある。
ゆとり教育が浸透した中期、後期でもなく、初期だったからか、それ以前の価値観もわかる。
どっちの言い分もわかるからこそ悩んだ…そんな世代だと自分では思う。

母の言う事もわかる、母が良い母なのもわかる。
でもそれは私の求めるものでは…なかったのです。
最近の育児は、個性を伸ばすとか自主性を育てるというものが多いように思うのですが、私が小さい頃はやはり周りに合わせることが大事にされていたように思うのです。
だからこそ親も先生も周りの人も、少しでも普通とは違う道に進もうとすれば反対したし、子供が道を外れぬよう親も先生も必死だった。

最近個性や自主性という子供個人にフォーカスした育児が流行っているのは、そんな私と同じ世代の人が大人になり母や父になり始めたからではないかと。
それだけとは言わないけれど、少なからず関係はあるはず。

ゆとり教育はもうすでに終わっています。
30年ほど年の違う今お腹にいる我が子と私は教育が全く違うはず。
私とはきっと価値観ががらりと違うはず。
きっと母が願った私の幸せが私には届かなかったように、私が思う幸せは我が子には届かないのだろうな。
同様に、私が思う良い母をどれだけ実践してみても、我が子は不満でモヤモヤするんだろうな。

そんなことを考えたら、良い母って何よ。
どんな風に子供と接すればいいのよって(笑)、堂々巡りの疑問に戻ってきちゃうのです。

最近母と電話して、その時に「この子(お腹の子のこと)と考え方が全然違うんだろうな」とぽろっと言ったのです。
そしたら母も「そうね。私とあなたが違ったように全然違うはずよ」的なことを返してくれたんです。
そしたらすぅーっと心が軽くなったんです。

母が私のために言ってくれた、やってくれた数々の事、それに反発しまくった私。
私が悪かったのか、母がわかってなかっただけなのか。
どっちが正しかったんだろうって思うことがよくあったのだけど、ただただ私と母は違ったと。
ただそれだけで。
どちらが正しいとかではなく、違うのだというのを認め合えればよかったんだなと気付きました。

だから良い母が何かなんて今もわからないけれど、厳しく育てたほうがいいのかやさしく育てたほうがいいのかとかそんなことも何もわからないけれど。
どんなにこの子とぶつかっても、今の母と私のように認めあえるそんな母になりたいと思った今日この頃。

母とは仲はいいけれど衝突してばかりだったし、価値観は違うしで、母自身はダメな母親だった、反面教師にしてくれなんて言ってるのですけれど。
私も母が言う言葉は、いまだに納得できないこともあるんですけれど。
それでも結局、母親として大事なこと、こんな母親になりたいと思える母親像ヲ教えてくれたのは…母なのでした。

どんなに衝突しても、意見は違っても母はやっぱり偉大な母であります。




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