本ブログは、Google AdSense及びその他アフィリエイト広告が含まれております。

母のつぶやき

どうする?我が子のTVとスマホ

更新日:

前回は、絵本のデジタル化を検討してみて、やっぱり紙の絵本がいいな~と言う結論になったわけなのですが…
翌々考えてみると、絵本のみならず、心のどこかでスマホやTVも、すごい高機能なハイテクおもちゃも幼いうちは使いたくないな~と思っているのに気づきました。

私の実家の周囲には、乳児から小学生までの子供のいる親戚がいますから、頭ではわかっているのです。
今どきの子供たちは、TVも見るし、Youtubeも見るし、スマホだって扱えること。
親戚のこどもたちを見ていても、スマホを扱えるからと言って、Youtubeを扱えるからと言って、決して悪い子ではなく、家に籠りきりなわけでもなく、発達に何か問題があるわけでもなく、皆のびのびと健やかに育っています。
だから、頭ではわかっています。
スマホやTVなどのデジタル機器が悪者ではないことを。

私の母は、出産後ワンオペ育児になる私を想像し、「どうしてもTVやスマホに頼る場面があるわよ」と言います。
私も、夫のいない平日の料理作りの間、出かける準備する間などスマホで動画を見せたら子供が大人しくなって作業がはかどる光景が簡単に目に浮かぶ。

それでもなんだか…見せたくないなという気持ちがある。
何で見せたくないのか。
固定観念に縛られているだけなのかな?

そう悩んでいたのですが、前回絵本について考えていて、突如その理由が舞い降りてきた。
私がデジタルなものを子供に見せたくないのには、理由があったのだ。

多分私が結婚しても仕事を続けていたら、ブログを書いていなかったら、「TVやスマホを見せたくない」とも思わなかったかもしれない。
けれど、結婚して仕事をやめて、専業主婦になって、今まで当たり前にできていると思っていた家事が上手くできなかった。
その理由は、夫とのやり方の違いもあったし、家事量が増えたこともそうだし、何よりライフスタイルが変わったことが理由だった。
仕事をやめたのだから、今までよりもたくさん時間があったはずなのに、新米専業主婦の私にはいつも時間がなかった。

以前こんなブログを書きました。
掃除機かけて、洗濯物を干して、夕食を作るだけで一日中バタバタで、家事がスムーズにできなかった私が、何気なくやっていた習慣を改めたら、やってみたいと思っていた刺し子をする時間ができたという記事です。

その中で、TVやネットについても書いているのですが、TVやネットやゲームは次から次へと情報が出てきて、息つく暇が…いや、やめる暇がありません。
朝の情報番組で、お天気やニュースなどを見て情報収集と思っていたら、いつの間にかお昼の情報番組になっている。
そうすると時短家事やダイエットなど役立つと思わら得る情報も満載でそのままつけっぱなしになってしまう。
ご飯を食べながら、洗濯をたたみながら、家計簿をつけながら、ついだらだらとみてしまう。

ネットだってそう。
ふと気になったことがあって調べる。
そしたら、その記事に載っている関連記事、関連商品が気になって、1記事だけではなく、次の記事、次の記事と読み進めてしまって、いつの間にか結構な時間がたっている。

ゲームもそう。
携帯ゲームなどは5分でもあればできるものばかり。
5分の隙間があったら、暇つぶしにしようと思ってゲームをする。
けれど、丁度きりが悪くてもうひとゲームしよう、あと1回やろう、ライフがなくなったら終わりにしようとずるずるやってしまいがち。
携帯ゲームでなくとも、1時間だけと思ってもセーブできないタイミングだったりして1時間以上たっていることなんてよくある話。

TVもネットもゲームも、新しい情報や新しいミッションを次から次に出すことによって、良く言えば飽きさせない仕組みが、悪く言えば自分の意志ではやめられないような仕組みができてるし、少し時間があれば手を出しやすい。

自分で自分の生活を管理している大人ですら、ついついスマホを見てしまう、だらだらTVをつけっぱなしにしてしまうと言う事は良くある話です。
私も夫も少し暇な時間があれば、ネットニュースを読んでいたりするし、ゲームをしている時期は、1時間でも時間があれば「ゲームができる」と思ってしまう。
こういうデジタルなものは依存・中毒まで行かなくても、優先順位第一になりやすいのです。

まだ何もかも自分のやりたい!という素直な欲求だけで生きている幼い子供なら、大人よりもさらに自分の意志でTVを見る時間を管理したりできない。
ダイエットが難しいように、タバコをやめるのが難しいように、一度習慣になってしまったらそれを改めるのはとっても難しい。
幼いほどに、やめられなくなってしまう。

幼い時期は(本当は私たち大人も)、TVやネット、ゲームだけでは学べない経験が必要。
その時期にデジタル漬けになってしまうと、その後の人生で何かを選ぶとき、何か声をかけるとき…つまり考え方のベースがTVで見たもの、ゲームでしたものになりやすいのではないかな。
そんな気がするのです。
だからせめて、自制ができるような年代まではなるべくデジタル機器とは控え目なお付き合いをしたいものです。

そういえば、ネットフリックスをやめました。
映画を見る機会が減ってきたこと、これから子供が増えるのでお金を引き締めたのもそうですが、私個人の感想ですが、少し疲れました。

妊娠初期の安静にしていた時期は、横にしかなってなかったので、よく見たのです。
けれど、1つの動画を見て、十秒ほどたてば自動で次の動画が再生されてしまう。
それで、1つめ、2つめ、3つめと勝手に永遠に再生されるのに嫌気がさしてきていました。
とっても楽しく、便利なサービスでしたが、途中からは私の意志で見ているのかなんなのか。

取りあえず、今夫とは出産予定日が近くなったら、TVを丸ごと押し入れに入れ込んでしまおうかと話しています。
子供のためだけでなく、あの配線の森がなくなるのだと思えば掃除もしやすいし、家もスッキリするのでミニマルライフ的にも大大賛成です( *´艸`)



にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村
応援ポチしてれる方へ。
いつもポチしてくださってありがとうございます。
今日も読んでくれた人がいると嬉しく、励みになっています。

主婦の手帳 - にほんブログ村
読者登録もぜひ( *´艸`)

-母のつぶやき

Copyright© 主婦の手帳 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.