主婦のつぶやき

ただの専業主婦だって社会を変えられる

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私は結婚して専業主婦になりました。
社会人だった時は、私も、同じチームの人もみんなでこの商品で、この企画で、人を幸せにしよう、日本を変えていこうなんていう気持ちがありました。
ボランティアではないので、「売ってなんぼ」というものもあるけれど、チームで思う問題解決に向かって、一生懸命でした。
どうしたらより豊かな暮らしになれるのか、どういう暮らしが理想なのか…それを実現するために私たちは何ができるか。
それが正しいかどうかは別として、社会に寄与している感覚があったものです。

専業主婦になると、本当に…本当に、社会とのつながりは希薄になります。
家で誰かが育ててくれた野菜やお肉を使って、誰かが開発、生産してくれた道具を使って、料理をや洗濯、掃除など家事をしているだけ。
私って社会にとって必要なのかな?本当に働かなくていいのかな?と結婚してすぐのころは思っていたのです。
私が家で家事をすることで、夫は外でしっかり働ける…そういう意味で社会に寄与している部分があるのはわかっています。
けれど、高度に家電が発達した今の時代に、共働きでもしっかり家事も育児もされている人がいる今の時代に…本当に私って必要な存在だろうかと思ったものです。

私はただの専業主婦。
何かを開発しているわけでも、生産しているわけでもない。
生産者、開発者などなどの何かを生み出す側ではなく、消費者という何かを消費していく立場だけ。
そんな私に何かできることなんてあるわけない!社会のためにできることなんてない!と思っていたのが、結婚当初。
けれど、違ったんだなぁ。

先日『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』を読んで書いた記事の中で、こんなことを書きました。

私たちができることは少ないけれど、特売のお肉を買うのではなく、しっかり管理された…変ないいかたですが素性の明らかなお肉を買うことはできる。
そういうお肉は少し高いけれど、毎日豪勢なお肉料理をたくさん食べていれば、私たち人間も太り、生活習慣病になったりする。
命をいただいておきながら、病気になるなんて本末転倒だ。
少し高くても家畜にとっても人にとっても安全なお肉を買う。
そうすることで、利益だけを追求する養豚、養鶏、養牛場にNOと言って、家畜にとっても人にとっても安全な方法で飼育している人を応援する。

『主婦の手帳』いろいろ考えさせられた『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』より

わが家が買っているお肉は、生活クラブのお肉。
例えば生活クラブで売っている鶏は、丹精國鶏というのですが、その鶏は、3世代前まで確実に国産で(通常売られている国産の鶏は外国からひなを買い付けて、日本で育てているケースが多いらしい)、なるべく自然に近いよう光と風がちゃんと入る建物で、自由に動けるよう冬は1坪当たり40羽、夏は35羽以下になるように環境を整えている(通常は1坪当たり50羽だから、よりのびのび暮らせる)。飼育期間も通常より長く、もちろんえさや水にも配慮して、抗生物質等の薬で病気を防ぐのではなく、健康に過ごせる環境づくりに重点を置いている。

これは鶏肉だけにかかわらず、生活クラブで扱っている食材は遺伝子組み換えだったり、農薬だったり、いろんな面で配慮した食材ばかり。
その分作りては手間がかかるし、価格もその分上がってしまうけれど、私はなるべくそういう食材づくりを応援したいし、何より自分や家族に食べさせたい食材は、手間がかかってもコストが高くても安全なもの。
我が家は働き手は一人。
だから激安スーパーで買い物したりした方が家計にとってはいいのだろうけれど、私はそういう思いから生活クラブで食材を購入している。

長々と申しましたが、ただ専業主婦の私にもより良い未来、よりよい社会のためにできることがある。
それは、まさに消費すること。
買う時に少し立ち止まって考える。
これを買うことで、より良い未来になるかな?と。

私一人の影響はとってもちっぽけかもしれないけれど、そういう人が増えれば増えるほど、影響力は増していき、企業や社会も無視できなくなることを知っているから。
実は、毎日の食卓に並ぶ食材選びが、毎日袖を通す洋服選びが、毎日洗濯や掃除をする洗剤選びが…重要な投票なのだと今すごく実感している。
私の1円が、100円が、1000円が「こういう未来になってほしい」という意思表示。
選挙は毎日あるわけではないけれど、このお金を使った投票はずっと買い物をするたびに投票の機会がある。
せっかく夫が汗水たらして稼いできてくれたお金です。
大事に大事に、せっかくならより良い暮らしのために使いたいものです。

そういえば、2年前にもお金での意思表示について記事を書いていました↑
「暮らしを変えるのは、地味な一歩一歩なのだと知ったから…きっと社会を変えるのもこういう地味な一歩一歩なのだと思う」と書いていますが、2年経った今もそう思う。
地味で影響力が少なくて、本当にこんなことして意味ある?と思っちゃうようなことこそ大事なんだなぁ。

もちろん毎日暮らしていかねばならないから、時には安物を買わねばならなかったり、環境や人道的な配慮がされているかどうかわからないものを買う必要があるけれど、私に出来る範囲で応援していけたらいいなと思う。

妊娠・出産・妊娠性アトピーで着るものがすっかり変わってしまった私。
だからどんどんどんどん手放して、クローゼットはすっからかんで、むしろ足りないくらい。
だから買い足さねば!と思うのだけど、いろいろなことを考えれば考えるほど買えなくなっている今日この頃。
ということは、まだまだ環境に配慮したり、労働者に配慮したりすることが社会のスタンダードになっていないってことなんだろうなぁ。
娘が大きくなるころには、もっとそういうことに配慮することが普通になっていればいいなと思い、服を探しています。

なんだか今日は真面目な話になってしまいました。



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