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料理

美しすぎる柳宗理のミニパン

更新日:

丁度交換時期だったこともあり…テフロン加工の玉子焼き器もやめました。

我が家のフライパンは、2つ。
1つはビタクラフトのスーパー鉄フライパン。
そしてもう1つは結婚式の引き出物カタログでもらったテフロン加工の玉子焼き器。
ビタクラフトの鉄フライパンは28cmと大きく、チャーハンを作ったり、唐揚げをあげたり、どんとメインのお肉や魚を焼くのに便利。
けれど、ちょっとだけきんぴらを作るとか、ちょっとだけサラダの上に乗せるベーコン炒めるとか・・・そういう用途には使いづらい。
あと娘のおやきを作るのだって、量が少ないから、わざわざ28cmのフライパンは使いたくない。

買ってすぐの頃。
ピカピカです。
ビタクラフト スーパー鉄フライパン 28cm

そこで毎度毎度使われるのは、テフロン加工の玉子焼き器。
最近は私があまりお肉を食べなくなったので、蒸し物、煮物が増え、フライパンの出番が…特に大きなフライパンの出番が激減。
むしろ玉子焼き器が大活躍。
そうなれば、テフロン加工なのであっという間に傷が入り始め、寿命に。

本当にテフロン加工のフライパンって寿命が短い…
ビタクラフトのフライパンを買ったのも、何度も短期間でフライパンを買い替えるのがもう嫌だったから。
次はどんなフライパンが良いのかと悩むのも面倒だし、コストもばかにならない。
それならば、少々高くても長く使えるモノを…そう思って買いました。

ビタクラフトの鉄フライパンを買ったときのブログ(2018年11月)。
もう2年以上使ってるのか。

それでも玉子焼き器は中々テフロン以外にしようという踏ん切りがつきませんでした。
というのも、1つはパパッと手軽に扱えるものがあったほうがいいなと思ったのと、玉子焼きが上手ではないのが理由。
銅製は軽くてすごく熱伝導率が高いらしい…もたもたしてたらたまご巻く前に火が通りすぎるかな?
鉄は重いから傾けたりするの大変だろうな…
そんな悩みがあって、なかなか踏ん切りがつかない。

が!この度ようやく!テフロン卒業しました。
それは私が野菜中心の生活になって、玉子焼きの頻度が激減したこと、玉子焼きよりもオムレツを作ることが多いこと、もっと言えばオムレツよりもちょっとキノコやベーコンを炒めたり、きんぴら作ることの方が多いことに気付き、別に玉子焼き器にこだわらなくてもフライパンの大小がそろっていればいいじゃないかと思い至ったのがきっかけです。

玉子焼きを作るには、熱伝導率の高い銅かな?という発想をいったんゼロにして、玉子焼きのことはいったん忘れて、小さいフライパンならどんなフライパンがいい?と考えまして…新たにお迎えしたのが、柳宗理のミニパンです。

鋳物ならではの存在感。
小さいけれど、重さも存在感大です!

本当はビタクラフトのステンレスフライパンが第一候補だったのですが、あまり小さいフライパンがなく断念。
小さいフライパン、小さいフライパン…ステンレスか鉄の小さいフライパン…と探し求めて、出会ったのが柳宗理のミニパンでした。

ビタクラフトの鉄フライパンで鉄フライパンの扱いに慣れたからかもしれませんが、こちらのミニパンは使い始めから問題なし!
ビタクラフトの鉄フライパンは、使い始めは中々慣れなくて、焦がしたり、くっついてしまったりと悪戦苦闘したのですが、ミニパンではそれがなし。
おやきもきんぴらも、お豆腐ステーキ、焼き魚もきれいに仕上がりました。
本当にくっつかないんですよ。

一つ誤算だったのが、持ち手。
当たり前ですが、オール鉄なので、使用中は鍋つかみがないと熱くて触れません。
そこがちょっと危険。
その代わりオーブンにぶち込むことも可能ですが…やっぱり取っ手は熱くならないようなものが良かったかなとちょっと反省。

購入した後に知ったのですが、同じ柳宗理でとってはちゃんと熱くならないタイプで鉄フライパンがあったよう。
18cmと今回購入したミニパンよりは少し大きいけれど、18cmなら許容範囲だ!
マグマプレート加工、ファイバーライン加工、窒化加工のフライパン表面の加工によって3種類あるみたいだけど、窒化加工ならシリコンもついてない。

マグマプレート加工、ファイバーライン加工は表面にシリコン樹脂塗装が施されているらしい。

ちなみに私が購入したのは、こちらのミニパン↓。
取っ手にはちょっぴり不自由していますが、なんだかビタクラフトの鉄フライパンよりこっちの方が美味しく感じた不思議。
やはり鋳物であるミニパンの方が厚みがあるからでしょうか。
となると、同じ柳宗理でも上で紹介した窒化加工の鉄フライパンは鋳物ではないので、ビタクラフトのフライパンと同じような感じなのかな。
だとすれば…取っ手は怖いけれど、やっぱり鋳物のミニパンの方が好みだ!

そして、鋳物であるミニパンはもちろんシリコンなどの特殊加工もなし。
そうそう。最近私は、ミニマルプラスチックライフを目指したいと言っていますが、テフロン加工も実はプラスチック。
だから、今回テフロン加工の玉子焼き器から鋳物のミニパンに買い替えたことで、我が家のプラスチックがまた1つ減ることになりました( *´艸`)

テフロン(ポリテトラフルオロエチレン/PTFE)はプラスチックだ。より正確に言えば、熱可塑性プラスチック。テフロンコーティングされた鍋で料理をするというのは、つまりはプラスチックの上で直接料理しているのと変わりない。Chapter4「ポリテトラフルオロエチレン」で解説したとおり、テフロンには深刻な毒性が指摘されていて、私たちはテフロン加工の物はどんなモノでも避けたいと考えている。より安心・安全なのは、鉄のフライパンや、持ち手まで全部ステンレスのフライパン。

『プラスチックフリー生活』より

ミニマルプラスチックライフを目指したいと思う前から、プラスチックの製品は買ったその日が美しさのピークで、どんどん劣化していくし、油汚れはなかなか取れないし、カレーやトマトソースは色や匂いがつくし、静電気で埃も集めがちだし、あまり美しくない素材だな~とは思っていました。
そして長持ちもしない。
だから、劣化して交換のタイミングでビタクラフトの鉄フライパンのようにちょこちょことプラスチック以外の製品に買い替えていたのですが、プラスチック製品が減るにつれて、我が家のキッチンがなんだか素敵に思えてきた。

築年数の高い賃貸マンション。
だから最新のシステムキッチンとは程遠いし、もちろんアイランド型でもカウンター型でもない独立したちょっと狭めのキッチンで、入居前からの傷や焦げはどう頑張っても取れない。
そんなキッチンだけど、プラスチックの製品が減れば減るほど、趣があるように思えてきた。
それはきっと・・・
1つは鉄やホーロー、木やガラスといった素材の持つ美しさが引き立つから。
これは断言できるけど、プラスチック素材の持つ美しさなんて…ない。

今回買った柳宗理のミニパンも…鋳物ならではの美しさを感じます。

あともう1つ。
非プラスチック製品は、往々にして値段が高い。
だからミニマルライフをおくっているのも理由の1つだけど、価格が高いから購入にとっても慎重になって、モノが増加にしにくいこと。
昔よりも余白たっぷりになったキッチンは、たくさんの物を持っていた頃より美しく、機能的になったのでした。
まだまだキッチンにプラスチックの製品は多いし、これから少しずつ改善したとしてもゼロにはならないかもしれない。
けれど、どんどん美しくなっていくキッチンにミニマルプラスチックライフのモチベーションも上がります!



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