さて本日は、予告していたキッチンツールのご紹介です。
キッチンツールと言っても、鍋も、まな板もボウルもすべてにしてしまうとひっちゃかめっちゃかになってしまうので、「手にもって使う道具」としました。
紹介しようと思ったのは前回の記事でも申しました通り、新しく購入した木のしゃもじをツール入れに入れた時にふと「あぁすっきりしたなぁ」と思ったから。
それはなぜ?と考えると、物量が少なくなったこともそうですが、プラスチックの割合が激減したこともその理由ではないかと思いました。
ふふふ。
写真の下に「大きなキャニスターでざっくりまとめています」なんて書きましたが、これ実はキャニスターではないんです。
昔からの読者様はもしかしたら覚えていらっしゃるかもしれませんが、このホーローキャニスターの本当の姿は…オイルポットなのです。
結婚してすぐに買ったホーローのオイルポット。
けれど、これがすごく使いにくかった!
今はツール入れとして大活躍です。
それでは、キッチンツールの紹介に入ります。
まずはこのキャニスター内に入っているキッチンツールから。
網杓子とフライ返しは夫が独身時代から使っていたもの。
だからどのメーカーのものかわかりません。
一番良く使うのは、中央の柳宗理レードルS。
私の1日は、ご飯とお味噌汁づくりから始まり、出汁取りで終わると言っても過言ではない。
それくらい毎日お味噌汁を作っています。
お味噌汁は、朝に作ったモノを具材が減ったら都度都度具を足しながら、朝、昼、晩と娘と一緒に食べます。
好きな具は、かぼちゃとほうれん草やトマトと玉ねぎ。ふふふ。
若干それましたが、つまり…このレードルは毎日3回は使う。
オールステンレスで継ぎ目のないデザインがすっきり洗いやすく気に入っています。
それ以上に気に入っているのは、レードルSという名の通りちょっぴり普通のお玉より小さいこと。
私は手が小さいので、小さいツールの方が基本的に使いやすいのです。
あと若干楕円の形になっているので、注ぎやすくもあります。
以前このレードルを購入した時のブログにも書きましたが、すくう部分が小さいゆえに、タッパーに注ぎ入れるのも楽々です( *´艸`)
網杓子は、冬のお鍋のお供です。
お鍋に限らず、灰汁をすくうのに使います。
最近は、それのみならず、少量茹でたものの湯切りにも使います。
娘の分だけブロッコリー1つとかをマカロニ一掴み分などを湯切りをすることがたまにあるので。
フライ返しもステンレス1本です。
以前は木べらも持っていたのですが、鉄フライパンになってから木べらの使用頻度が激減しているのに気づき、なくてもいいよなぁということで、ステンレスのフライ返し1本になりました。
見た目でわかりますが、網杓子もフライ返しも柳宗理レードルSと比べれば大きめ。
私の手には若干大きく使いにくいと思うこともありますが、レードルほどの使用頻度でもないのでそのまま使っています。
もし買い替える機会があったら、もう少し小さめのものを探したいと思います。
フライ返しは柳宗理のも素敵ですね。
バタービーターとターナーSで迷いますが、ターナーSならレードルSとサイズ感も一緒ですし。
柳宗理ターナーS↑
サイズ:225×72mm
柳宗理バタービーター↑
サイズ:80×65×308mm
お次は、トング、マッシャー、泡だて器。
これらはフライ返しやレードルに比べますと、使用頻度はかなり落ちます。
けれど定期的に使っています。
泡だて器は、たしか100均のもの。
私は本格的なお菓子作りなどをしないので、ホットケーキやドレッシングを作る時くらい。
だから小さいもので全く問題なし。
マッシャーは、意外と使っています。
キュウリやハムを混ぜてちゃんとしたポテトサラダを作るのもいいですが、そこまで手間をかけなくてもジャガイモ、カボチャ、さつまいもなど芋系をマッシュして、ツナ缶を混ぜて塩や胡椒、オイルなどで味を調えるだけでも1品サラダになりますし、さつまいもはマッシュして砂糖やバターを加えれれば、おやつになるし。
泡だて器も、マッシャーも究極にミニマルを目指すなら、我が家においてはなくてもいいかなと思いますが、あるならあったほうが便利だし、使ってる。
それになくてもフォークでつぶしたり、混ぜたりできますけれど、その労力はやはりかなりかかってしまう。
労力比を考えると、使用頻度は少ないけれど持っていようかなという結論です。
そして、トング。
結婚してすぐに「トングはいるんじゃない?」という夫の意見もあり、買いましたが…私は必要ないです。
私には、菜箸で充分でした。
もし必要になったとしても、これは使いにくい。
というのは…前述したとおり、私は手が小さいので、このトングは大きすぎる。
小さいトングは、熱源からの距離が近く熱いのでしょうが、大きいトングは肉などを持ち上げるときに重い。
そして、このトング…曲がっちゃうのです。
だから余計に力が伝わりにくくて、使いにくくて、私は使っていません。
それでも持っているのは、夫が使うからです。
週末夫が料理してくれることがありますが、その際はよく使っている模様。
夫はこのトングが使いにくいということもないようなので、そのまま持っています。
そして最後は刃物類。
包丁は本当は大小2本あればOKですが、こちらも夫が結構使っているようなので3本持っています。
私が使っているのは、夫が独身時代から使っているペティナイフ(確か一人暮らしを始めるときに実家から持ってきたと言っていたような…。もう切れ味がさすがに落ちてきたからそろそろ買い換えたい)とGLOBALの包丁。
結婚当初は、菜切包丁もいるな、パン切も欲しいな…などといろんな包丁をそろえなきゃと思っていたので、友人の結婚式の引き出物カタログに載っていた菜切包丁を注文しました。
その後ミニマルライフを始めてからは、基本的に料理は三徳1本で充分だと気づきました。
むしろ、料理の途中で包丁を持ち替えるのは、我が家のちょっぴり狭めのキッチンでは調理しにくいと。
そう気づいてからは、三徳包丁ばかり使っています。
ペティナイフはちょっとバナナをカットしたり、ワインのお供のチーズを切ったり…そんなちょこちょこ切りの時に使います。
三徳包丁のGLOBALは、昨年購入しました。
その前までは、ペティナイフ同様夫が独身時代から使っている包丁を使っていたのです。
こちらもさすがに切れなくなったので買替となりました。
GLOBALのいいところは、まだ利用していませんが有料で研ぎなおしのサービスがあること。
そして、オールステンレスだからお手入れ楽らくなところです。
購入から1年。
毎日酷使していますが、切れ味もいいです( *´艸`)
私が購入したのは、三徳包丁の16cmタイプ。
もうこの記事の中で何回言っているのかという感じですが、私の手は小さいのです( ;∀;)
三徳タイプは16cmのほか18cmもあります。
GLOBAL 三徳包丁 16cm↓
三徳包丁に十分満足しているので、ペティナイフもGLOBALにしようかな…
ラインナップが豊富なのも嬉しい点です。
それに我が家のペティナイフは、包丁の刃元にある「あご」と呼ばれるでっぱりがないのです。
それが結構使いにくい。
その点GLOBALのペティナイフはちゃんとあるので良いです。
やっぱり買い替えようかな。
OXOのピーラーは結婚してすぐのころに買いました。
ピーラーというと横に広がってる形状しかないと思っていたのですが、結婚前に母の友人宅でBBQをした時に、縦型のピーラーの使いやすさに驚いて、その時「ピーラー買うなら絶対縦型」と決めました(笑)
それに、縦型は収納の面でも収まりが良く優秀です( *´艸`)
キッチンバサミは私が独身時代から使っているもの。
多分一人暮らし開始と同時に買ったものなので、もう10年以上も使っています。
けれど、まだまだ切れ味抜群。
分解して洗えるのも気に入っているポイントです。
たしか近くの量販店で、目に付いて買ったものだったと思いますがすごく長持ちしてくれてます。
思えば、キッチンバサミにペティナイフ、網杓子にフライ返し。
わが家には10年越えの選手がちょろちょろいます。
その全てがステンレス。
一人暮らしを始めたころにはプラスチックのツールも持っていましたが、プラスチックのツールはミニマルプラスチックライフを目指す以前に劣化して使えなくなりました。
その点ステンレスは長持ちだなぁと思います。
そして、内容は先日ブログで紹介したばかりなので省略しますが、木のしゃもじ。
商品の紹介はこちらの記事から→手仕事を残したい。宮島工芸製作所のしゃもじ
ちなみに…
これは手に持つツールか?と悩んだ点でもありますが、我が家の数少ないプラスチックのツールなのでご紹介。
薬味おろしと計量カップはまたまた夫の独身時代からのもので、10年越え選手。
大さじと大さじ小さじカップは結婚してすぐに私が近くの100均で購入したものです。
他に買いたい候補もないですし、まだ劣化もしていないので使っていますが、プラスチックはそんなに寿命が長くないので、どこかで買い替えすることになりそうです。
あ、忘れていました。
写真には撮り忘れましたが、菜箸は17:無印良品の竹箸を使っています。
普通の菜箸は私の手に長すぎてすごく使いにくいからです。
以上キッチンツール(手にもって使う道具)の紹介でした。
少なくなった―と思っていたけれど、17もあるんですね。
それでもだいぶすっきりしたと思えるのはやっぱり…プラスチックが減ったからかな。
キッチンは本当に道具の山です。