料理

無駄なく命をいただく一物全体の料理

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前回プチサルベージ料理の話の続きです。
前回の話→嬉しいことだらけのプチサルベージ料理
家にある食材をちゃんと使い切る、普段は捨てちゃうようなところもちゃんと使う。
そういう無駄のない暮らしが、フードロスを減らすし、生ごみも減るし、私の買い物に行く手間も、もちろん食費も減って、私も地球も、家計もWIN-WIN-WINな暮らしだった!と気付いたのが前回の話。
今日は、プチサルベージ料理でやっていた野菜の皮や根菜の葉の部分も使う…つまり食材を丸ごと使い切ることのメリットを話したいと思います。

今私は前回の記事でも書いたように、古き良き?日本の食事に戻しています。
なので、ドーンとお肉のメイン料理が食卓に並ぶことも、パスタやカレーのように一品料理になることもありません。
パッと見とってもヘルシーに思えますが、一方で栄養不足では?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

私もこの食生活に紆余曲折しながら辿りついたのは、何冊かの本を参考にしたわけですが、その複数の本で書かれていたことが・・・そうなのです!丸ごと食べることの重要性です。
魚なら頭から尻尾までついているような小さな魚、シラスなど丸ごと食べられる魚の方が、いろんな栄養を摂取できる。
野菜なら捨ててしまう様な皮の部分、根菜の葉の部分も食べることで栄養価が高まる。
穀物なら精白しない。
そういう風に食べる命は丸ごと頂くことで、全体の、栄養のバランスがとれる「一物全体」という考え方なのだそうです。
たしかに、タンパク質としてお肉が〇g、ビタミンミネラルのためにお野菜が〇gと計算するのは、なんだか不思議ですね。
たんぱく質もあるでしょうが、1つの食材の中にはその他にもいろんな栄養素があるはずですものね。
それにお肉や魚であれば、脂肪の部分と骨の部分と、赤味の部分では含まれれう栄養素やその含有量に差があるでしょうし、野菜も皮の部分にこそ栄養があると言いますしね。
現代の栄養計算というのは…案外あてにならないのかもしれません。

一物全体

仏教用語 生物が生きているというのは、丸ごと全体で様々なバランスが取れているということであり、そのバランスのまま人体に摂取することが人体内のバランスを取るのにも望ましいという考え方から、人間が食物を摂取する際、穀物を精白したり、野菜の皮をむいたり、動物の肉や魚を部分的に食用にするのではなく、できるだけ丸ごと食べるのが健康に良いとする考え方。 栄養学の観点からも、植物の皮や葉、小魚の骨は栄養が豊富である。

Wikipediaより

今回のプチサルベージ料理は、普段は捨ててしまっていた根菜の皮も食べたし、大根の葉っぱも食べた。
我が家のフードロスがちょっぴり減った。

けれど、それだけでなくて。
丸ごと食べることで、栄養も無駄なく取れた。
野菜の皮などの話ばかりしてきましたが、我が家のご飯も最近再び五分づき米に変えました。
娘が生まれる前は健康を気遣って玄米、五分づき米、便利さを優先して無洗米の3種類のお米を行ったり来たりしていたのですが、白米を食べるということは、まだ食べられる場所を捨てているということであり、家庭ではすでに精白された状態で届くのでフードロスとは感じにくいけれど、突き詰めればフードロス。
白米と玄米では栄養価が雲泥の差であることは有名ですし、できれば無駄なく食べたいところ。

ただし玄米は人によっては合わないこともあるし、消化器の弱い人は負担になったりする。
我が家はまだ幼い娘もいるし、以前玄米生活をしていたときにお腹が張ったりすることもあったので、五分づき米にしています。
丸ごと…とはいきませんでしたが、精製度を下げることで無駄になるところも減るし、栄養価も上がる。

また前回の記事の中で紹介した献立内に出てきたアジの開きも、骨ごと食べたのでタンパク質だけでなくカルシウムもたくさんとれたと思う。
最近我が家は、大きな魚の切り身も食べますが、なるべくシラスやアジなどの小さいお魚をよく食べるようにしています。
そうすることで、丸ごと、もしくは丸ごとに近い形で食べられます。

少し前に私は、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』を読んで、「食べるって命だ」と再実感したわけですが、そういう穀物や野菜、魚や動物などありとあらゆる命をいただいているからには、しっかり無駄なく食べるのが礼儀でもある様な気がする。

その時の話↑

そして野菜や穀物を育ててくれている人、魚を取ってくれる人、豚や鶏を飼育している人がいて、そういう人が毎日雨の日も風の日も働いてくれているから今ここにこの食材があり、それを腐らぬよう必死に運んでくれる人がいるから美味しい状態で我が家にやってくる。
命をくれた動物や植物に感謝するのはもちろん、その命を美味しい状態で私のもとに届けるまでに手をかけてくれた沢山の人に感謝する。
そう思えば、なかなか雑には扱えません。
だからなるべく丸ごと頂く。
それにスーパーできれいに切り身やミンチになってパック詰めされた肉や魚には、なかなか「命をいただいている」という感覚がわきにくいのではないでしょうか。
アジの開きは頭から尻尾までついていて、生きている時の状態が想像しやすい。
食材を粗末にしない、感謝して食べる。
そんな当たり前のことを失念しないためにもなるべく丸ごと頂くのがいいんだろうな。
丸ごと頂くことは、当たり前にある食べ物に感謝することでもあり、フードロスも減らせる。
しかも栄養的にも良い。

前回の記事では、フードロスが減る、生ごみも減る、買い物に行く手間も減る、食費も下がるでいいことづくめだ!と書いたけれど、それ以上に当たり前にある食べ物に感謝する姿勢にとっても、そして体の栄養にとっても・・・
実は丸ごと頂くことが良かった。
すごくいいことづくめだ!

考えれば考えるほど、じゃあ逆に丸ごと食べないメリットって何なのだろうかと思ってしまう。

特別手間をかけて保存食を作ったり、話題のスーパーフードばかりを使った料理を作ることは私にはできないけれど、ただ丸ごと食べることを意識することはできる。
今実践している昔ながらの食生活は、インスタ映えなんかしないけれど、この丸ごと食べるが無理なくできる食事だなと感じます。
たまには豪勢な食事もいいけれど、毎日のご飯は体にやさしいご飯がいい。
食事にも「ハレ」と「ケ」が必要ですね。



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