寒い日が続いていますね。
私は寒いので、すっかり引きこもってしまって外出が遠のいてます。
さて、あっという間に今年も12月!
師が走るほど忙しいそんな師走には、今年やり残したこと来年の予定などなど…
ぼんやり考えてる人も多いのではないのでしょうか。
ということで、ブログタイトルにもなっている手帳の話。
もう来年の手帳…準備しましたか??
手帳とは
私にとっての手帳はいわば、相棒のようなものです。
日々のスケジュールを管理するだけではない魅力満点です。
とはいっても、自分なりに手帳の意義を感じ始めたのは、実はここ数年のことです。
書いて満足学生時代
学生時代の私は、マンスリー&ウィークリーの手帳を使っていました。
でも書き込むことは、課題の締め切り、遊びの予定くらい…正直マンスリーさえあれば事足ります。
学生時代の途中から、勉強計画やダイエット計画も書くようになりました。
例えば、毎日腹筋〇回と決めたら、できた日に印をつけるんです。
または、「××テキストの●ページまでを月曜日、○○ページまでを水曜日に勉強しよう」といった塩梅で、勉強スケジュールを立てて、手帳に書きます。
ただこれが失敗。
毎日予定があるわけではなかったので、(ある程度ルーティンの部分は手帳がなくても覚えてましたし。)気づいたら、腹筋は最初の3,4日で終わってしまって、立てた勉強スケジュールもぐちゃぐちゃ。
結局役に立たず。
優先順位がモノを言う社会人時代
学生時代とは違い、社会人になると仕事の予定が満載です。
基本的にはOutlookの予定表を使っていましたが、あくまで時間の予定。
打ち合わせが入っていない間に、いかに持ってる仕事を終わらせるか。
だけではなく、プロジェクトの進捗具合など自分のTODOだけではなく、仕事全体のスケジュールも考えて動かなければなりません。
その時に使っていたのが、最初はマンスリー&ウィークリー。
マンスリーに全体のざっくり流れ、ウィークリーにメモやTODOを書いていましたが、はっきり言って量が多くてなんのこっちゃわからん。
マンスリー、ウィークリー、Outlook、その他メモ帳を持っていた時期もあって、バラバラのアイテムが混乱の原因に。
あっちには書いてたけど、こっちには書き忘れた。とか。
最終的に行きついたデイリー手帳
ほぼ日手帳というのが、出始めたころマンスリーもウィークリーもあんまり使いこなせなかったので、試しに買ってみました。
ですが、よく店頭に置いてあるほぼ日手帳の見本は、カラフルなペンやシール、イラストなどで彩られた内容が多く、正直期待薄。
それって、手帳で管理するというより、手帳を作るのが楽しいだけなんじゃないか…と思っていました。
ですが、使ってみると最初は使い勝手がわからず苦戦しましたが、私にはピッタリ!
マンスリーにざっくりの全体スケジュールだけを書き、デイリーにそのスケジュールに合うようTODOを落とし込んでいきます。
そのうえ、メモもデイリー欄にとれるので、いろいろなアイテムを使わずそれ1つでよくなったので、自分で管理できるようになりました。
また、家に帰った後、いいアイデアが思いついたり、やり忘れていたTODOを思い出したりすると、すぐさま明日のデイリー欄に書きます。
そうすると、朝仕事始めに手帳をチェックした時に、確認でき、スケジュール通りに終わることができるようになってきました。
朝手帳を眺め、1日のスケジュールをたて、メモを取るときも手帳を開き、TODOが完了した時も手帳を開き、線で消す。
そうしてじっと手帳をにらめっこするわけではありませんが、毎日何度も手帳を見るようになっていました。
主婦は手帳いらないよね?
そして今年主婦になって、子供も仕事もないので、当初は100均のマンスリー手帳(かなり薄いやつ)を使っていました。
ただ、遊びに行く、打ち合わせをするなんてそんな予定はないものの、主婦業は案外スケジュール管理が大事な仕事。
毎日のルーティンは、大丈夫だが、2か月に1回や1週間に1回の掃除と決めても、なかなか「もう二か月たったっけ」という塩梅。
そこで、3,4か月前から普通のノートをデイリー手帳として使い始めました。
それがビンゴ!
デイリー欄に、日々のTODO(買出しや定期的な掃除予定、宅急便受け取りなどなど)を書く欄を設け、その下に朝、昼、晩と献立を書く欄を設けました。
また、私はブログに書くネタを携帯にメモしてたりしていたので、ブログのネタも書けるよう大きめにメモ欄を作成。
ただのいらないノートだったのですが、手帳に大変身し、いまではなくてはならないグッズになってます。
毎日手帳を通して自分を管理する
最近、来年の手帳を買うにあたって読んだ本があります。
居酒屋ワタミの創業者で有名な渡邉美樹さんの『夢に日付を! 夢をかなえる手帳術』です。
価格:1,512円 |
読んでいくと手帳術と言いながら、「手帳をこう使いこなせ!」といったノウハウはなく、どちらかというと手帳を通した生き方が書かれています。
ですが、数々の手帳を使いこなせず試行錯誤してきた私は、これを読んでなぜ今までうまく手帳を使いこなせず、デイリー手帳にしたら使えるようになったのかという謎が解けた思いでした。
本の冒頭に、さらっとこんなことが書かれてあります。
~夢に日付を入れて、夢と現実の差を明確にし、
その差を日数で割り、日々やるべきことをやり抜くこれによって、
今日という日が変わり、結果として、一日、一日と夢に近づいていく~
まさにこの3行が渡邉さんの手帳術。
シンプル。もちろん渡邉さん自身はこうやっているといったやり方も載っているのですが、基本この3行に集約されていると思います。
毎日手帳を確認し、毎日自分の時間をしっかり管理する。
こなせなかったタスクはこなせるまで書き直す。
それは、私がデイリー手帳でやっていたことそのものでした。
そして、学生時代できなかったのは毎日見返して、毎日やらなかったから。
デイリー手帳だととりあえず今日のページ開くし、メモもたくさん取る私にはそれが一番合っていたんだと思います。
その他にも他にもゆめカードや日記などのアイテムが本では出てくるのですが、私は何アイテムも使いこなせる自信がないので、(社会人時代に経験済み)手帳1冊にすべてを込める!!
でも、この3行に凝縮された基本的なメソッドには激しく共感!!
特に手帳なんていらないと思っていた主婦は、(うちは子供がいないのでそれもあるかもしれませんが、)やろうと思ったらどこまでもだらけられるし、どこまでも完ぺきにできる。
なんとなくで生きてると、ずぼらな私はすぐやらなくなっちゃう。
流石に掃除洗濯料理はすると思いますが、運動不足のため続けていたヨガや窓掃除などのたまにする掃除はなんとなくおざなりになりがち。
今使っている手帳(ノート)は本当に、日々の献立、TODO、メモしか載っていないもの。
日々の進捗、スケジュールだけなので、目標に対するスケジュールも立てねばと思った今日この頃。
さて、余談ですがこの本を読んだ私が来年の手帳に抜擢したのがコレ!
MDノート!!!
書くことにこだわったノートで、開いたときにペタッと開くので、ノート中央部分も書きやすい!!
持ち歩くより、家で使うことが多いので、書きやすいA5サイズ!!
更に方眼タイプなので、献立ゾーン、TODOゾーン、メモゾーンと区切る私にぴったり。
見た目も素朴だけど可愛くて愛着わきます(^-^)
ただいま開催中の楽天スーパーセールに合わせてポチしました。
早く届かないかな~♡
来年の手帳には、目標も含めて、少し背伸びして頑張る毎日を送りたいです。
毎日使うのが鍵!お気に入りの1冊と巡り合えますように。
↑MDノートのこのシンプルな見た目も好きです。