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ベビー

ミニマリストの抱っこ紐

投稿日:

そういえば抱っこ紐について書いていませんでした。
先日抱っこ紐を使いながら、「この抱っこ紐ってコンパクトで、1つでいろんな用途に使えて、ノープラスチックで、価格もそれほど高くない。私が最近目指しているミニマルプラスチックライフにも、地球にも私にもお財布にも優しい生活にもマッチする抱っこ紐だ!なのに今まで全然紹介してなかった!」と気付きまして、今更ですが紹介したいと思います。

ベビーキャリーの類は、生後半年ごろに買ったA型のベビーカーと今日紹介する抱っこ紐だけ。
本当はベビーカーももう少し買うのを待って、B型ベビーカーにしたかったのだけど、夏場は暑すぎて抱っこでお散歩ができず、その頃まだ娘はお座りできなかったからA型になったのでした。

さて、我が家のミニマルで、コンパクトで、コスパもよく、汎用性が高く、ノープラスチックで100%天然素材の抱っこ紐を紹介したいと思います。
こちらです。

畳んだ状態はとってもコンパクト

広げると…こんな感じになります。
すごーく長いただの帯です。(長さ 約450センチ、幅 約38センチ)
へこおびと言います。

使いっぱなしでアイロンはかけないのでシワシワです。

へこおびとは、和服の男物の帯のことなんだそうです。
きっと昔は家にあった男物の大きく長い帯を使って、子供をおんぶしたりしていたんだろうな。
そんなへこおびをベビーキャリーとして販売しているのを知って、購入しました。

私が買ったのは、北極しろくま堂の物↓



購入の決め手は、①天然素材100%、②新生児からずっと使えること、③夫婦で共用できること、④赤ちゃんと密着できること、⑤コンパクト、⑥使用用途が限られないこと。

妊娠中に妊娠性のアトピーになった私は、化繊の服がことごとく合わなくなってしまいました。
化繊の服や寝具は吸水も放湿もしないから、汗がべたッと肌にまとわりつき、肌荒れしている私の肌には余計に刺激になったし、通気性も悪いからむわ―っと暑く、暑いと余計に痒かった。
そうした中で寝具や衣類も少しずつ化繊の寝具から天然素材に変えていた時に抱っこ紐も購入検討していて、化繊ではきっと痒みが増すだろうという気がして、天然素材のモノを探しました。

探してみると、以前から知っていたスリング(最初はこれを買うつもりだった)のほかに、布製の抱っこ紐やおんぶ紐があるのを知り、さらに兵児帯やベビーラップという種類の抱っこ紐があることを知りました。
なかでも兵児帯は、帯の締め方に練習がいるものの1枚の帯なので洗濯も、畳むのも楽々、布をあかちゃんとお母さんに巻き付けて密着させるので、腰痛になりやすい私のも良いのではないかと思いました。

しかも、一部のスリングやベビーラップのようにS、M、Lなどのサイズがないので、体格の違う夫とも共用できる。
つまり、夫用の抱っこ紐を買わなくてよい!
抱っこ紐やおんぶ紐と違い、抱っこもおんぶもできる。
形がシンプル(ただの帯状の布)ゆえに、汎用性が高いのがすごくポイント高かったです。

私が赤ちゃんの頃、私は全然眠らない子供だったようで母は大変苦労したという話を聞いていました。
せっかく抱っこして寝せても、背中スイッチで置いた瞬間すぐ起きる…と。
そんな話を聞いていたので、「赤ちゃんとは寝ないのが当たり前、ずっと泣いているのが当たり前」と思っていて、だったら昔ながらに背中におんぶしたまま料理したり、掃除したりすればいいじゃない!と思っていました。
いろいろと口コミを見ていても、密着できる抱っこ紐、おんぶ紐はお母さんの心音が聞こえたり、体温を感じたりと安心でき、よく眠るという口コミを見たので、密着できる抱っこ紐は腰に負担がかかりにくいだけでなく、泣き止まない赤ちゃん対策にもいいのか!とますます密着型の抱っこ紐であるへこおびに惹かれました。

その後夫とも相談して、ちゃんと使いこなせるかが不安だけどやってみようと言う事になり、へこおびになりました。
夫も使うのでデザインは夫が選びました。

ベビーキャリー用のへこおびなので、使いやすいよう真ん中に印がついています。

実際に使い始めてもう1年になりますが、我が家は2本目の抱っこ紐を買おうという話は今のところ全然出ておりません。
へこおび1本(とベビーカー)で充分だと思っています。
たしかに何度か練習が必要で、家で練習しました。
何度か練習して結び方も覚えました。
数回やるとコツがつかめてきて、問題なく外出もできるように。
ただ1つ面倒だったのは、外出先で結びなおすとき。
とても長いので、下につかぬよう巻き直すのはちょっと面倒でしたし、へこおびを使っている人が少ないので、ちょっと人目を気にしました(笑)

それでもへこおびにしてよかった!と思うのは、使わない時は本当にコンパクトで、まだまだ活躍中ですが、使わなくなっても綿100%の布ですからウエスにしたり、捨てるのが大変でないこと。
それと…娘がすぐ泣き止んだこと。
母の話から、赤ちゃんはずっと泣いている、寝ないのが普通だと思っていたのですが、幸い娘はよく寝るし、よくわからない長時間の泣きもほとんどなかった。
大抵は眠いかお腹すいたかのどちらかで、泣き止まなくてどうしようもないことがあまり多くなかった。
多くなかった…と言う事はゼロだったわけではなくて、そんな娘も理由がわからないギャン泣きをすることがありました。
ミルクも飲んだ、眠らない、抱っこしてもダメ、オムツも変えた…そんな時はへこおびの出番でした。
特に低月齢の頃はそういうことがちょこちょこありました。(今思えば母乳とミルクの混合で、私の母乳はあまりでなかったから、いつもちょっぴり足りなかったのかも)
へこおびで抱っこをすると、娘はほどなく泣き止み、眠りについた。
もうへこおび様様でした。

実家に帰省したときも、空港では貸出ベビーカーを使い、荷物の中にへこおびを入れて持って帰りましたが…全然荷物ではなかった!
冬や早春の肌寒い時は、しっかり母と子が密着しているので、お互い寒さが和らいだ。

いいことづくめ。
逆に夏場はすごく暑くて、出番はほぼなし。(というか、コロナと熱中症を気にしてほとんど家から出ていなかった)
もう1つ良かったのは、洗濯も簡単なこと。
長ーいから、干すときにジグザグに干してみたりと工夫が必要だけど、1枚布だからすぐ乾いた。

誤算だったのは、全く夫が使わなかったこと。
兵児帯を練習するのが面倒なのか、そのまま抱っこするので、私専用の抱っこ紐になりました。
そして、当たり前ですが重くなってくると抱っこ紐なしでの抱っこは長時間できません。
ゆえに、長時間の抱っこは私が担当です( 一一)

夫が使わないなら…こっちのカラーを買うつもりだった。
育児中はおしゃれなんてできないと思っていたから、せめて明るいカラーに.

今思えば当たり前のことでした。
夫には仕事があります。しかも、基本的には朝早く、夜も遅い。
仕事がある夫が家でへこおびを練習できるのは土日と言う事になりますが、私が新米母であるように、夫も新米父であり、へこおび習得の前にオムツを変えるとか、ミルクをあげるとか、子供にかかりきりで家事に手が回らない私の代わりに家事を済ますとか…やるべきことはたくさんあり、不慣れなことも沢山あった。
夫が家にいるときは、私も家にいます。
娘と二人きりで買い物に行かねばならない状態などない。
だから、私のように「できなくてもやる!やるしかない」という意識はない。
夫と娘と私3人で出かければ、夫が疲れて抱っこできなくなったら、私が抱っこできますもんね。
そうなるとへこおびを練習して使うことは限りなく優先順位が低くなり、使わなくても何とかなる故…使わない。

夫もちゃんと使える…時間に限りがあり、なかなか練習までは難しい夫にも使えることをもっと重視するなら、へこおびよりも装着するだけの簡単な抱っこ紐やスリングが良かったのかもなぁと今は思います。

私がへこおびを買ったときは…なかったと思うのだけど、この布製抱っこ紐ならへこおびならではの密着感がありつつ、簡単に使えるから夫も使えそう!
デザインも可愛い。


さて。肝心の使い方ですが、私は2つの結び方で使っています。
基本的にへこおび抱っこは前結びと後ろ結びの2種類なのですが、この2種類の結び方は私にはちょっとしっくりこなかった。
その後いろいろ探していると、フロント・クロス・キャリーという結び方を知りました。
その結び方だととてもうまくいったので、以降ずっとフロント・クロス・キャリーで抱っこしています。
何がいいかと言いますと、結んで、赤ちゃんを抱きいれた後も長さ調整ができるのです。
これは、前結びと後ろ結びではできないことで、それ故に私は前結び、後ろ結びだと、窮屈すぎたり、ゆるすぎたりなりがちでフィット感がイマイチでした。
フロント・クロス・キャリーに変えてからは、抱きいれ後に調整できるのでしっかりフィットして抱っこできるようになりました。

そして、最近よく使っているのがスリップノットという結び方。
この結び方ならへこおびをスリングのように使うことができるんです。
お座りができるようになってから使える結び方ですが、この結び方でピーナツ抱きというのをしています。

具体的な結び方は下記リンクからご参照ください。
前結びと後ろ結びについてはこちら
フロント・クロス・キャリーについてはこちら
スリップノット、ピーナツ抱きについてはこちら


スリングのように私の片方の肩にかけて、娘の片方の足を入れて、おしりをしっかり入れるだけだから、さっと着脱できるのが気に入っています。
これも調整しにくい結び方なので、何度か試して、ぴったりフィットする長さになったら、使い終わっても結び目をほどかずそのままにしています。
外出の度に、結ぶ手間もなく、とっても楽。
しっかりへこおびで抱っこするよりは、密着しないし、片方の方でしか支えないので、重みは感じますが、1日中外出することはないので、スリングの形ばかり使っています。

使い終わった後もこのまんま。

と言う事で、すごく長くなってしまいましたが我が家のミニマルな抱っこ紐事情でした。
長文最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

先日紹介したセレクトショップでも取り扱い中です。
良かったら覗いてみてください( *´艸`)
セレクトショップ:ミニマリストママのシンプルな選択



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