主婦のつぶやき

捨てる、売る以外の手放し方

更新日:

以前、ウェディングドレスを手放す話をしました。
その時の続編を今日はお話させてください。
前回の記事は、ウエディングドレスを最初はどんなものにリメイクしようかと考えたけれど、結局いい品物が思いつかず…
売ろうかなと思い始めてからも、「いやいや子供が生まれたらベビードレスにする?」「いや大人になったら使うかも?」などいろいろ考えてしまって、1年手放せず。
そんなウェディングドレスを母との会話がきっかけで、やっとやっと手放す決心をしました。
買取依頼のメールを送ったところです!なんて記事を書いたのです。

その時の話↑

お返事はすぐには来ませんでした。
そりゃそうよね。査定するには、時間がかかるわよね。
私のドレスだけじゃないだろうし…
と思っていたら1週間ほどたって、お返事いただきました。
その時の内容は、簡単に言えば「在庫過剰のため買取不可」。

ちょっとがっかりでした。いや、とってもがっかりでした。
買取不可という結末は、そのウェディングドレスは誰も欲しくない、必要としていない、無価値だと言われているようなモノでした。
他のドレス買取業者も探していましたが、どこも「現在一時的に買取をしていません」とサイト上に明記してあり、本当にウェディングドレスって誰も必要としていないんだ…と思いました。
手放すことを決めても、なおこのドレスは私にとっては思い出深い大事なものだったので、ショックが大きかったのですよね。

一度は手放す決断をしたのに、「買取不可」で手放せなくて、またも悩みます。
やっぱり何かにリメイクしたほうがいいんじゃない?とか、メルカリならだれか欲しい人がいるんじゃない?とか。
そうこう悩んでいるうちに、気付きます。
どうにかドレスを価値あるものにしようとしていることに。
しかも、わかりやすいモノという形、お金という形・・・つまり資本主義的な価値あるものに変えようとしていることに。

たしかに買取金額は安くていいと思っていたけれど、買取ということは、100円でも200円でもお金という価値が付きます。
○○円の価値あるものと認定されるようなものです。
もちろん買取価格が安くてもいいと思っていたのは本当です。
だけど、買取が不可というのは予測もしていなかったのです。

手放すと決めたのに、まだまだドレスに執着していたんでしょうか。
私のドレス、結婚式というとても大事で、楽しくて、幸せな日に着ていたウェディングドレス。
だから、きっと価値がある!って心の底では思っていたのかもしれません。
お金という形で価値がないなら、何かモノとして残そう!そう思ったのかもしれません。
執着ですね。

それに気づいて、リメイクするもの探しやメルカリに出そうか悩むこともやめました。
私のウェディングドレスは、私にとってはもちろん思い出深い素敵なドレス。
けれど、客観的に見ればただの中古のウェディングドレスです。
状態は、着用したのは前撮りと式当日の2日だけで、クリーニングもしてあるし、真空パックにもなっているのでとっても良い状態。
付属のリボンなども全部そろってる。
ならば…モノに変えなくても、お金に変えなくてもいいじゃない。
何か目に見える価値あるものに還元しなくてもいいじゃない。
状態が良く、モノとしてはまだまだ使えるので、必要な人がいれば無償であげればいいし、必要な人がいないなら仕方ないけれど、残念だけれど処分しようと。

そう考えて、寄付という形に行きつきました。
日本ではレンタルドレスも多いですし(レンタルでもかなり高いですが…)、購入する人もたくさんいます。
お金がなかったり、いろんな理由で結婚式をあげられなくても、写真館でウェディングドレスを着て記念写真は撮れます。
そういう風に日本で暮らしている限り、いろんな形はあるにせよドレスを着るか、着ないかの選択肢をもっている人が多い。
でも、世界には村の式場に借りられるドレスもなく、売っているところもなく、写真館のような場所もない地域がある。
災害などで、着られるドレスがなくなってしまった場所もある。

そういうところは、ドレスを必要としている。
寄付なので、ドレスをそういう場所へ送っても感謝の品が届くわけではない、何か代わりのモノが送られるわけでも、お金が手に入るわけでもない。
むしろ送料は私持ちなので、資本主義的な価値でいえば、私のドレスはマイナス価値です。

ただ「使えるモノ」が「必要としている人」に届きます。
でもこれでいいのです。
元々最初にドレスを売ろうとした時だって、「誰か必要な人に届けばいいな」と思っていたはずです。
使えるものを何も考えず、ただ捨てるのは、たしかにモノの大量消費につながり、もったいないこと。
売れるような状態の良いものなら、売ればわずかながらお金にもなるうえ、誰か必要な人がまた使う。
そしてもう1つ。
無償であげる。これも親子間などでは、「要らないのに・・・どうしよう」といういざこざになりがちの行為ですが、本当に必要な人へならとてもいい選択肢だと思います。

送料もかかるので、そこまで家計に余裕がない我が家は、あれもこれも全部寄付へ送る…ということは難しいかもしれませんが、捨てる、売る、使い切るの以外のもう1つの選択肢として、心に留めておく。
海外では、チャリティーショップが多いのか、車でまだ使えるけれど使わなくなったモノをチャリティーショップへもっていき、寄付するという行為が一般的な国もありますね。
日本ももっと気軽に寄付できる…そんな国になればいいですよね。

売ったりする資本主義的価値はないけれど、まだまだ使えるモノ(でももう使わなくなってしまったモノ)ってどこのご家庭でも結構あるんじゃないでしょうか。
例えば、1,2回使っただけのきれいな引出物でもらった食器だとか。
1回使ってしまうと、食器系は買取不可なことが多いですから、手放そうと思うと捨てることになります。
こんな時、近くにチャリティショップがあったなら…また誰か必要な人に届くうえ、その収益金が何かしらの社会貢献につながる。

今までお金の寄付はあっても、モノの寄付はしたことがありませんでした。
たしかにお金の寄付は大事です。
必要な人へ必要な物資を届けられる、衣料品になる、運営費になる、使い道が色々で寄付された側の手間もない。
けれど、モノの寄付も大事だなと思ったのは、もちろん必要な人へ必要なものが届くこともそうだけど、限りある地球資源を無駄にすることがないこと。
ただゴミとして、たくさんのお金や燃料、エネルギーをかけて、CO2を排出して、処分されている多くのモノが、必要としている人に届いたら…モノの寿命も延びるし、ごみ処理にかかる環境負荷や税金の削減にもなる。
助け合いであり、エコでもある。
モノの寄付は、地球と私たち人類にやさしい活動だ。

捨てるでもない、売るでもない、古くからあるけれど、なかなか一般的でない寄付という形。
もっと広まればいいな。



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