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メンテナンス・DIY

市販品を愛用品に格上げする方法

投稿日:

私、家庭科で扱うような料理、裁縫って苦手な部類なのですが…結婚してから意外とチクチクと針仕事してます。
今週も前からプチ使いにくかった100均のミトンを改良したくてチクチク。

使いにくかったミトン改良

ばばん!

何かわかります…?汗
サボテンです。
一応夫は「サボテンじゃん!うまくできてる~!」なんて言ってくれましたが、夫はもともと裁縫しないのでこれがいかに下手であるかはわかっていません(笑)
祖母が刺繍上手かったんですが、本当に上手な刺繍っていうのは花弁の絶妙なグラデーションもきれいに表現できたり、何よりこれみたいに、「一生懸命縫いました!!」感がないものです。

まぁ下手なりになんで刺繍なんてしたのかということなんですが…
このミトンが使いにくかったから。
このミトンそもそもこういうデニム生地でワンポイントすらないシンプルなミトン。
最近シンプルデザインが人気なこともあってこのデザインなんだと思います。
デニムならここ数年流行っている男前インテリアやブルックリン風、白を基調としたインテリアでも結構相性がいいからなんでしょうね!

よく見るとわかるかと思いますが、このミトン親指が入る部分も他の4本の指が入る部分もあんまり長さが変わらないんです。
でも、まったく同じ長さなのかというとそうでもなく、片方が微妙に、ちょっとだけ長いので、長いほうに4本の指を入れて使うようです。
しかし、その長さの差が微妙なのでミトンをはめては、「あ!反対につけちゃった」ということもしばしば。
夫も何度もつけ間違ってたので、私のうっかりミスだけでなくデザイン的に間違いやすいのだと思い、ワンポイントを入れることにしたんです。
そうして出来上がったのが、一番最初のサボテンミトン。
中学時代も気に入ったペンケースがなく自分で市販品にワンポイント刺繍したのですが、あの頃と全く変わらない低クオリティーなのが、ちょっと残念。

市販品のプチ気に入らないポイント

今日はこのサボテンミトンの作り方を紹介したい…わけではありません。もちろん!
刺繍ならもっと上手な人がごまんといますので。
しかも、刺繍はいろいろやり方がありますが、私は完全我流なのでそもそも教えることもできないっていう…

今日は愛用品について。
オーダーメイドって素敵ですよね。
何から何までこだわったオリジナルなので、サイズ感やデザインも自分にピッタリなので、見た目もいいし、周りとも調和しやすいです。
でも、何でもかんでもオーダーメイドで作るわけにはいきません。費用的に(笑)
また、最近は好きなものだけに囲まれて過ごす生活を送られている方も多く、それは本当に素敵だなぁと思うのですが、間取りや金銭や子供がいるとかなんとかかんとかいろんな理由で、「家にあるもの全部好きなものなんて無理!」って人も多いのでは。
我が家も、モノを購入する時はなんでも結構悩んでいろいろな商品と比較検討してその中でNO1のモノを購入しますが、購入する物100%が好きなものっていうわけではないです。
デザイン的にはほかのモノが好きだったけど、性能やコスパを考えるとこっちかなとか、これが一番いいけど間取り的に置く場所がないとかそういう仕方のないことありますよね。

例えばカーテン。
我が家はニトリで購入しました。
このカーテンが100%満足なものかというと...そうではありません。
まずサイズがあってないんです(笑)
でも、現在賃貸暮らし、夫の転勤の可能性もあるので今の家にずっと住むということはありません。
オーダーしてまで購入する気になれず、またカーテンて暮らし始めたらすぐにでも欲しいモノなので、その点はこだわりよりも金銭的な面やすぐに手に入る手軽さが勝ちました。

市販品のメリットは、何と言ってもその安さ。
引っ越すと窓のサイズが違ったりして、結局カーテン買いなおしになることがあるので、市販品価格で充分です。

デメリットとしては、規格通りに作られているので自分に合っていない場合があること。
市販のカーテンって基本的なサイズは決まっています。
が、いざつけてみると妙に丈が長かったり、幅が足りなかったりという場合もありますよね。
まさにに我が家のことなんですが…

ぴったりなサイズで、気にいるデザインのモノが見つかれば全く問題ありません。
でも、そうじゃなかったときどうするかがポイントだと思います。
多分「自分の好きなものだけに囲まれて暮らす」というのを提唱されてる方の多くはここをうまくやっているような気がします。
それが、自分に合うように改良を重ねること。
また、買った当初は良かったもののだんだん使えなくなる品、だんだん汚れて輝きを失う品があります。
そうすると、最初は良かった品もだんだんプチ気に入らないポイントがめだちます。
それもしっかりメンテナンスすることで解消されるんです。

広い意味で言えば、暮らし上手な方はメンテナンス上手だと思います。
テーブルは毎日使うものだから、汚れや傷もついてきやすいですが、都度ワックスを塗り込んだりして使えば、長い期間きれいなまま使え、しっかりメンテナンスして長い間使うことで愛着も沸きますし、自分の暮らしが定着してくる。
義母は結構暮らし上手な方で、椅子のクッションがくたびれてきたなと思ったら、椅子を買い替えるのではなく、一度座面の布をはがし、クッションを仕立て直して使っています。
例えば、先ほど紹介した我が家のカーテンは、丈の長いものは詰めなおして幅が足りないものは、両端にかなり幅の狭い布をカーテンのように下げることで解消しました。
ミトンはワンポイント入れることで使いやすさがあがりました。
そうしてメンテナンスや改良を重ねることで、プチ気に入らないポイントのない「好きなものだけに囲まれて暮らす」が実現できる気がします。

メンテナンスって手間がかかり面倒だし、そもそもそんな技術がなくてできないと思ってる方いませんか。
私はそう思っています。
基本不器用な類で、最初のサボテンの刺繍を見ていただけるとわかりますが、粗が目立ちます。
ほんとは人前に出すような代物ではありません。
カーテンも遠くから見たらいいですが、近くで見ると粗だらけです。
こういう粗のある下手なメンテナンスでも、ちょっぴり愛着がわくし、なによりこうやって続けてメンテナンスしていくことで技術も磨かれます。
誰でも最初からうまくできないってやつですね。

最近メンテナンス力をあげたくて、とりあえず大きな道具の必要ない裁縫やってみようかなぁと考えているハルでした。

因みにあのサボテンも遠目から見るとそれっぽく見えると思います。
たぶん…



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