主婦のつぶやき

あこがれが家を汚れさせる

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今日はいつもとちょっと違って、昨今の片づけブームについて。

片づけ問題を最近よくTVなどのメディアで取り上げられています。
少し前は、ときめき片づけや断捨離といった片付け手法の紹介でしたが、最近はゴミ屋敷問題や実家の片づけ方なども多いですね。整理収納のための資格や片付け代行といった仕事も増えてきて、家庭で主婦が担っていた掃除、整頓はもはやビジネス市場になっています。

片づけブームのきっかけは豊かさへのあこがれ

これだけ片付けがブームになっているのは、多分2つの理由があります。
もっと小さい理由はもっとあると思いますが…

  • 豊かなライフスタイルへのあこがれ
  • 健康寿命の短さ

豊かなライフスタイルって何?

豊かなライフスタイルって何でしょう。
ちょーっと前のバブルとかその前後は、アメリカ的な暮らしに憧れていた人が多いですよね。
トータルにコーディネートされた家に、簡単で美味しいファストフード、何でも欲しいものが手に入るし、家も車もブランド物も持っていることがステータス。
物質的に豊かな時代でした。
あの「お!値段以上の」企業もアメリカのトータルコーディネートの概念を取り入れて店内ディスプレイしてますよね。

最近は物質的な時代は終わり、精神的豊かさが尊重される時代とか言われますが...

基本的には変わってないと思います。

購入するものがブランドバックから1つ1つ手作業で丹念に作ったバックに変わっただけで、今もいろんなブームにのせられて購入しています。
特に何でもポチっとしたら手に入るし、大型のモールがあっちこっちに合って誘惑してくる時代なので、昔よりもっと影響受けやすいのかも。

最近のブームは、シンプルライフやミニマリストという無駄なものは購入せず、本当に必要なものや本当に好きなものだけで暮らすというもの。
一見物質的豊かさから脱却して、必要なものだけを使った精神的豊かなライフスタイルに思えます。
実際極めてる人はそうなのかもしれません。
でも、真にミニマリストでない一般ピーポーの私から見ると、TV、雑誌、ブログなどを見ると結構同じ商品をお勧めしたりしてますよね。
そういう商品を買えば、自分もミニマルで豊かな生活を送れるとあこがれを抱いて、同じ商品を購入します。

これでは、昔アメリカ的な暮らしに憧れてあれこれ買っていた時代と同じブームでしかありません。
つまり今も昔も結局は「より良い暮らし」を求めて、あれこれ購入しているのです。

あれこれ購入すれば、必然的に管理するモノの量も増え、収納スペースに収まる物量を超えると、どんどん片付かなくなっていきます。
今でいうと、シンプルな生活にあこがれて、詰め替えボトルやラベルや、掃除グッズや収納用品のあれこれが費用と収納スペースをとっています。

健康寿命の短さ

寿命は長くなっているんじゃないの??といわれるかもしれません。
確かに寿命は長くなっています。
信長なんて人生50年とか言ったらしいですが、何と今は人生100年が当たり前になるぞといわれている時代ですからね。
でも、ここで重要なのは健康寿命。
私が健康寿命が短いというのは、寿命に対して健康寿命が短いと思うのです。
健康寿命とは、日常生活に制限がない期間ですが、平成22年の段階で、男性で平均9.13年、女性で12.68年寿命と健康寿命の差があるそうです。
大体男女ともに70歳前後からいろいろ介護や介護とまではいかなくても日常生活に何かしらの制限があるということ。
昔よりどんどん健康意識は高くなっているのに、相変わらず健康な生活を送れていると自信を持って言える人は少ないんじゃないかな。
だから私はこの健康寿命と寿命の差はこれからもっと広がると思います。

長々と書きましたが何が言いたいかというと、この差が広がれば広がるほど片づけは大変になるということ。
実家の片付けに関することも最近よく耳にしますが、それは親世代がなかなか物が捨てられないということの他に、自分でものを管理したり片付けしたりすることができなくなってきたからだと思われます。
もちろん世代的に物を捨てるのに抵抗があり、なかなか物量を減らせず片付かないということもあると思います。
それでも、今まで何十年と問題なく暮らしていたはずです。
それは、母親が多大な労力をかけて片づけ、掃除をしていたかもしれないし、物量が管理できていたから、あまり捨てなくても無駄に余っているものがなかったのかもしれません。

体力的にきつくなってくると、大きなものを動かして掃除したり、何度もこまめに買い出しに行ったりするのは大変です。
なので、まとめ買いをしていたり、便利グッズを使ってみたり…
そしてだんだんこまめな掃除が行き届かなくなったり、物量が管理できなくなったりして、娘、息子による実家の掃除が必要になるのです。

そんな理想の暮らしへの憧れと健康寿命と寿命の差が昨今の片づけブームの背景ではないかとなぁと。

永遠に終わらない片づけブーム

片づけブームによって、片付けの知識が増えるので、わざわざ片付けを頼んだり、片付け本を読んだりすることはなくなっていきそうですが、多分この片づけブームは長く続く気がします。

片づけは、ダイエットやスキンケアと一緒でなかなか成功しないから。
断捨離、ミニマリストいいと思います。
物は必要なものだけ、管理しやすくして、その分増えた時間やお金を好きなことに使う。
むちゃくちゃいいと思います。
私も片足入れようとしたことはあります。
でも、やってみたら何度もリバウンド(物が増えて片付かない状態に戻る)しませんか。
リバウンドするのは、あこがれしか見てないからかもしれません。

私も何度も断捨離しました。
そして何度もリバウンドしました。
今も片付いてないな~と思う場所は何か所かあるのですが、独身時代と比べると今が一番片付いています。
今まで色々片付けについて人の意見を聞いたり、本読んだり、トライ&エラーしてみたりして、独身時代に片付かなかった理由がなんとなくわかってきたので、それについてはまた今度詳しく話します。

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