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主婦の日記

フィンランド陶芸&マリメッコ展に行ってきました!

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気づけば先週は3連休。
インドアな私たちは別にどこかに行こうという予定もない。
ゆっくり家で過ごして、たまにお散歩して、おやつ買って、家でコーヒータイムかな?なんて思っていました。
何か映画見てもいいし、ゆっくり二人で料理したっていい。

そう思っていたら、ふいうちのお出かけです( *´艸`)

何処に行こうか出発前日の夜中に考え始める私たち。
しかしお買い物といっても買いたいものはあまりない、外食は普通の2連休でもいいし、人気の紅葉スポットは人が多いから嫌だし…
え?どこいく?状態。

そんな中「あ!」と思い出したのがSCOPEのインスタ。
SCOPEは私がこのジョージジェンセンのティータオルを買ったお店です。

買ったのはこれとA2ケアだけですが、まな板とか、食器とかさ…いろいろ欲しくなっちゃう品物がたくさん売っていて、結構好きなお店です。

そのインスタで、岐阜県現代陶芸美術館で『フィンランド陶芸 芸術家たちのユートピア』展をやっていると知り面白そうだなぁと思っていたのです。
食器大好き私には、もってこいの展示です。

夫も「いいじゃん行ってみようか」と言うことで、岐阜へ向けていざ出発。
思えば夫と絵の展覧会はよく見に行ったりしているのですが、陶芸は初めて。

フィンランド…というか北欧陶芸というと、こういうティーマのようなぱきっとした単色遣いでシンプルな食器というイメージ。
それくらいしか予備知識のないまま、行ったのです。

行ってみると、初期のものは中国や日本に影響を受けていた部分もあったようで、このティーマのぱきっとしたシンプルな食器ではなく、土の感触がわかるような器や花瓶。
そこから時代を進めながら、フィンランド陶芸のデザイン性を高めようと美術学校ができたり、アラビアに美術部門ができたりとそういう当時の背景を踏まえながら、どのようにフィンランド陶芸が発展していったかよくわかる展示でした。

面白いなぁと思ったのは、量産品にも積極的に芸術家がかかわっていたり、逆に1点ものを作るのもよしとしていたこと。
量産品に芸術家が入ることで、庶民の暮らしにもなじみ、暮らしを彩る食器が生まれたのだろうし、商業的なことを一切考えず創作活動する場もあったから、常に新しい美術的実験ができたのだろう。

意外と心に残っているのは、食器ではなく、陶板やビーズバードと呼ばれる作品。
陶板に描かれた家の窓は、陶器なのにまるでステンドグラスのような輝きがあってキレイだった~。
ビーズバードと呼ばれる作品は、ビーズを立体的な鳥型でつなげ、鳥の腹部に時計を位置している。
それは鳥には正確な体内時計があるからなんだそうだ。
そう言うところも面白いし、我が家には大きすぎるけど飾るのも素敵だなと思っちゃう作品でした。

そういえば、SCOPEで販売しているittaraのリトルターンも鳥モチーフ。
なんとなく北欧は鳥モチーフ多いなぁと思っていたけど、今回の展示でも鳥を始めその他駱駝の彫刻もあったりして、たくさんの動物作品がありました。

それも広大な北欧の自然に囲まれて暮らしていたら当然なのかも。

 

現代陶芸美術館では、『marimekko SPIRIT』も同時開催なので、こちらもしっかり見てきました!
こちらの展示は写真OK ということで、気に入った柄はちょくちょく写真に収めてまいりました。

マリメッコ…気づけばすごく大人気です。
以前ちょこっとブログでも話したのですが、正直今までマリメッコそこまで好きではなく…
嫌いではないのですが、なんかそこまで魅力を感じていなかったのは事実です。
それゆえに、マリメッコに関する情報量も少ない。

そんな私がマリメッコ展に行きましたら、「え?これ素敵!」となってしまいまして…マリメッコそこまで好きじゃないといっていたことを反省せねば。
何事も決めてかかるのは良くないですね。

マリメッコと言えば…ウニッコ柄ですね。
でもあれだけじゃないのですね!!!(当たり前だ!)
展示では、ウニッコと同じ花柄でもぱきっとした大胆なウニッコとは違い、こんなふんわり暖かい系の生地がまずバーンと入り口に。

可愛い。
他にもたくさんあって、奥の部屋にはマリメッコデザイナーへのインタビュー動画や制作時に使う道具も展示してあって、なかなか面白い。
一人のデザイナーの方が音やリズムにインスピレーションを受けてデザインするとおっしゃっていて、目に見えない音やリズムを目に見える形に表現するというのはすごいなぁと思ってみていました。
さらに奥には、ばばーんと天井から床まで一面に生地をたれ下げていて、このディスプレイ方法いいな!と思ったり。

天井から吊り下げることで、天井が高く感じるし(実際美術館だから高いんだけど…(笑))、空間が仕切られて素敵だなと。
欧米の天井から垂れるカーテンみたいな効果があっていいなぁ~、我が家もどっか生地を下げたいなぁ~と言う気持ちになったり。

順路の途中もこんな風にディスプレイしてありまして、「この柄好きだな~」「俺はこっちのシンプルなほうがいいな~」など話しながら移動でき、マリメッコ初心者の私たちも十分楽しめた展示でした。

ちなみに我々夫婦ともにこれいいね!となったのがこの雷鳥柄。

この雷鳥柄のクッションが白黒でシンプルでいながら遊び心もあって…素敵です。
またしてもミシン買ってクッションカバーなど作りたい気持ちがむくむくです。
この雷鳥柄の生地は、茶の間ブースにも掛け軸として飾られていました。
布をかけ軸として飾るなんて発想なかったですが、意外と良いです。

この雷鳥柄は、クッションカバーはもちろん鍋敷きとかそういうキッチン小物にもよさそう。
ミュージアムショップに売ってたら、買っちゃうところでした。

買っちゃってたらきっとミシンもアイロンも芋づる式に買っていたね( *´艸`)



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