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何度片付けてもスッキリしないときに試したい脳のしつけ

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最近脳の本を読んでいます。
それによると、脳というのはどんどん変わっていくものらしい。
勿論大人より子供の時期の方が柔軟に変わっていく。

言葉だけを見れば、「そんなこと知っているよ」と思うのですが、この変わっていくというのは本当に物理的に脳の形が変わるらしい。
毎日見ているTV、「ちゃんとしなさい!」としょっちゅう怒られること、ダラダラしてしまうこと、おやつを食べちゃうこと…などなど日々行っている、見たり、聞いたり、匂いをかいだりするすべての経験が、脳を形作っているんだとか。
それは、脳の神経細胞が経験に反応して発火して、細胞同士がつながって、ネットワークを作るから。
細胞レベルで本当に脳の形が変わってしまう訳ですね。
経験に反応して、ネットワークが作られるので、繰り返し経験することは…ネットワークが強固になる。

そんな話を読んで、なるほどなと思いました。
その本は、『子どもの脳を伸ばす「しつけ」』というタイトル通り、育児について脳の観点から書かれた本なのですが、私がなるほどと思ったのは、今現在シンプルミニマルライフで感じることに当てはまっていたからです。

ちなみに読んでいる本はこれ↑
子供を東大生にしたいとか、金持ちにさせたいとかそういう思いは今のところないのですが、以前ブログにも書いた通り私はよくある「こら!言うこと聞きなさい!」と親の都合で子供を押さえつけることは、子供にとっては恐怖なのではないかと思っていて、そういうことは自分はしたくないと思いながら、子育てなんて未知の事なので、実際生まれてみたら自分もいつもガミガミ「こら!ダメ!何でそんなことするの!」と怒ってしまうのでは?という不安がありました。
その時の話→親の影響力は思った以上に強すぎる
そこで、この本の副題「怒る前に何をするのか」が気になって手に取ってみた次第です。
読んでみると、以前書いた『親の影響力は思った以上に強すぎる』の記事にかいたように、本当に親の影響力はかなり強いらしい。

私は、2年前までシンプル、ミニマルライフとは無縁でした。
部屋に物がたまるので、たまに断捨離するのですが、今と比べると不要なものをたくさん持っていました。
そんな私が、シンプル、ミニマルライフを目指したのは、このブログでも何度か書いていますが、ダメダメだったからです。
専業主婦になり、時間はたっぷりあるはずなのに、掃除をしてもイマイチすっきりしなくて、TVの裏には埃がいっぱいで、料理は夫が帰宅する時にバタバタ作って…時間はたっぷりあるはずなのに、時間も心もちっともゆとりなし。
それを何とかしたいと思って、少しずつちょろりちょろりとモノを捨てていったのです。

最初に取り組んだのは、洗剤です。
計画を立てて取り組んだと言う訳ではないのですが、思い入れがないので取り組みやすかったのです。
今は、トイレ用の洗剤も、お風呂場用の洗剤も柔軟剤もフロアシートも、ウエットシートもウェットティッシュもありませんが、最初からスパッとすべてやめられたわけではありません。

最初は柔軟剤だったと思います。
夫が柔軟剤嫌いだったのです。
そこで柔軟剤をやめてみた。
けれど私は、柔軟剤はあったほうがいいと思っていたので、何か柔軟剤の代わりになるものを!柔軟剤効果も発揮する洗剤を!と…そんなことばかり考えていました。
それで、あの洗剤、この洗剤と試しているうちに、柔軟剤がないのが当たり前になってきました。
むしろ、ご近所のお洗濯物から香る柔軟剤の香りに辟易するように。

それを「慣れ」と呼ぶ人もいますし、ナチュラル系、自然派、オーガニック系の人は「マヒしていた感覚を取り戻す」なんて表現を使ったりします。
この脳の観点から言えば、柔軟剤を入れないというネットワークが毎日のお洗濯で強化されたと言えます。

その後私は、1回のお洗濯で洗剤の使用量がたった5mlのがんこ洗剤に出会い、買い物頻度がガクンと落ちます。
すると、日用品費も下がります。時間も余ります。しかも使用量が少ないのでエコです。

【柔軟剤をやめた、洗剤を減らした→お金も時間も節約した。結果的にエコにも貢献した】という経験が生まれます。
トイレ洗剤も置き型、スタンプ型、スプレーなどなどたくさん持っていましたが、置き型をやめてみたらその分お金も時間も節約になったし、エコだ。
スタンプ型トイレ洗剤、お風呂場洗剤やめてみた→お金も時間も節約し、エコ。

そんな風に最初は柔軟剤と洗濯洗剤だけだったのが、トイレ洗剤、お風呂場洗剤、ウェットティッシュなどやめればやめるほどにお金も時間も労力も節約になって、結果的に流す洗剤の量は減り、ゴミも減りエコになったという経験がどんどん蓄積。
さらに、買い物のために割いていた時間がまるっと余るので余裕をもって夕飯づくりができる日が増え、無駄なものは買ってないのになぜかお金がたまらなかった家計も少しずつ改善し、掃除してもイマイチすっきりしなかった家が少しずつすっきりし始めた。
そのたびにきっと私の脳は、「過剰なものはやめるほどにいいことがある」というネットワークを強固にしていったと思うのです。

だからこそ、昔は何度断捨離してもリバウンドしていた私でも今もミニマルライフを続けられているのだと思います。

断捨離、ミニマルライフ、シンプルライフを実践中の方はよくわかることだと思うのですが、「捨てる」ことがつらいものも、他のものを捨てていくうちに、自然と捨てることができるようになりますよね。
捨ての感度が上がったとよく言いますが、それもきっと脳が捨てるという経験を何度も何度もして、ネットワークが強固になって、「捨てるといい気分で過ごせる」脳に物理的に変わっているからだと思います。

そして、実家の断捨離は多くの人が苦戦するものだと思いますが、それも親世代は「モノは大事に、長く使うほうがいい」「便利なものは使うべき」などのネットワークが強いゆえに、捨てられない。
それは生きてきた時間が長いから本当に強いはずですし、生きてきた時間が長いほど脳の柔軟性はないのでネットワークを組み替えるのが一苦労する。

全ては脳の形次第。
けれど、子供や若者よりは柔軟性がないとはいえ、大人だって脳の形は変わっていくのです。
実際アラサーの私も少しずつミニマルライフを実践し、考え方がどんどん変わってきたように。

例えば、シンプルライフやミニマルライフに憧れているけれど、挫折してしまった、出来なかった…そんな人はどうすればいいか。
きっと繰り返し繰り返し脳に経験させることなのではないでしょうか。
脳の形は大人になっても変わっていくけれど、機械のようにボタン一つポチっと押せば変わる様なものではない。
だから多分ちょっと時間はかかるけれど、先ずは捨てやすいもの、手を付けやすいところから。
よく言うのが「引き出し一つから」なんて言いますが、本当に引き出し1つまず片付ける。
脳に「すっきりして気持ちがいい。すっきりして使い勝手がいい」という経験をさせる。
脳は急には変わらないと言い聞かせて、その引き出し1つで満足せず、翌日はまた次の引き出しに取り掛かる。
自分が目指したい理想の暮らしをおくっているブログや本があるなら、何度も読む。
脳に「捨てるとすっきりして暮らしやすい」という経験を何度も疑似体験させる。
そして読んだついでに1つでも2つでも捨てる。
そうやって、少しずつ自分の脳に教えていくのだ。

大事なのは、脳は急には変わってくれないってこと。
だから気長に、我慢強く捨て続けることだ。

見るもの、聞くもの、やること、匂いを嗅いだもの、言われた言葉…そのすべてが脳の形を変えると思えば、なんだか毎日の暮らし方が変わりそうな予感です。



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