日本でも好きな人が多い北欧家具や北欧ファブリック。
寒い北欧は家で過ごす時間が長い。
だからこそ飽きのこないシンプルデザインの家具であり、どんよりした外の景色とはうって変わってカラフルで明るいカラーのファブリックなのだ。
北欧のみならず、アラスカなど北極圏に近い地域では、精神的に暗くなりがちらしい。
とくに日光が少ない冬場はその傾向が顕著なんだとか。
だからこそ家の中では明るく…暗くふさいだ気分を吹き飛ばすインテリアなのかもしれない。
最近私が住む地域では、雨が続き、1日晴れた日も次の日にはすっかり曇天で、私もうつうつと気分が暗くなりがち。
太陽の影響力は強い。
そんなどんよりな気分の時に限って、餃子を焦げ付かせ、今朝は炊き込みご飯を焦がした。
ご飯自体は美味しく食べたのだけれども、土鍋にしっかりこびりついた焦げが取れない。
お湯にしっかりつけて夜再チャレンジする予定。
独身時代からの我が家の一番の古株鍋も…(あ、違った。夫の土鍋が一番古株だった)もう手放し時期に来てるかも。
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こころが疲れているときは、一休みとひと片づけ
手放しと言えば、鬱々したくらい気分の時は掃除・片付け・断捨離がとてもおっくう。
とてもやる気がしないのだけど、そんなくらい面倒な心をエイッとはねのけてやると案外気分がすがすがしい。
先日は扇風機の空き箱を手放したくなり、夫と相談。
結局夫の意向を尊重し、せっせと解体し、発泡スチロールで固定し、段ボールに入れる。
扇風機意外と大きく重いから、フーフー言いながら片づける。
段ボールは捨てられなかったけれど、1個片づけるだけでも気持ちがいい。
さて、収納しようと目についたのがこれ。
夏用のラグ。
結婚当時ラグを2枚買った。
1枚はニトリの洗えるラグ。もう1枚がしまむらで買った夏用のこのラグ。
去年の夏は使ったのだけど、今年は使わなかった。
このラグの上に座るとお尻が痛くて、あまりくつろげなかったのが1つの要因。
また、もう1枚のニトリのラグも洗えるほど薄手なので夏用なんていらなかったこと。
そういうことですっかり忘れられたかのように押し入れの奥に眠っていた。
それを発掘して夫に捨ててもいいか相談。
元々絨毯派の夫は、即答で了承。
ワンシーズンしか使えなかった。
使い込めなくてごめんねと手放す準備。
次はそんな失敗しないようしっかり選ぼう。
ここ数日で手放したものと言えばまだまだある。
こちらも押し入れの中で眠っていたアルバム2つ。
写真類は夏にだいぶ片づけていたのだけど、その時手放せなかったアルバム2つを手放し。
その時の話→写真を捨てても思い出は消えない。しまい込んで見ない写真よりすっきり快適な収納スペースに憧れる
私が小中学生のころはプリクラが大流行していたころで、プリクラをとっては交換してプリクラ帳に貼ったりした。
高校、大学と年を経るごとに自然ととらなくなったけど写真を撮って共有する文化はまだあり、誕生日や何かにつけ写真を集めたアルバムを作っては贈る文化があった。
とてもうれしく、ずっと大事に保管してあったけれど、ふと手放してもよいなと思えるようになった。
まだ手放せないアルバムもあるけれど、1つを手放し。
もう1つは留学前に自分で作ったアルバム。
家族のアルバムを持っていくとホームステイ先との話題づくりになってよいとアドバイスをもらい、自分でせっせと作ったコンパクトなアルバム。
良いコミュニケーションツールになったかは微妙なところだけど、家族の写真を改めて撮ることなんてすっかりなかったから、留学というよりもこの写真を撮ったこと自体が思い出でずっととっていた写真。
空いたスペースにはほかにもいろんな写真を埋めていたのだけど、自分がとっておきたかったのはこの時のためだけにわざわざとった家族の写真だけだったと気づいて、その部分だけ切り取って後は破棄。
たった2冊のアルバムだけど、こころは軽い。
あとは最近すっかりご無沙汰なマスカラと黒髪に戻して不要になった眉マスカラも手放し。
もうすでに書いたけれども、卒業したヒートテックもウエスになり、最近はかない靴下もウエスとしてほこり取りに大活躍。
園芸始めたころに買った100均のスコップも燃えないゴミ袋へ。
鬱々した気持ちを晴らすかのように、ちょろりちょろりと毎日プチ手放し。