【旅のこぼれこぼれ】私が一番ミニマリストだった時

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今でこそ…断捨離!シンプルライフ!と頑張っている私ですが、そんな私でもミニマリストと呼べるんじゃなかろうかという時期がありました。
はい。また8年前のお話です。

今までの旅の話はこちら→【旅のこぼれこぼれ】季節と一緒に暮らすパタゴニア【旅のこぼれこぼれ】ATMからお金が出ない南米

8年前夫と私は約8か月間南米を旅しました。
そう。旅。
旅…なので日本にも私たちのモノはあります。
だから厳密にいうとミニマリストなんかじゃないのですが、その8か月間は本当に少ないもので過ごしていました。
限られた期間ではあったけれど、きっとあのまま1年、2年でも過ごそうと思えば過ごすことができた。
そういう点ではあのころが一番ミニマリストだったといえるでしょう。

私たちは、1つの町に数か月とどまることもあれば、数日単位で移動することもあった。
数か月留まるときは、部屋を借りたり、ホームステイしたり…すっかり荷ほどきもする。
数日単位であっちこっち旅してまわるときは、ホテルやホステルだ。

だからフライパンやコップなどの生活必需品は、その家の、そのホステルのものを使うのだが、それ以外は生活に必要なものすべて持っていたといっても過言ではない。

あの頃はスマホなんかなかったから10Kg位するノートパソコンを持ち歩く羽目になったし、今ほど電圧が世界共通のものがなかったから大きな電源変換プラグと変圧器も持ち歩いていた。
この電気系だけでも十分重い。
その上、南米では公共のトイレにトイレットペーパーがないところも多いからトイレットペーパーを1ロール必ず持って。
シャンプー類や石鹸も、もちろん日焼け止めだとか保湿クリームなどのスキンケア系も。
教材や本(日本語やスペイン語)も持っていたし、洗濯を干すためのハンガーやピンチも持ってた。

衣類だって必要なものだけ。
と言っても日本にいるときほどではないけど、限られた中でおしゃれもしていた。
スカートとパンツは2本ずつくらい持っていたし、半袖も長袖も、夏の暑い日に履けるサンダルも、夏用の帽子も、春や秋に大活躍なカーディガンやストールも、もちろん冬のアウター、ウィンドブレーカー、ニットの帽子や手袋も。
街歩き用のちょっぴり小さなバッグも持ってた。

それが全部この2つのバッグの中に納まっていたのだ。
右のバックパックは荷物を積めるとこの見た目より大きくなります。最近使われてないからなんだかさみしげ…

どうでしょう…ミニマルでしょ?
少なくても私の中では人生で一番ミニマリストだった8か月である。

荷物は持てる分だけ。

物欲がなかったのか…?と問われればそうじゃない。
日本では見ない珍しいものもたくさんあって、買いたい気持ちになるものも。
民族調のバッグやセーター、ベルトなどの衣類や、THEお土産的な置物やコップ、はたまた針金をアーティスティックに折り曲げて作られたバイクの置物、大きな写真集や本、CDも。
買いたいものは買ってきた。

しかしそれと同時に不要なモノは捨ててきた。
何冊もある教材やノートをまだ覚えていないところだけに厳選して捨てたり、服を買ったら日本から持ってきたくたびれた服と交換したり。
今やシンプル、ミニマル界隈ではよく言われることですが、1IN1OUTの精神でした。

だって、運ぶのは私だから。
日本を出発してから8か月間荷物をこの2つのバッグに入れて持ち運ばねばならないので、まずこのバックに入る物量であることが大前提です。

もちろん宿についたら宿に荷物は置いていくのだけど、宿がすんなり見つからなければ、あっちの宿こっちの宿とこの重たい荷物を背負って、時には富士山より高い場所を「今日泊まれる?」と聞いて歩き回らなければなりません。
南米には富士山越えの高度に町があることもしばしば。そんな街をバックパック背負って歩きまわるとか何の高地トレーニングなの?って気分になってきます(笑)

だから、荷物がバックに収納でき、なおかつ私が背負える重さでなければなりません。
調子に乗ってたくさん買うと立ち上がれなくなるんです。
無理して立ち上がって外で歩けなくなったら大変です。
夫と二人で旅していますが、私だけでなく夫もバックパック2個持ちなので頼れません。
自分の荷物は自分で持てる分だけ。

妄想移住で断捨離

バックパック2つという明確に決められた物量が強制的に私をミニマリストにしたともいえるけれど、最近その教訓を思い出している。
家にいると、実際に背負わないのでその物量を体が感じることはない。
もちろんバックと同じで部屋に適量のものがある状態がいいのだが、ついつい調子に乗って買うとすぐに増えてしまう。

そんな時、家のものを手放そうか迷う時自分に問いかけるのは、「この荷物持ち歩きたいかどうか。」
バックパックで旅をするというのはちょっと現実的じゃないかもしれないけれど、例えばこんな妄想をしてみる。

例えば今後1年ごとに住みたい国、町へ移住することにした。(これも結構現実的じゃない)
来年はパリ、その次はNY、アドリア海近郊でもいいなぁという完全な妄想です。
毎年あっちこっちするのだから、日本の賃貸の家は引き上げることになります。

さて、何を持っていく?って話です。
今回はバックパックではないから、欲を言えば何でも持って行けちゃいます。
でも海外に荷物を送るのはかなり高額。
国内の引っ越しとはわけが違います。

そう考えると、あのあんまり気に入ってない食器はいらないか、この惰性で買った服はいらないか…このノートもシールもレターセットも今使ってないからいらないか。と私は思う。
断捨離で迷ったとき、私はこの手を使うのです。

来年パリに赴任だって、モノ少なくしなきゃ!って(笑)
実際に海外移住する時はこの妄想移住より捨てるんでしょうが、少なくともお気に入りかそうでないかの区別はできるのではないでしょうか。
実際その場で捨てられなくても、「これ気に入ってないんだ、それほどではないんだ」と気づけばいつか手放せるときが来ると思っております。

ときめくorときめかない、使ってるor使っていないで判断できるものもあれば、判断できないものも私にはある。
どうすべき?って思ったら「海外移住先にもっていきたいかどうか」も私にはよい判断材料です( *´艸`)

 

 



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