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主婦のつぶやき

テレビ番組はもう録画しない

更新日:

実は…年末年始の間に大きな手放しがありました。
その1つが、ブルーレイ・DVDレコーダー。
夫が独身時代から使っているものです。
HDD付きなので、TV番組の録画もできるモノ。

TVをただなんとなくつけっぱなしにしていると、いつの間にか時間が経ってしまい、やるはずだったタスクや本当にしたいことに手を付けられず、ただなんとなく時間を浪費していることに気付いてから、我が家はだいぶTV依存度が低い状態。
それでも、毎週欠かさず録画している番組はあったし、たまに番組表をざーっと見渡して、なんだかおもしろそうな感じの番組を録画していたりしました。

けれど…その中でも面白く視聴している番組もあれば、ただ習慣になってしまってダラダラとみてしまう番組もあり。
録画して、わざわざ時間を割いて視聴したもののイマイチと思う番組もあり…

そこで、少し前から夫とDVDレコーダーは手放そうか…という話をしていたのです。
そんな話が出たのは、たしか半年…1年…?前だったでしょうか。
それが、今の今まで手放しに時間がかかってしまったのは、ひとえに「今録画している番組すべて見終わったら手放そう」と言っていたからです。
手放しに向けて夫婦で録画番組を消化する一方で、新規で録画も行う。
だから、ズルズルと持ち続けてしまって、ついついこんな時期になってしまいました。
断捨離でいうところの、一番大事な「断」の部分をやっていなかったので、いつまでたっても鼬ごっこだったのです。

結局、録画したのに見なかった映画もあるのです。
年末年始という長いお休みの間に、手放しまで終わらせようとせっせと見ながら、まだ録画番組が残っているのに、別でDVDを見たり、ゲームをしたり。

つまりTVの録画も録画してすぐに見ないような番組は、いつまでたっても見る機会はない。
この番組は大好きで、放送時間に家にいないから、週末に録画した番組見るのを楽しみにしている…なんて番組ならば、録画の意味がある。
けれど、なんとなく習慣で、なんとなく見たほうがよさそうだと思って、なんとなく面白そうな気がして…という軽い気持ちで録画をした番組は、他に用事があればそっちを優先されて、いつまでも視聴されないままレコーダー内に残ってしまう。

そして、そのレコーダーに残っている時間が長ければ長いほど、その後見る可能性は低くなる。
だって、次から次へと新しい番組が録画されていくし、他にも見たい映画があるし、ゲームもしたいし、読書もしたい…やりたいことはたくさんあって、時間は有限。
だからレコーダーに長く残っている番組は、何かしら原因があって視聴できない(興味が失せた、番組が長すぎる、気軽に見るには重たい内容などなど…)のだから、意識的に見ようと決心しないといつまでたっても見ることはなし。
今回最終的に手放した時に、録画したけれど見れなかった番組が2つありました。
そのうちの一つは…録画したの2015年だったんです。
5年間見る機会がなければ…この先5年待ってもきっと見ることはないでしょう。

そういえば昨年12月、買ったのに最後まで読んでなかった本「断念本」を読み切るプロジェクトをしました。

断念本の話はこちら↑

断念本は合計4冊。
結局読み切れたのは、2冊。
3冊目を4分の3読んだところでタイムリミット。
夫の不要になった雑誌や本、DVD、ゲーム、私のその他手放し本と一緒に20点くらい一気に手放しました。
この4冊の断念本に取り組んでいる最中にも、図書館からは本を借りてきていて、15冊くらい読んでいるんです。
つまり、読みたい本は読む。
断念本は買ったときは、面白そう、役に立ちそうなどなどいろんな理由で買ったのだけど、もうすでに「読みたくない本」になってしまっていた。
「読みたい」と思って買ったのに、いつしか「読みたくない本」になり、そして「せっかく買ったから読まねばならない義務の本」になってしまっていました。
だから、図書館から借りてくる今私が「読みたい」本の方を優先的に読んで、断念本プロジェクトをやっているにもかかわらず、断念本は後回し。

DVDレコーダーにたまった録画番組も同じでした。
きっと面白そう、ちょっと見てみよう、これは見るべき…とかいろんな理由で録画したのだと思うのですが、いつの間にか「見たい」番組ではなくなっていた。
録画したから「見なければいけない」番組に。
誰だって、やりたいことは何も言われなくても自発的にやるものです。
けれど、やらなければいけない義務のモノ、タスクはなるべく後回しになりがち。
締め切りや上司からせっつかれることがなければ、なるべくやりたくない。
そんな類のものですね。

ふふふ。それでもやっぱりおかしな話です。
これは、上司から振られていやいややっている仕事ではなく、自分で面白そうとおもって買った本、録画した番組の話なのです。
その読む義務、見る義務を果たさなかったとして、誰が怒るだろう。
誰が迷惑するだろう。
誰も迷惑しないし、誰も責めたりしない。
読むも読まないも、見るも見ないも私の自由のはずなのに、なぜか義務を背負い込んでいました。

本を買ったとき、TVを録画した時は確かに面白そう、興味があると思ったのだと思います。
けれど、1度興味を持ったからといって未来永劫興味を持ち続けなければならないなんてことはない。
人は時とともに、経験とともに、考え方も変わっていくのだから、その時必要だった、面白そうだった本や番組が、今は全く不必要で興味のないものに変わっていたとしても不思議ではない。
当たり前のことなのです。

この年末年始で断念本とDVDレコーダーの手放しをしたことで、それがよくわかりました。
あの時「面白そう」と思った、「必要だ」と思ったその感情に、執着していてはいけないってことですね。
いつだって一番大事なのは今で、今を大事にするから未来が開けて、今を大事にするから素敵な過去ができていく。
過去の感情ばかり大事にしていても、未来の不安ばかり嘆いても、今がおろそかだとどれもうまくいかない。

今年の目標は新陳代謝。
今回の断念本とレコーダーの手放しも過去の私の価値観を手放しとも言える。
手放したから、その空きスペースにきっと今私に必要なものが入ってくる。
そんな予感がしています。

そしてレコーダーがなくなっただけで…TV裏のコンセントジャングルも少しすっきりしました( *´艸`)



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