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家計

我が家のお金事情

更新日:

あっという間に2月も最終日です。
と言うことで、恒例の家計簿の締めをやっています。
去年や一昨年と見比べ、予算とも見比べ、まぁまずまずな進捗です。

私の家計簿は自己流です。
元々家計簿をつける習慣のなかった私、結婚した時に夫に「家計簿はつけてね」と言われて、しぶしぶつけ始めました。
今までつけてなかった私はとりあえず、手持ちのルーズリーフにつけ始めました。
項目はざっくり公共料金、生活費、車関係、娯楽費…などざっくり思いつくままにつけました。
ただただ記録して、何にどれくらい今現在かかっているのかをチェックしたのです。
丁度家計簿をつけ始めたのが、2017年の7月。
それから約半年取りあえずつけてみました。

結婚してすぐだったので新生活に必要なものを少しずつそろえていた時期で、多少平常時よりは支出が多くなるであろうと予想していました。
私が知りたいのは普通の時の我が家の家計状況。
なので1か月だけ家計簿をつけて判断するのではなく、半年間節約節約と考えすぎず、ただただ家計簿をつけることにしました。

驚いたことが1つ。
たしかにつけ始めの7月はガクンとお金が出ていきました。
ベッドやテーブルなどの大物を買ったし、新婚旅行もあったので当たり前です。
しかし、8月~12月までの5か月間もそこそこかかっていたのです。
その支出額は時に夫の手取り額(月額)を超えていました。

年間で見ると、ボーナスがあるのでプラスです。
家計簿をつけていなければ、預金もあるので、お金が足りなくて困る!と言うこともなく、問題なく暮らせていたでしょう。
しかし、家計簿をつけるとその問題点はあきらかでした。

このままの状態で暮らせば、夫が病気をして収入がない時、不景気が進んでボーナスがなくなる(減る)とき、子供が生まれて支出が増えた時など対応できません。

そこで2018年は、半年間のデータをもとに予算を組んでみました。
夫は予算を作ることに消極的でしたが、わたしは「予算は定期的に見直して、修正予算をつくろう」と言って説得しました。

これは、働いていたころに会社でやっていたやり方を真似ました。
私は、「家も、会社も構造は全部一緒。会社で必要なスキルは家でも必要だし、家で必要なスキルは会社でも必要だ」と思っています。
サラリーマンも主婦も求められることは同じなんではないかと…そう思っているのです。
だから家計管理も会社でやってた管理方法を真似てみました。

ベースは私が作りました。
ベースを作るには、この先1年どんなイベントがあるか考えねばなりません。
そこで、1年間のマネーカレンダーを作りました。
何月に何の支払いがいくらあるかの一覧です。
自動車保険や、親の誕生日、帰省にかかる費用など毎月はかからないけど今後1年でかかる費用を分かる分だけ書いたものです。

そのマネーカレンダーをもとに作ったベースを夫に見せて、夫婦で「外食は月にこれくらいの金額で楽しめるだろうか」「親にあげるプレゼント代(母の日、父の日や誕生日など)はどれくらいにするか」など話し合いました。
もっともっというと、どの支出はマストなのかや小遣いに何が含まれるかも…そんな細かいことまで話しました。
例えば、わたしは多少服を買うお金が減っても肌が揺らぎやすいのでスキンケアにかかるお金は削れなかったり、夫は毎回やるストレートパーマは削れないかったり。

そうやって価値観をすり合わせていったのです。
そんな風に過ごした2018年は、プラスでした。
しかし、予算とは大幅な乖離がありました。
1つは、外食やお出かけなどある程度楽しみたかったため、生活費などを急に下げ過ぎてしまい対応できなかったこと、もう1つは特別なお金の存在です。

特別なお金とは、普段かからないお金。
マネーカレンダーで管理していたつもりで、マネーカレンダーに書かれたイベント分は予算に反映されていましたが、想定外の結婚式が数件あり、家電の故障もありました。

去年の反省を含め、今年の予算は現実的な数値に加え、急に大金が必要な特別なお金も余裕をもって予算組してあります。
そして2か月たちましたが、今のところまずまずです。

まず先月も今月も2か月とも予算から大幅に乖離することなく予算進捗が順調です。
そして、今月過去18か月の中で最低支出額をマーク( ゚Д゚)

自己流でやってきた家計管理だったので、この方法でいいのかと悩みながらやってきましたが意外といい感じです。
よく雑誌の家計管理特集などにある予算の封筒管理や現金主義のやり方は、全くやっていません。
中には「家計簿を書かなくてもいい!」と言う説もありますが、家計簿を書いていたら、わざわざ封筒に入れてお金を管理せずとも、普段の買い物にクレジットカードを使おうとOKだと考えています。

私の家計管理は働いていたころの知識を活用したものですから、本当は中長期目標を立てたいところです。
そういう話は夫ともちらほらしているのですが、まだ結婚して数年の私たちは住むところも今後の生き方もまだまだ確実なことが何もなく、目標が立てれずにいます。

そこで我が家が目標にやっているのが、「小さく暮らす」こと。
結局そこに行きつきました。
いつ転勤があるかわからない我が家は、モノや家づくりの考え方も「小さく暮らす」を目標にしていますが、お金に対しても一緒でした。
「小さく暮らす」はまだまだ暮らしが固まらない私たちにはぴったりのリスク対策です。
お金に関して具体的に小さく暮らすはどうするのかと言うと、ボーナスのことは最初からないものと考え、月々の収入、それも過去一番低かった月収で暮らすことを目標にしています。

そうすれば、もし家が欲しくなった時、子供が生まれた時、はたまた転職したり独立したり何か暮らしに変化を起こしたいときに、一歩足を踏み出せるからです。
一番やりたいことが見つかった時に、我慢しなくていいようにです。

先日図書館でこんな本を見つけました。
『正しい家計管理』
ちょっと興味を惹かれて借りて、一気に読みました。
そしたら驚くことに、私のやっていたマネーカレンダーや予算の考え方なんかが書いてあり、意外と我が家の家計管理出来てるじゃんとちょっぴり自信がついた今日この頃。
また私が悩んでいた中長期目標の立て方も書いてあって、それはふむふむと熱心に読ませていただいて。

下のピノキオのノートは今年の家計簿。
我が家はノートとエクセルの2段管理です。

本に書いてある封筒管理や口座の管理方法など細かなことは違うのですが、会社の経営管理を家計の手本にしたという点が私と一緒なので、大枠のやり方、考え方が似ています。

そんな本内で財産目録を作るという話がありました。
これは、毎月口座の中のお金や持っている株価やローンの残高などプラス、マイナス全部の資産をかき集めて純資産を1冊のノートに書き留めていくというものですが、これは今後我が家もやろうかなと思っています。
いままで、年末の予算編成時に口座や家にあるお金を数えて純資産をなんとなく把握していましたが、ノートに書いたりしてはいませんでしたし、頻度も年に1回でした。
今後ローンなどを組むことがあればより家計管理煩雑になるので、今のざっくり把握だとだんだんわからなくなってきそう。
そうなればやはり毎月ノートに書いて常に現状把握できた方やよさそうです。




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