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主婦の日記

自然と文化が融合する町…松本

投稿日:

久々に温泉旅行行ってきました(^-^)

行った先は、長野県松本。
今回は夫プレゼンツの旅だったので、直前までどこに行くかは知らないまま。
「週末松本いくよ」って感じで始まったのですが、夫が旅を計画してたのは2か月前。
景勝地として名高い上高地に行こうと考えていたようですが…天気予報は初日も2日目も終日雨模様。
オーマイガー!
急遽二人で雨プランを考えたものの、当日出発してみればどんどん雨予報がずれ込んで夜まで天気は曇りに‼

なんだか行けそうじゃない??ってことで、行ってきました上高地!
上高地というときれいな山々に囲まれたハイキングとかそういうイメージがありました。
行ってみると、まさにきれいな山々、きれいな川に囲まれた自然豊かで、ほんとにリフレッシュできる!
ちなみに上高地と一口に言ってもいろいろ見どころがあるのですが…
今回は疲労度や宿のチェックインの時間を考えて、全部は見回っておりません。

上高地は、マイカー規制されているので、基本的にバスで向かいます。
地図中央がバス停なんですが、そこを起点に見て回るとすると、左半分(大正池まで)で片道70分、往復140分、右半分(横尾まで)行こうと思うと片道190分、往復380分!!
もう全部歩こうなんて私たちには無理。

バスを逃した私たちは、ふもとのご飯屋さんで昼食を食べながら作戦会議。
で、結局どうしたかっていうとバスをあきらめ、タクシーで大正池まで。
※ちなみにタクシーは定額制だったよ!良心的!確か大正池までなら3500円。
大正池からバスターミナルまでをハイキングして帰りはバスで帰りましたとさ。
タクシー使ったから、歩いたのは片道。
ゆーっくり歩いたから大体1時間半くらいかな。

歩くのも、街中歩くのとは違うね。

これは、大正池から見た穂高連合。
6月だというのに山頂には雪が残ってて、標高の高さを感じます。
天気は曇りだったのが写真的にはう~んという感じなのですが、歩くには暑すぎもせずちょうどよかったー。

写真ではわかりませんが、この大正池のみずは梓川から流れているのですが、この水が本当にきれい。
透き通ってて川底が見えるほど!

歩いてたら、サルがいたり・・
タクシーの運転手さんから、「最近猿が出るから目は合わせないでね」なんて言われていたのですが、サルがいるのなんてかなりレアケースなんじゃないかと思っていたら、本当にいました。
写真は2匹ですが、あと2匹ほどいたと思います。
対岸だったので最大ズームでもこれくらいしか取れませんでした…
猿2匹いるのわかります??

あ、この写真は水がきれいなのなんとなくわかりますね!!↑

本当、たまに自然の中を歩くって気持ちい―!!
写真撮りそこなったのですが、歩いている林道は黒松や白樺とか、私は何の花かわからない野の花とか咲いていて、山を見るだけじゃなくその道中も癒されました。

残念なことに、途中パラっと雨が降りました。
ほんとパラパラ雨だったし、すぐ止んだので良かったですが、その時助かったのがウィンドブレーカー。

私も夫もガチのアウトドアはしないのですが、こういうちょっとした外遊びにほんと役に立ってます。
傘持って歩くの大変なので、ザザ降りだとこれだけじゃ心もとないですが、こうしたパラっと降るのはこれ1枚でOKなので持っててよかったと思うグッズの1つ。

1時間半のハイキングでしたが、すごいリフレッシュになり、しかも疲労度的にもこれくらいの距離がちょうどよかった。

これ以上歩いてたら次の日疲れてばったんキューだった気がする(笑)

上高地には何軒かホテルがあるので、そこで泊ることもできるのですが、今回のお宿は上高地から下った浅間温泉にあるお宿。

上高地は知っていたのですが、松本についての情報は実はあんまり知らなくて、行ってみて初めて知ったことがたくさん。
松本は、3ガク都と呼ばれてて、1つは上高地のように日本を誇る山岳景勝地ということから、『岳都』。
もう1つは、『学都』。
江戸時代に寺子屋が多かったことから、学びを基軸に都市計画されたそう。
今回は定休日だったのと時間がなくて行けなかったんですが、学都というだけあって、松本には資料館や博物館がいっぱい。
最後が『楽都』。
スズキ・メソードって知ってます??お子様いらっしゃる方は知ってるかもしれませんね。
私は全然知らなかったのですが、「どの子も育つ、育て方ひとつ」というスローガンにしている音楽教室。
この音楽教室がすごくて、久石譲さんとか数々の著名な方が、ここの出身なんだとか。
そのスズキ・メソードが誕生したのがこの松本だったということもあって、音楽と深いつながりのある街です。
毎年世界的指揮者小澤征爾さんによるコンサートが行われたり、私たちが泊まったホテルでも決まった時間にロビーでジャズ演奏が聴けました。

小澤征爾さんのコンサートいつか行ってみたい!

そんな文化と自然が絶妙に融合した町松本だからかもしれませんが、こんな素敵な通りもありました。

※写真を見てお気づきでしょうか…2日目も終日雨予報だったのですが、蓋を開けてみるとほぼ曇りだったんです!!
帰る間際にちょろちょろっと降ってきましたが、ほぼ傘いらず。日頃の行いが良かったんでしょうか!

蔵がずらずらっと並んでいる道で、何がすごいってこの蔵普通のカフェとか雑貨屋とか入ってるんです。
こういう古いものが残ってることがまずいいし、それが現代のライフスタイルに合うように工夫して使っているところが良いです。
ただ保存するだけじゃなく、現在に生かして使う。
建物だろうが、モノだろうが使うのと使わないのとでは全然輝きが違う気がします。

話は変わりますが、カフェでテイクアウトしたカプチーノが本当に美味しかった!
近くに合ったら通いたくなっちゃうやつ。
松本がコーヒーの街なんて聞いたことないんですが、上高地で見た梓川はほんと澄んでてきれいだったし、そもそも長野は日本有数のワインの産地。
ワインの産地はやっぱり水が美味しいから、だからコーヒーもうまいのか!?なんて思っていました。

うん。ほんと良い旅だった。
また行きたい(^-^)

疲れて中まで入らなかったけど、さすが国宝。松本城も素敵でした。

ここで終わろうと思ったけど、もうちょっとお付き合いくださいませ。

夫と私がよく「どこにでも住めるとしたら、次はどこ行くー?」なんて話をしているのですが、その話題で必ず出てくる街があります。
それが、アメリカのポートランド!
行ったことはないので、本などで知った情報だけなんだけど…
何がいいって、都市計画がいい。
東京のような大都会だと、会社と家がむちゃくちゃ遠い。通勤1時間以上なんてざらです。
その代わり、お店や食べるところには困らない。
逆に田舎だと、ゆったりとした時間に自然に囲まれてリフレッシュできる空間。
でも電車やバスは1時間に数本だったり、外食などの楽しみは都会ほどはない。
ポートランドはそのちょうど中間。
都会だけど、会社まではバスや自転車で行けちゃう距離にあって、近くの山から湧き出る湧水が市内を流れてる。
この自転車で行けちゃう距離っていうのは、結果論としてそうなったんじゃなくて、働く場所、住む場所を近くにするよう計画された町なんですよ。
だから町のエリアが決まっていてその周りには畑などが広がっている。エリア外に街を広げたらだめなんだそう。
だから都会なのにせかせかした感じは全くなく、また自分たちの町に対する思いが熱い。
自分たちの住む町は自分達でよくする。
だから都市計画ってお役所が勝手にするイメージだけど、住民と一緒に作り上げてる。
交通事故を減らそうって住民が集まって、道路に大きな絵をかいたり、定期的に町の広場で映画上映していたり、自転車やバス利用者が多いのは、もちろん必要性が低いのもあるけど、エコの意識も高いから。
エコ意識が高いからリサイクルなども積極的。

これ、今回2日しかいなかったけど、ちょっと松本ってポートランドに似てるかもって思っちゃいました。
正直言って松本は都会ではない。
でも市内の川辺には水を守る会がたてた看板や、花でいっぱいにする会が植えた花々があったり、上高地に行った時も上高地の自然を守るためのマイカー規制や登山客への情報発信されたところをよく見ました。
※会の名前はちょっとうろ覚えなので正式名称ではないかも…
しかも、毎年小澤征爾のコンサートが開催されていたり、その他でも博物館美術館の類も多い。

ポートランドは自然と都会がとても近く、文化やエコに対する住民自身の意識も高い。
松本も自然と町がとても近く、文化やエコに対する意識が高い。
どちらも水がきれいっていうのも共通だね。

この記事を書くにあたって、旅行のことをいろいろ思い出してたらふと思ったことだし、松本は2日しかいなかったし、ポートランドは言ったことないから実際は違うのかもしれない。
けど、思わぬ所で理想の都を見つけてしまってびっくりしている。
週末、夫の意見を聞いてみよっと(^-^)



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