学校や習い事で、現在の子供たちは学びたいと思ったことは何でも学ぶことができます。
数10年前には考えられなかったプログラミングや化学、youtube塾などの習い事も人気ですよね。
新しいことに挑戦すること、個性を伸ばすこと、どれもとても大切ですが、一番大事なのは体です。
大人だって同じ。
就活、婚活、妊活、朝活…いろいろな活動が流行っていますが、やはり健康という基礎がしっかりしていないと頑張れないものです。
「子供たちに食の教育を」ジェイミー・オリバー
TEDってご存知でしょうか。
TEDは様々な分野の第一線の人々を講師に招いたカンファレンスを行っている団体で、カンファレンス内で行ったプレゼンは、TEDのHPやYoutubeで公開されています。
第一線の人の話を無料で聞くことができる上、そのプレゼン内容も分かりやすい。
一度も見たことがないという方はぜひ一度見てみてください。
今日紹介するのは、ジェイミー・オリバーさんの「子供たちに食の教育を」です。
2010年にTEDprizeという賞を受賞された時のスピーチですが、本当に「食育」の大切さを再認識したスピーチです。
ジェイミーさんはアメリカのウエストバージニア州で肥満撲滅プロジェクトをしているシェフで、その内容も踏まえながら食に対する知識を深めることの重要性を説いていらっしゃいます。
学校で出される給食の質の悪さ、加工品などに含まれる添加物、そして、食育の場であった家庭でさえも、外食やファストフードなどに頼りすぎ、子供たちに料理を教えたりということはなくなってきている。
そのような食に対する無知が、様々な病気につながり、最悪の場合命を落としてしまうことになってしまうのです。
食育がきちんとされ、皆が食を見直すことで病気を予防し、より長い寿命生きることができるというプレゼンです。
是非お時間あれば見てみてください。
下の動画をクリック言いただければ閲覧できます↓
食育って何をすればいいの?
講演内では、野菜の名前が答えられない子供たちや、給食がファストフードであるというショッキングなことも語られていました。
確かに日本では給食がファストフードということはありませんが、スーパーなどで売っている加工品売り場の面積は、新鮮な野菜や肉魚よりも多いですし、社会人は忙しくてコンビニや外食がほとんどという人も多いので、あながち他人ごとではありません。
現に日本でも約6割の人が生活習慣病から亡くなっています。
食の中心は、やはり家。
家での食育は、子供も大人も今後の人生のためにもぜひやりたいことです。
興味を持つことが一番大事
食事ってただお腹を満たすものではないですよね。
お腹を満たすためだけの行為と思っていると、食事もよく噛まずにただ食べるだけになってしまいます。
それでは、せっかく作っていても栄養の吸収は良くありません。
まずは、「食」について興味をもってもらうのが大事です。
昔幼稚園や小学校で、芋堀りに行ったり、ミニトマトを育てたりしましたが、自分で作ったものはいつだって何割増しにも美味しいものです。
旅行として、いちご狩りや乳しぼり体験をするのもいいですし、最近は簡単にできるキットなども販売されているので、家庭で野菜を育ててみるのもいいと思います。
下は、シイタケ栽培キット。
楽天でレビュー3000件越えの人気商品です。
私も子供の頃、家でシイタケ栽培しました!
シイタケ嫌いだったんですが、育てたシイタケだけはなぜか食べられるようになりました。
それから少しづつ食べられるようになって、大人になった今では大好きな食材に。
お子様の年齢によっては、お世話係に任命するのもアリかもしれません(^-^)
子供だけでなく、大人も日々の忙しさに食をおろそかにしがち。
たまの休日は、家族で一緒にご飯を作るのがいいと思います。
小さなお子様がいる場合は、サンドイッチや手巻きなどでも楽しいですし、少し大きくなったら簡単な料理や、調理キットを使って料理デビューするのがおすすめ。
夫婦二人でも、一緒にご飯を作ってゆっくり食事をとることだけでも、よく噛みゆっくり食べる習慣になりますし、コミュニケーションにもなり、一石二鳥。
オイシックスのキットオイシックスなら、普段料理をしない旦那様や料理デビューのお子様にも簡単で、レシピもわかりやすいのでおすすめ!
最近の休日は、夫と一緒に料理をすることも多いのですが、私が一人で作って配膳するより美味しく感じます。
それは、話しながら楽しく作った料理だと、食事中の会話も自然と増えるからかもしれません。
家族で料理おすすめです!
意外と食についての問題を考え始めると多いものです。
我が家でもたまにしますが、大皿料理も気を付けて作りたいなと思っています。
好きなものを好きなだけ食べられる大皿料理は、各自自分に合わせて量を食べるので一見よさそうですが、好きなものばかり食べてしまったり、量もどれだけ食べたかわかりにくいので、食事のバランス的にはよくないです。
ただ、大皿料理はやはりパーティーとまではいかなくても、食卓が華やぐのでたまにはそんな盛り上げ料理を作りたいですね。
食については、勉強してもしてもし足りないくらいで、奥が深いです。