【旅のこぼれこぼれ】小さく暮らすに触れた時

更新日:

私は小さく簡素な暮らしを求めています。
それは、専業主婦になって以外にもできると思っていた家事が思っていたほどできなくて、めんどくさくて、もう少しこのズボラで不器用な私にもできる家にしようと少しずつモノを減らし始めたのです。
ミニマリストのがらーんにもちょっぴり憧れたけれど、結局すぐに私はがらーんはさみしいと感じるようになってしまって、効率性だけでは楽しくないと感じてしまって。
シンプルライフでよく見る真っ白やモノトーンのインテリアもなんだか違うと思ってしまって。

それで言葉では言い表せないけれど、心躍るものは存分にお金を使い、心躍らないようなものは徹底的に削る…そんな暮らしをしたいと思い、ある時それを「簡素」と言うのだと知りました。
そして、引っ越しの可能性のあるわが家でお気に入りのモノを長く楽しむには、どんな家でも(たとえ今より狭い家でも、間取りがへんてこな家でも)持って行ける物量でなければならないので、簡素で小さな暮らしが私の目標です。
小さく暮らすというのは物量が小さくと言うこともあるけれど、生活に掛かるお金を小さくという意味もある。
だって引越し先が東京ならば、とっても家賃がかかるのは身をもって経験積みだから。

簡素で小さな暮らしは、専業主婦になって、初めて自分の暮らし今だけじゃなく未来だけでもなく、今後どうやって生きていきたいのかと向き合って見つけたライフスタイルです。

本当に最近気づいた私の理想の暮らしです。
回りにそんな暮らし方をしている人は一切いなかったので、自分的には自力でたどり着いた気分でした。

今日ふと思い出したのですが、実はずっとずっと前に小さな暮らしにシフトする人に会ったことがありました。
南米で暮らしていたころの語学学校の先生です。
彼女が担当になってから、授業がちょっぴり変わりました。

テキストに沿った授業だけでなく、ある時は街歩きして、「あれは知ってる?あれはダンテの神曲から発想を得て作られた建物なのよ」などガイドしてくれたり、美術館によく行くといった私たちに「あそこの美術館は一味違う」とガイドにも乗ってないような小さな小さな美術館を教えてくれたり。

サッカーの試合で自分の応援しているチームが負けて悪口を早口でまくし立てるお父さんの動画をYoutube見て、爆笑しながら単語やアクセントを練習したり(笑)

あるときは新聞を読みながら、この新聞は右派系だからこういう言い回しだと政治と新聞の深い事情を教えてもらったり。
日本の新聞はどうなの?と聞かれて、そんな風に新聞を読んだことがなくて、言葉に詰まった。

彼女が教えてくれる情報は、もう数か月住んでいたのにどれも知らないことばかりで、楽しくて、そしてお金がかからず、たくさんのモノも必要なかった。

彼女はお金がなくても楽しむことの天才で、私たちが帰国するころもう少ししたら、語学学校をやめるといっていた。
彼女が力を込めて話していたのは、「確かにお給料はいい。だけど、もっとゆっくり暮らしたいの。給料は少し落ちても、ちょっぴり田舎に引っ越したら生きていけるし、そっちの方が自由な時間が大きいの。家族との時間を大切に過ごしてたいの。」的なことを言っていた。
もうそれって素晴らしいことじゃない?と言わんばかりに嬉しそうだった。
彼女の生活が具体的にどういうものかはわからないけれど、どんどん稼ぐライフスタイルから、暮らしを小さくして稼がなくてもいい方向にライフチェンジしていた。
生活に掛かるお金が小さければ、たくさん仕事はしなくてもいい。
もっと他に価値あることに時間を使いたい。
そんな自由さを感じた。

私も数年忙しく社会人として働いた。
「たまにはゆっくり暮らしたい」と思うことはあったけれど、まだまだ、もっともっと上を目指せの世界の中でそういうライフチェンジをする勇気はなかなかなかった。
長い間かかってやっと夫と結婚し、暮らしが変わった。

すると今は彼女の言ってることが痛いほどわかる。
だから今はたとえ夫が仕事量の緩やかな会社に転職したいといっても、反対する気はさらさらない。
むしろ…もっともっと小さく暮らして、夫と過ごす時間が長くなるのもいいよな~なんて思っているのだから(笑)



にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村


専業主婦ランキング

応援ポチしてれる方へ。
いつもポチしてくださってありがとう。
今日も読んでくれた人がいると嬉しく、励みになっています。
ありがとう。

ブログ村では、シンプルライフ、ミニマルライフのカテゴリーに、人気ブログランキングにはシンプルライフと専業主婦日記カテゴリーに参加しています(^^♪

-
-

Copyright© 主婦の手帳 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.