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主婦のつぶやき

家事だって仕事なんです。

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夫の手伝いが手伝いにならない問題ってありませんか。
たとえば、調理中「何か手伝おうか?」なんて言って、「じゃあもうすぐでご飯できるから、箸だしたりセッティングしといて」なんて言うと、本当に箸だけ出して終わりとか。

箸だけじゃなくて、取り皿とかコップとか、出来上がった料理とかどんどん並べてくれれば、最後の調理完了と共にご飯を食べる準備ができているのに、箸だけだったらその手伝い…いらないぜ!

みたいなことありませんか??
実はこれ私たち夫婦ではなく、我らが大先輩私の父母の話。
箸だけ話はちょっとオーバーに言ってみましたが、こういうレベルの手伝い問題結構うちではあるある。
料理の手伝いだけにとどまらず、洗濯取り込んでとお願いしたら、洗濯取り込むだけ。
あと、掃除をお願いしたら、「わかった」といいつつなかなか動かないとか。
で、本当にやってくれるのかしら?と母がやきもきして「いつやるの?」って聞いちゃう。
まぁ帰ってくる言葉は、「あとでしようと思ったのに」ですよね。

夫は家事の超初心者

実は私の夫とはこういう展開になりません。
それは、多分夫が独身時代は一人暮らしで、掃除、洗濯、料理と家事を一通りやっていたから家事の流れがわかるのだと思います。
一方父は、独身時代はもっぱら外食で掃除も今一つ。
結婚後は、家事はほぼ母に任せきりで、家事に関しては本当に新人といわざる得ません。

そうなんです!新人なんです。
この家事のやり取り何かに似てるなぁと思ったら、新入社員が入ってくる4,5月によく聞くやつですよね。

「今年の新人は言われたことしかできない。」
「指示を待っている。」
「積極性がない。」
などなど…の声が聞こえてくるパターンと同じ気がします。

「最近の若者は...」とか、「最近の新人は…」で始まるこれらの文句を言われている新人の立場になると「次に何をすればいいかわからない」というのが正直なところでしょうか。
新人は仕事の流れ、仕事のやり方がわからないんです。
だから指示待ちする。
積極的な人だと「次何すればいいですか?」なんてコミュニケーションを図れるから、指示待ち、積極性がないとは言われないかもしれませんが、だんだん「指示ばかり聞くんじゃなくて、自分の頭で考えて行動してよ」と今度は怒られるパターン。

でもその状況は、新人側からのコミュニケーション不足ということもありますが、教える側の「そんなのわかって当たり前」というスタンスもこの状況の原因です。
よく聞く言葉ではありますが、「あなたの当たり前は当たり前じゃない」わけです。
新人も流れがつかめてくると、質問の仕方が「次何やったらいい?」から「○○したいけど、ここの部分が分からないから教えて」的な質問に代わりますよね。
仕事の流れがわかるだけでもかなり違います。

その点、ファストフードやコンビニなどアルバイトを多く雇う業態では、しっかりジョブマニュアルがあって、短期間で新人も仕事の流れがわかり仕事ができるようになります。
流れがわかれば、従業員同士の仕事上のコミュニケーションも円滑です。
マニュアル人間など一部マイナスにとられることもありますが、仕事を円滑に進めるため、従業員同士の認識統一のためにはマニュアルは重要なアイテムだと思います。
例えばレストランの従業員Aさんにとって「クロージング作業」が外の電気を消し、営業中から準備中に札をかけ替えるだけだとします。
Bさんにとっては、外の電気の消灯、営業中の札のかけ替え、全テーブルに置いてあるつまようじやナプキンの補給、ゴミ出しまでを意味するとしたら、Aさんがクロージングした後、Bさんは「全然できてないじゃない!!」と思うことでしょう。
従業員間の認識を合わせることは仕事を円滑に進めるために重要なことなんです。

家事に話を戻せば、家事は広範囲のマニュアルのない仕事です。
夫は、一通り家事ができるので、家事の流れは大体わかります。
それでも私の思ってたやり方と夫のやり方が違うなんてことはあるので、それは都度やり方を決め認識すり合わせをします。

しかし、今まで全く家事に関与してなかった父にとっては、家事の流れは全くの未知数。
新人のように、次に何をしたらよいかわからない状態です。
新入社員だと思って根気強く家事の流れを教えなければなりません。
また、認識の違いも手伝いが手伝いにならない原因です。
母にとっては、洗濯物は取り込んで畳むまでが1セット、父は取り込むまでが1セット。
母にとっては掃除は朝にするべきもので、父にとっては手が空いたときにやればいいもの。
母のあたりまえは父のあたりまえじゃないんですね。

主婦の仕事は、給料をもらうわけでもないし、誰かに評価されて評価によって待遇が変わるわけでもない。

専業主婦なんて言うと、仕事しなくていいなんていいなぁなんて言われますが、意外としっかり仕事として成り立つのではないかなと思います。
もちろん上司の監督もないし、仕事量も自分で調節できるので、家事をただの作業と思えば、単純作業になり得ますが、仕事と思えばいろいろやりようがある気がします。
最近ハルが思うのは、主婦の仕事はもちろん手を動かして作業することも大事ですが、この家事マニュアルを作ることなんじゃないかなと思います。
実際に紙に書いて作れってわけじゃないですよ。

普通のサラリーマンが抱える悩みや問題(新入社員が使えないとか、時間管理がうまくいかないとか、予算削減とか…)と主婦の悩みや問題(夫にもっと家事手伝ってほしいとか、時短グッズ使っても結局バタバタしちゃうとか、今月も貯金できてないわとか…)って似通ってるとこも結構あると思います。
まだ自分で100%自信がないので未定ですが、今後こういう問題もうまく体系立てて考えられたらなぁーなんて思っています。
考えがまとまったらまたお知らせしますね(^-^)



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