先日寝室とクローゼットの片づけを一気にやりました。
その時の話→部屋の目的を考える。部屋に必要ないモノを撤去したらすっきりした話。
そのおかげで…寝るときに必要ない仕事着やジュエリーボックスなどが移動され、寝室は今ベッドとこのラック、そして間接照明の3つだけになりました。
ラック内こそ生活感満載ですが…
そのおかげで寝室は劇的にスッキリ!!
以前は布団もダークカラーで、照明も1つだけでなんとも暗ーい部屋でした。
しかも部屋は北側で、太陽もリビングに比べるとちょっとだけ。
気持ちのいい部屋でもお気に入りの部屋でもなかった。
嫌いとか好きとかいう以前の問題で、ただ寝るための部屋でした。
もっと言えば、眠れるスペースがあればいいやって感じの部屋でした。
それが片付け後はすっかりお気に入りのスペースです。
昔はただ暗い部屋をますます暗くさせていたダークカラーもなんだかほんのり落ち着きます。
色彩的にもダークカラーの布団に濃いネイビーのカーテンでかなりなじみ、すっきり。
色のトーンが全体的にあってるからすっきりきれいに感じるのだと思います。
これで少しアクセントがあれば最高です。
ここを片付けてからというもの、出窓に、部屋の四隅に埃がたまりません。
というのも、私がこまめにこの部屋全体拭き掃除しているからなんですが、そのモチベーションがわくのもスッキリした空間のおかげ。
整った空間は、整ったままの方が気持ちがいい。
美しいものは美しいままにしておきたい。
逆にちょっとでも汚れているもの、不揃いなものは適当にしてしまう。
それが人間の習性なのでしょうか。
地下鉄も落書きいっぱい、ポイ捨ていっぱいの地下鉄を落書きをすべて落とし美化を徹底したら、痴漢やスリなどの犯罪が減ったといいますね。
地下鉄のみならず、手入れされてない荒れ放題の公園は治安が悪かったりする。
習慣がヒトを作ると以前私は言ったけれど、習慣+環境もきっとヒトを作るのだろう。
習慣がヒトを作る話→習慣の力は強い。良い習慣を身に着けよう!
家をきれいにしていなかったら犯罪者になるとは言わないが、最近ちょっとついてないなー、何であんなこと言っちゃったんだろう、もうイライラする―!とかちょっと心がすさんでいるとき、なんか家事やる気が出ない時は、意外と家もちょっと掃除が行き届かなかったり、出したものが出っぱなしになっていたりする。
そりゃ何度も検討して買ったお気に入りのコートは使うたびに埃を払い、ハンガーにかけておくけれど、寒いから、あったかそうだからという理由で適当に買った防寒具は帰ってくるなりソファーにポーンと脱ぎっぱなしにしちゃう。
そういうちょっとのつもりの乱れをそのままにしておくと、なんだか洗った洗濯物も片づけずにそのままにしちゃったり、そうすると掃除するのもおっくうになっちゃったり…
結果家は荒れていくのである。
で家があれたら、イライラして喧嘩が増えちゃったりする。
家が荒れてもいいことなんて何もない。
そう思っていてもいつもどこもかしこもピカピカな家を作るのは難しい。
家のすっきりを保つ秘訣
最近ようやく気付きました。
掃除が苦手な私です。
どうにかこうにかいつでもピカピカな家を作りたいとこの2年あがいてきました。(長い…(笑))
それにはお手入れ楽らくな家具や今どきの考えつくされた収納グッズや、あっと驚く便利な掃除グッズも、頑固な汚れも一発で落とす洗剤も必要なんだと思った時期もありました。
我が家は、築20年越えのマンションです。
古い家だから、システムキッチンじゃないから…掃除しにくい!と思っておりました。
が、そうじゃない。
最近の私は少しずつではあるけれど、掃除が上達している。
寝室に至っては、いつでも人呼んでもよいレベル。
換気のために開け放ってるクローゼット閉めたらいつでも呼べちゃうレベルです。
その秘訣…それは…美しいこと!
長かった。これ気づくまでに2年もかかった(笑)
美しいというのは、たくさんの小物を飾ることではない。
がらーんでもない。
整理整頓がなされていて、埃や汚れがなく清潔で、さらに見た目が統一されて美しいと感じること。
それが美しい。
たくさんセンス良く小物を飾っていても、近くによると埃があるなら美しくない。
逆に必要最小限でがらーんな家でも、そのモノ1つ1つの調和がとれていないと美しくない。
片づけた寝室は、整理整頓されて、埃や汚れもなく、色味も部屋全体で統一されている。
ラックの中は、生活感丸出しのスーパーの袋がセットされたゴミ箱や、部屋に全く合わないディズニーのコロコロが置いてあったりして美しくないけれど、カーテン越しに入ってくる日の光や、間接照明の柔らかい光が美しいと思える。
だから多分私は頑張ってその美しさを保ちたいと掃除するんだろうな~。
これまでは、整理整頓、清潔を頑張ってきたけれど来年からは、見た目もこだわって美しくしていきたいなぁ~と思うのでした。