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ファッション 主婦のつぶやき

衣替えのススメ

投稿日:

10月も3分の1を過ぎましたが…いまだ暑いですね。
まだまだ日中は、30度超える日もあり(いえ30度を超える日がほとんどで)夏服が活躍中です。
少し前にGICIPIのコットンニットを2着、オニールオブダブリンのウールのスカートを1着購入して秋冬に備えた身としましては、1日も早く衣替えをして秋冬服に袖を通したい気持ちでいっぱいです。

服の数が春夏で9着、秋冬が6着で総数14枚(春夏と秋冬通年着用している服が1着あります。インナーとアウターは含みません)というとっても少ない服の量ですが、それでも衣替えは致します。
替えるのはたった数着なので、手間はほとんどかかりません。

最近では、取りにくい下の引き出しに季節外の服を入れ、手に取りやすい上の引き出しにその時の季節の服を入れ、衣替え時期にはその上下の引き出しを交換するだけでいいというやり方や、少ない服の数ゆえに全季節の服を出しておくという衣替えをしない(もしくはかなり簡単な)やり方をしばしば目にします。
確かに楽だな~、時短だな~と思うのですが、私はいまだに衣替え派です。
衣類袋の中から昨年の服を出すときの楽しさ。
一時的に距離を置くことで、去年の服も新鮮味があり、「あ~この服久しぶりだ。この服早く着たい!」となる。
その時期ではない服をしまうことで、服に対するマンネリと申しましょうか、飽きが解消されて、まるで今年買ったおニューの服を着た時のように過ごせるのが好きなのです。
衣替えは長く服を楽しむ秘策かもしれません。

そうそう。娘のおもちゃもこの衣替え作戦と同じ方法で収納しています。
衣替えのように長いスパンではなく、1週間単位ですが、絵本もおもちゃも週替わりで入れ替えしているのです。
その方がおもちゃの新鮮味も続く上、目に見えるおもちゃの数が厳選されるので、片づけ楽々。

おもちゃの数を厳選している話はこちらにも↑

ただし、そのマンネリ解消ウキウキの効能はお気に入りの服に限るようです。
以前は「なんとなく」で持っている服も沢山ありましたから、そんな服は久しぶりに見るとウキウキではなく、逆に薄汚れたような、くたびれているような気がしたものです。
「なんでこんな服を持っていたんだろう?」とね。

あと、衣替えは衣類のダメージにもよく気が付きます。
収納する時はクリーニング、もしくはしっかり洗濯して汚れのないようにし、きれいにたたんで収納しますから、この時点で「あれ?この白シャツ黄ばんでる?」とか、「ボタンが取れかけてる」とかそういうことに気付きます。
そういう衣類は、ボタンをつけたり、漂白したりしてケアをして収納する。
それでもくたびれが顕著であれば手放しを検討する。
「いや、もう1年いけるのではないか」と評価して、収納しても翌年真の評価が下される。
翌年「早く着たい!」となるか、「なんでこんな服もってた?」となるか…
衣替えは私にとって冷静に手持ちの服をジャッジできるタイミングでもあるのです。

なんとなくですが、人間は期限が区切られている方がより良く生きられる気がします。
例えば、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学。
別にこう区切らずとも「学校」とひとくくりにして、入学式や卒業式もなく、1年生が2年生になるように小学生から中学生になることだってできるはず。(とくに義務教育の小学校と中学校は、わけなくてもいいかもしれない)
けれどそういう節目があるからこそ、その節目節目で気持ちを新たにできるし、頑張ろうとも思える。
新たなステージに上がった感じでちょっとした緊張感もある。

もしその節目がなかったなら、将来を考える機会は、今を顧みる機会はあるだろうか。
もちろん賢明な学生さんはそんな機会がなくとも、常日頃自分の行為を顧みて、将来のために努力しているのかもしれない。
けれど私の学生時代を振り返れば、そんなことしていなかったような。

1年の間にも、1学期、2学期、3学期と区切られていて、その都度テストがあり、成績表が配られる。
大人になって会社に勤めれば、その会社は月次で売り上げとコストを計上し、四半期で決算をだす。
働いている私たちも(会社によるでしょうが)年に1度は評価があり、自分の1年を顧み、目標を新たにする時期がある。
節目は気持ち新たになるだけではなく、評価、反省、改善を考えるちょっぴり緊張感のある大事な時期なのです。

もしこれらがなければ、お気楽だけど、ぬるま湯につかっているようなもので。
ついつい楽な方へ楽な方へと流されてしまう可能性大。
きっと私ならそうだと思うから、節目って大事だなと思う今日この頃。

話を衣替えに戻しますと、衣替えはいわば服を評価する節目なのです。
手持ちの服を評価し、要る要らないを判断したり、ケアしたり、買い足しを検討する。
そんな節目。

主婦の仕事は、ずーっと単調に続くようなもの。
評価もなく、棚卸する機会もない。
他者から私が評価されるタイミングはないけれど、自分の仕事を、家の状態を顧みて、改善するタイミングはある。
それが衣替えだったり、大掃除だったりするのだろうな。
うん。この記事を書きながら、大掃除は大事にしたいなと思いました。
実は大掃除のない暮らしにちょっぴり憧れていたのですが、どんなに家じゅうきれいになっても、家中を評価する大掃除のタイミングは大事なのかもしれないと思いなおしました。

さて、今年の衣替えはいつになるんでしょうねぇ・・・
早く涼しくなって欲しいものです。



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