本ブログは、Google AdSense及びその他アフィリエイト広告が含まれております。

主婦のつぶやき

捨てて、捨てて、捨てきってしまう

更新日:

今日は思い立って書類関係総見直し。
定期的に見直していたけれど、まだまだある不要な書類。
さすがに今持っていない家電の説明書の類はなかったけれど、一定期間保管していた領収書とか、過去の自分のノートだとか。
あと最近のものですと、ベビーグッズを比較検討していた時にお店からもらってきたパンフレットなどもありました。
あと…取りあえず保留にしてしまった妊娠中にしている各種診断結果。
本当はもう要らないのだろうけれど、後からあれはどこ行った?とならないかと不安で、「生まれるまで」と決めてとっています。
初めてのことは、本当に要るのか要らないのか(特に書類系)判別がつきにくく、また初めての事ゆえに不安になりやすく、保留になりがちですね。
生まれたら手放すぞ!絶対!

見直しても、要らないモノなんてもうあまりないかな?と思っていましたが、意外と見つかりました。
書類は生活していれば溜まっていきますから、一度やって終わりではなく、これもまた定期的に見直ししないとですね。

すっきり!

また、もうすぐ使い切りできる~と先日言っていた保湿剤のセタフィル、そしてロクシタンのバームもついについに使い切り。
我が家の保湿剤は、これで本当にワセリンオンリーになってしまいました。(あ、あとほかにリップはもってます。)
さてさて本当にワセリンだけでこの冬乗り切れるのでしょうか。
実験です。
洗面所はかなりすっきりしましたから、これで行けるなら万々歳です。

最近図書館で、まだ読んだことのなかった枡野さんの本を見つけ読んでいます。
その本で知ったのですが、禅語には「放下着(ほうげじゃく)」という言葉があるそうです。
意味は、『捨てて、捨てて、捨てきってしまいなさい』という意味なんだそう。

ちなみに読んだ本は、枡野俊明さんの『持たないという幸せ―45のルールづくり』という本。

私はまだ捨てきった!とは全然言えないのですが、なぜこんな禅語があるのかはわかるような気がします。
ミニマルライフを目指し始めて、試行錯誤しながら実践してきて、つくづく思うのは、1つ捨てるたびに心がうんと軽くなるということ。

もちろん物を1つ捨てれば、家の中のモノが少し減ります。
少し減れば、少し掃除が楽になります。
家がちょっぴりきれいになります。
キレイになった家を見て、余白たっぷりの床や壁を見て、心地よいと感じます。
そんな見た目にもわかりやすい効果が、ものを捨てると得られるわけなのですが、多分「放下着」という言葉が言いたいのはもっと内面の事なのだと思います。

特に思い入れのあるものを手放した時に感じるのですが、1つ捨てたら1つ身軽になったような、また1つ自由になったような気がします。
そうやって1つ1つモノを手放すことで、1つ1つ心の中にため込んだあれやこれやも削ぎ落される。
削ぎ落して削ぎ落していくうちに、本当に自分が大切にしたいもの、考え方、生き方が見えてくる。
そういうことなのでしょう。
今の私には難しいけれど、本当に軽やかに生きるなら何物にも執着してはならないのでしょうね。

私もまだ「捨てきった!」と言う境地ではない故、これが私の真に大切な物事だなんてわからないわけですが、そんな私も1つ捨てるうちにだんだん身軽になり、何となく自分が大切にしたいものがおぼろげながら見えてきているような…そんな気もします。

最近母と話しました。
母はミニマリストでもシンプルライフをおくっているわけでもありません。
使うモノ、使わないモノ、忘れ去られたモノ、明らかに不要に思えるモノ…たくさんのモノに囲まれて生きています。
そんな母でも、「死ぬときは何も残したくない」と言っていました。
私もそう思います。
人生の最後に残すものが無ければ無いほど、「生き切った」と言えるような気がするのです。

母がこんな話をしたのは、ご近所さんたちと「断捨離しなきゃね~でも、なかなか捨てられないのよね~」という話になったからなんだそう。
メディアなどで取り上げられる断捨離は「壮絶な捨て」ですもんね。
何日も朝から晩まで、何袋もごみ袋を作って捨てる、そんな捨て方ですもんね。
中々1歩を踏み出すのは、勇気がいります。躊躇します。

そんな母に「じゃあ目に付いた要らないモノ3つとにかく毎日捨ててみれば?レシートのような明らかなごみでもいいから、とにかく最低3つ捨ててみたら、少しずつすっきりするんじゃない?」と言うと、それならできそうという母。
さて、本当に実践するのでしょうか。

本当に実践するかどうかは母次第ですが、ダイエットでも、勉強でもなんでも口だけでなく本当に1つでも2つでも行動に移さないと絶対に状況は変わらないんですよね。
もし母がこの3捨てを実践し続けてくれたなら、母が不安、心配、不自由に思っていることも少しは解決するような気がしています。

お母さん!実践あるのみだよ!
と娘の私は、心でエールを飛ばしつつ、自分自身も日々不要なものをそぎ落としています。






にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村
応援ポチしてれる方へ。
いつもポチしてくださってありがとうございます。
今日も読んでくれた人がいると嬉しく、励みになっています。

主婦の手帳 - にほんブログ村
読者登録もぜひ( *´艸`)

-主婦のつぶやき
-

Copyright© 主婦の手帳 , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.