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メンテナンス・DIY 主婦のつぶやき 掃除

モノは必ず○○を呼び込む

更新日:

今日は窓を拭きました。
妊娠してからずっとさぼっていた窓掃除。
外を見るにつけ、窓の汚さが目に付いて、ずっとずっと気になっていたのです。
安定期になったとはいえ、あんまり無理して動くと息苦しくなってしまうから、無理しない程度に家事を回していたのです。
そうしたら…いつの間にかすっかり窓は汚くなっておりました。
今年もたくさん台風きましたし、雨風がきつく吹き付けた窓はすっかり汚れていたのです。

断捨離も掃除も似ているなと思います。
1度窓をすっかりきれいにしても、例えプロを雇って本格的に掃除をしたとしても、1日、1週間、1月、1年と時がたてばたつほどに汚れは蓄積され、最初はきれいだった窓がどんどん汚れていきます。
キレイな窓を保つには、プロが掃除をしたかどうかではなく、どんな洗剤を使ったかどうかではなく、定期的に掃除をし続けることが大事です。
これは誰でも、そりゃそうだと思っていただけると思います。

けれど、断捨離はどうか。
「断捨離?昔やったよ。でもリバウンドした」という方結構います。
それは、掃除と同じで1回断捨離しただけではだめだからです。
断捨離して作ったキレイな空間を維持するためには、日々家の中に入ってくるDMだったり、買い物して持ち込む商品だったり、そういったモノを家に迎える代わりに何かを捨てたり、そもそも買わなくてよいものは買わないようにしなければなりません。

「やった」という言葉は、過去形です。
今日の断捨離はやった、今日の掃除はやったという使い方はできるかもしれませんが、掃除、断捨離は定期的にずっとやり続けるもので、1度やって終わりなものではありません。
基本的に過去形はあり得ないのです。
過去形にしたということはもうやめてしまったということ。
現在はやっていないということ。

断捨離は、TVやネットや本や雑誌などなどでゴミ袋をいくつもいくつも出して、粗大ゴミもたくさん出して、すごい労力をかけて、大掛かりにやっているシーンをよく見るせいか1度やれば効果があると思っている人結構います。
挫折してしまった人ほどそうです。

けれど、大事なのはそこからなのです。
もちろん最初は要るものも要らないものも一緒くたにごちゃごちゃしていて、中にはがらくたもたくさんあって、だから大掛かりな捨てが必要になる人もいます。
大掛かりな捨てを実行した後は、かなりすっきりするでしょう。
しかしこれで終わった、断捨離やったと過去形にしてはいけません。
それがきっとスタートなのです。
その後日常的に使っている日用品を「本当に必要か?」と問い直したり、ジャンクメールやジャンクDMの配信をとめたり、ついつい「限定品」や「新発売」につられて買ってしまう習慣を見直したり・・・
そんな地味で、些細な習慣の一つ一つ。
言い換えれば小さな断捨離、小さな片付けの一つ一つができるかどうか。

小さな片付けができなければ、必ずリバウンドします。
小さな片付けは、定期的な掃除と一緒。
埃や汚れは生活していれば、必ず家にたまっていきます。
それを毎日の掃除で除去していく。
それがきれいな家の秘訣です。
断捨離で捨てたようなガラクタ、ゴミ、不要なモノも生活していれば必ず出てくるものです。
それをほっとけば、埃と油汚れが混じって頑固な汚れになるように、じわりじわりと収納スペースを圧迫し、棚という棚の上に物が置かれ、また再び大掛かりな断捨離が必要なくらいガラクタがたまってしまうのです。

しかも、掃除で掃う「埃や汚れ」、断捨離、片付けで捨てる「ガラクタ、ゴミ」は相乗効果を発揮します。
ガラクタ、ゴミがあればあるほど掃除しにくいスペースが増え、そこに埃や汚れが蓄積していくのです。
箱に入れていても一緒です。
使っていない食器を箱に入れて天袋に何十年も入れっぱなしにしている方がいますが、使っていないのに、箱に入っていたのに、かなり汚れています。
何故か虫の死骸が入っていたりもします。
裏を返せば、ガラクタ、ゴミが無ければ無いほど埃や汚れが蓄積しにくく、キレイが続きやすいという相乗効果が発揮されます。

「モノがある」ただそれだけで、汚れはどこからかやってきます。
そんな埃や汚れが長年たまれば、ただそれだけで害虫、害獣がやってきます。
病気の原因にもなってきます。
つまり、持っているモノは頻度の差こそあれ、すべて定期的に掃除をする必要があるのです。
あるモノは水洗い、あるモノは風通し、あるモノは拭き掃除といった具合に。
押し入れの奥に入れっぱなしの段ボールの中のモノさえ、いつか必要かもと思ってとっている紙袋や段ボールでさえ必要です。
引出物でもらった新品の箱入りタオルや箱入り食器でさえ必要です。

日本の一般的な家庭には、いったいいくつのものがあるのでしょうか。
我が家はミニマルな生活を実践していて、一般家庭よりもモノは少ない方ではないかなと思います。
それでも、1年間一度も手に取っていないモノってあります。
そういうモノたちは今は良くても、あと5年、あと10年、あと20年経てば経つほど、汚く劣化していきます。
害虫、害獣、病気も引き寄せてしまう。

恐ろし。
持っている全てのモノに手をかけ掃除をするって大変です。
モノが多ければ多いほど、大変です。
害虫、害獣、病気を引き寄せたくないからといって、四六時中掃除ばかりするのも辛いです。
美味しいもの食べたり、美しいものを見たり、本を読んだり…そんな時間も人には重要だからです。
そう考えれば私はやはり自分の管理できる、手入れできる量に収められるのが理想ですね。
さて、このブログを書いていたら押し入れの中のモノが気になり始めたので、ちょっと段ボールの中チェックしてきます(;^ω^)




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