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ファッション

幅狭靴ShoePremoの自宅フィッティングやってみました(後編)

投稿日:

人生で初めてシューズをオーダーで作りました。
オーダーですので、しっかりサイズを決めなければなりません。
そのための自宅フィッティングを体験したので、そのお話を今日はしたいと思います。

続きものです。良かったら前編からお読みください↓


前回はShoepremoのフィッティングシューズが家に届き、それをウキウキ気分で自宅で一人試し履きしたところ。
送られてきたフィッティングシューズは全4種(22.0-2A、22.0-A、22.5-3A、22.5-2A)
自分の感触では、22.0-2A(入らない)、22.0-A・22.5-3A(ピッタリかな?)、22.5-2A(ちょっと緩い)でした。

さて前回の最後に私の足長は22.5cmなのだから22.0cmのシューズなんてフィッティングに必要なのか?という疑問を書いていたのですが、Shoepremoの電話サポートの際にその話を説明頂いて、その理由に驚いた。
私は通常足のサイズ(足長)は、かかとからつま先までのサイズで決まるのだと思っていました。
だから私の足長は22.5cmだから、靴のサイズも22.5cmだと。(靴の種類やメーカーによって多少変わるとは思いますが…)

けれど違った!
足の付け根のあたりに足が曲がる場所があるのですが、その付け根の位置からかかとまでの長さを合わせるのが正解なんですって。
なので、同じ22.5cmの足長でも、指が長い人はすなわちかかとから付け根までの位置が短いので、22.0cmのサイズの方が合ったりする。
靴はメーカーが想定している足の曲がる位置で靴も曲がるように作っているから、メーカー想定よりも指が長いと1つ下の方がかかとから付け根までの長さはピッタリいうことがあると言う訳ですね。
で、その長さがあっていれば靴と足はストレスフリーに曲げられる。

フィッティングシューズが送られてくる前に、足の写真を送付したのですが、これはきっと指が長いかどうか確認するためだったのか。

中にはサイズごとに木型を変えず、同じ木型で長さだけ変えている靴メーカーもあるそうですが、それだとどうしても足の曲がる位置と靴の曲がる位置は合いにくい。
その点Shoepremoは全て木型から変えているので、ピッタリのシューズに合いやすいのだそう。

今回私がフィッティングをしたのは、3.5cmヒールのローファー。

ローファーだけで50サイズほどあるんだそうですよ!
全てのフィッティングシューズに赤いシールが貼ってあります。
その理由は後程・・・

さぁお待ちかねの試し履き。
電話で「前日にはいた感触だと22.0-A・22.5-3Aがぴったりなような気がする」と答えた後、やっぱり私は自分の判断に自信がなくて再び1つずつ履いてみたのです。

その時びっくりすることが起こりました。
前日はもう絶対に!、これ以上足を入れたら靴が壊れちゃうんじゃないかと思うほど入らなかった22.0-2Aが、多少きついながら入ったのです!
ギリギリ入ったという感じ。
電話口で驚きのあまりもごもごとしながら、「あ、きついですけど22.0-2Aも入りました」と答えました。

まずはワイズをチェック。
ローファーを履いて甲の部分に人差し指が入るかチェック。
ほとんど入らないのがベスト。
第一関節まで入れば緩すぎる。

私が以前持っていた靴たちは…指2本分第一関節まですっぽりも入ってました。
人差し指1本、第一関節まで入ったら緩いと言われるワイズ。
大きすぎたわけだ。

その後かかと脱げもチェック。
かかとが脱げる場合、その理由はワイズが緩い、もしくは先程話した足の曲がる位置があっていないために前滑りするのどちらか。

前日にピッタリかもと思った22.0-A・22.5-3Aを履き比べてみます。
前日はピッタリかと思っていた2つが…フィッティング当日はかかと脱げ。
22.0-Aは、難なく入り、かかとも脱げる。
22.5-3Aも脱げる。

前日から幅の狭いフィッティングシューズを何度か試し履きしていたので、妊娠で緩んだ足が少し元に戻ってきたのだ。
たったそれだけで?たった試し履きだけで?
本当にびっくり。
足って本当にちょっとしたことで、変わるんだと実感した。

22.0-A・22.5-3Aの2つはかかとが脱げるので、ワイズ調整パッドを使ってさらに確認。
フィッティングシューズには赤い丸シールがインソールに貼られています。
そのシールとパットの穴を合わせる形で調整パットを置く。
これで素人の私でもちゃんと正しい位置にパッドを入れて履き比べられる。
対面ではなく、電話でのサポートならではの配慮ですね。

パットを入れて再確認。
赤い丸シールのおかげでジャストな位置にパットを置くことに成功

何度も2足を履き比べます。
ワイズは22.5-3Aでぴったりなような気がするけれど、どうしても指が若干(本当にちょっぴりだけどきつくて)前滑りしている感じがする。
ワイズがぴったりと言う事は…縦のサイズがあってないということ。

そこで縦のサイズは22.0cmと決まる。

次はワイズ。
22.0-Aにパッドを入れてみるもまだ少し大きい気がする。
22.0-2Aと履き比べる。
前日は全く入らなかった22.0-2A。
電話サポートの序盤でギリギリ入った22.0-2A。
再び履いてみると、さっきよりもスムーズに入る。
ちょっぴりきついかもしれないと思わなくもないけれど、かかとは脱げないから前滑りできついわけではない。

ここからはかなり迷って、さらに22.0-A(パッド入り)と22.0-2A(パッドなし)を履き比べ。
履き比べる毎に22.0-2Aの方がぴったりな感触になってきたので、最終的にサイズを22.0-2Aに決めました。

私は結局パッドなしのオーダーでしたが、調整で使うパッドの種類がこんなにたくさん。

左右別々のサイズでオーダーすることも可能ですが、最終的には私は同じサイズとなりました。
どうしてもかかとの後ろがちょっぴり痛かったので、両足とも【かかと骨の真後ろ】だけ革をほぐしてもらうことにしました。
左足の【小指付け根の側面】もほぐしてもらうか伸ばしてもらうか迷ったのですが、かかとに比べてちょっとの違和感だったので、今回はお願いせず。

実際にオーダーした靴が届いた後も再調整をしてくれるとのことだったので、買った靴を実際に数週間履いて、履きならしてみて、それでもきつかったら再調整をお願いしようと思っています。

サイズが決まったら、これまたワクワクのデザイン決め。
オーダーなので、使う革の種類、色、インソールやアウトソールの色などなど選べるのです。
今回私がオーダーしたローファーはフィッティングシューズと同じビットローファー、高校生のローファーでお馴染みコインローファー、何も装飾のないプレーンローファーに、アッパーにタッセルがあしらってあるタッセルローファーの4タイプからまず形を選び、その後革の種類や色を選んでいきました。
いくつか候補があって、久々のヒールなだけにあれこれ夢が膨らみました。
考えれば考えるほど、「あ~あれもいい。これも素敵だ!」と悩ましかったのですが、最終的には悩んだ割には驚くほど定番の形になりました。

どれをオーダーしたかは届いたときにレポートしますね。

フィッティングシューズとともに変わサンプルも届きます。
いっぱいありすぎて本当に悩みました。



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