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掃除 本・映画

すっきりさせたいなら、片づけたいなら徹底的に!

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最近は暖房器具を入れるほどではありませんが、めっきり手足が冷える季節になりました。
そんな私が毎日ブログを書いているのは、簡易こたつ。

といっても、こたつは今年の夏に手放しました。
ダイニングテーブルに座って、足元に先日購入した湯たんぽを置いて(ほんと置いておけるのがいい!!)、その上からブランケットをかけて足元ぬくぬくでブログを書いているんです。
ブランケットで外気をシャットアウトし、ブランケット内では湯たんぽがじんわり温めてくれる。
足元に置くとちょうど冷めやすい足先~足首あたりに湯たんぽが来るので、ちょうどいい!
湯たんぽの話は詳しくこちらで話してます→冬支度。今年は、安くてコンパクトなあの暖房グッズで冬を乗り切るコスパ良すぎ!この冬手離せない湯たんぽ届きました。

マナーモラルと家の清掃の類似点

昨日また一冊本を読了しました。
読んだ本は、大倉幸宏さんの『「衣食足りて礼節を知る」は誤りか』です。

なかなか興味深く、2日ほどで一気に読ませていただきました。
本の内容としては、戦後から今にかけてのマナー・モラルがどう変わってきたのか、いつ何をきっかけに変わってきたのかということを「世間」というキーワードを通して論じられています。

本内で、昔から現在まで国民的行事となっている花見を定点観察することで、いつ頃マナーモラルが変わったのか考察しています。
そのなかで、マナー・モラルが悪かった頃に当時の首相(佐藤栄作)が公園の状態に対して言った言葉が紹介されているのですが、これがまさに家にもぴったり当てはまる言葉でドキッとしてしまいました。

当時の首相、佐藤栄作(一九〇一~一九七五・第六一~六三代首相)はゴルフに出かけた帰りに上野公園へ立ち寄り、公園内にゴミが散乱している様子を見て唖然とした表情を浮かべていた、と同月一二日付の<朝日新聞>は伝えています。
同時に首相は、「いまさら公衆道徳の欠如を批判してもはじまらないが、清掃人をもっと増やして徹底的にそうじすれば、自然に汚さなくなるだろう。そう東京都に伝えてもらいたい。」と語っている。

―『「衣食足りて礼節を知る」は誤りか』より

この点について著者の大倉さんも、取り締まりや啓発運動ではなく徹底したそうじについて言及したことがポイントとしています。

これ、たしかにそうなのです。
花見会場だけにとどまらず、家の中だってこれと同じです。

徹底的にピカピカにしていれば、意外とキープができる。
けれど一つモノが出しっぱなしになっている、ちょっと汚れているのを見過ごす。
そうしたちょっとを許すといつの間にかぐっちゃぐちゃ。
家族に「ここに置かないでよ!」「ちゃんと片づけてよ!!」といっても片付かないのと一緒で、片づけたければ、すっきりしたければ、徹底的にスッキリさせねばならないのです。

一つでも許すべからず。

昨日のブログ記事の冒頭にも書いたのですが、今の私の悩みは防寒具のブランケットや布団や家で着るモコモコの服がポーンと散乱してしまうこと。
もちろん夏の間は散乱していませんでした。
寒くなってきて、モコモコの服を一つだしたら、ブランケットも出てきて、夫のパーカーも出てきて、布団も出てきていつの間にかこの有様です。
昨日の話はこちら

最初の一つを許したがために、どんどんどんどん増殖。

それは防寒具だけの話ではない。
一時期我が家のコンロ回りはこんな感じだった。
調味料ラックに小型の調味料を入れて、その他(油とか酒とか醤油とか)は、コンロ下収納に入れる。
それが一つ醤油を手に届きやすい外に置くことを許してしまった。

そしたらいつの間にかこうなってた。
他の油類もどんどんコンロ回りに増殖。
一個許したがために…

今は、このラックごと撤去し、コンロの周りに調味料を一つも置かないことにしています。
一つも置かないようにしたら、コンロ回りに増殖しなくなりました。
調理中は油や醤油が出てることもあるのですが、調理が終わればすぐに、使わなくなったタイミングですぐに片づけるようになりました。

 

キッチンだけの話でもありません。
一時期ここには何も置かないようにしようか…と夫と話したことがあります。
ここというのは、ベッドボードの奥にある出窓のことです。

このカーテンを洗ったときに、何も置いてない状態がすっきりきれいで。
夫もブログに乗せていたこの写真を見て、この状態むっちゃいいね!と言って、二人でここにはおかないようにしよう!!なんて話していたのです。

が…夜寝る際に枕元に置く携帯を最初に許した。
次に寝る前に読む本を、寝る前にやりたいアイマスクを、風邪ひいたときに近くに置いておきたかったティッシュを…許した。

もうお分かりだと思いますが、すっきり何もない状態から一個許したがために今この出窓ゾーンにはティッシュ、アイマスク、アイマスクの充電器、本(2冊)携帯(2台)、タブレット、が置いてある。

ここはまた何も置かないすっきり状態を目指したいのだけど、寝るときに携帯は枕元に置いておきたいし…難しい。

すべてのものに置き場を決めて、徹底的に片づける。徹底的に。
そうすればきっとキッチンの調味料のように散らからないのだ。
わかっているけど、なかなか居場所を決めづらいものもあり、後回し。

防寒具、ベッド上の出窓以外にも気になっている場所がある。
それがリビング、ダイニング。

リビングダイニングには、TV、ダイニングテーブル、本棚、鏡、外付けのクローゼット、ソファがあるのだけど、それらは居場所がFIXされているから問題ない。
問題なのは、部屋干しラック、除湿機、扇風機である。
明確に戻す場所が決まってないから(戻せる場所がないから)、使った場所で立ち往生している。
これが一番家を雑多にしている。

わかっていたのだけど…「(部屋干しラック)1個くらい…よく使うし…」と許していた。
そしたら除湿機と扇風機まで居場所のないモノが増殖していたのだ。

わかっているからこそ、昨日大倉さんの本内に出てきた佐藤栄作さんの言葉にドキッとした。
すっきりさせたいなら徹底的に…ですね。

整理整頓の話をしたけど、汚れも一緒よね。
ちょっとの汚れ、ちょっとの水垢、ちょっとのカビ、ちょっとの埃を許したとたんにTVの裏とかコンロ回りとか排水口とか…汚くなってる。
徹底的な掃除…頑張ろ。



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