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主婦のつぶやき

簡素な暮らしの弊害

更新日:

洗濯物を回しながら、「あ~頭が痛くなってきたな~」と思っていたら、案の定さっきまで曇りだった空から雨が降ってきました。
予報では時々小雨だったのに、結構降ってます。

昨日は結構いいお天気で、床を磨いたり、わずかにあるぬいぐるみを洗濯して干したり、普段あんまりやらない家事雑事をやったのです。
体を動かして家事をして、家も私もスッキリ爽快で。
昨日のブログにはそんな話を書いていて。
で、調子に乗った私はその後やらかした。
まずは、押し入れの中から春先の洋服を出し、総点検した。(断捨離対象のモノは結局なかった。)
薬箱と文房具が入っている箱をダウンサイズできないかと出してきた。(結局できなかった。)
そして…元に戻すのが面倒になった(笑)

今日そっと戻しましたけど、1日リビングは物だらけになってしまいました。
でもいいこともありました。
薬箱の中から、一度も使っていない、封も開いてない、期限切れの胃の薬が出てきたんです。
一時的にちらかったけど、薬箱も点検してよかった。

においに敏感

昨日散らかしたものを片付けられなかったのは、私が怠惰だという理由だけではありません。
昨日天気の良さに気分上々で家事をしていた私は、何を思ったか「これもたまには使わなきゃね」と香水の瓶を出してきた。
ちょっぴり疲れた私はルームフレグランス的に香水をちょっとだけ開けたのだ。

窓を開けていたのに、たちまち香りが立ち込めて、ほどなく気分が悪くなってしまった。
急いで、ふたを閉める。
ちょっと強すぎたなと、手持ちの香水でもう1段階香りが薄いカルトゥージアの香水の蓋を開けてみる。
元々2mlしか持っていなかった香水は、駱駝の香水瓶の中で残り1滴になっていた。
その少なさがまた良くて、香りも強すぎず楽しめた。
でもその前に開けた香水がまだ鼻に、部屋に残っていて、気分が悪くなり、結局すぐに駱駝の香水瓶もしまう。

夫がお土産で買ってきた駱駝の香水瓶

結婚当初夫が柔軟剤の香りが嫌いだというので、柔軟剤をやめた。
その後少しずつ簡素な暮らしを目指し、香料たっぷりの消臭剤や、洗剤、スキンケアクリームの類がなくなった。
わが家で香るのは、外からふんわり香る金木犀やご近所さんの料理の香り、そして勿論我が家のご飯の香りなど自然の香りばかりになった。

するともともと鼻はいい方だったけれど、より敏感になってきた。
柔軟剤の香りがきついと感じるようになり、電車などの密閉空間だと頭がくらくらして、気分が悪くなることもある。電車などで香る香水は元々苦手だったのだけど、今はより一層NGで香水、柔軟剤のみならず、香付きのハンドクリームやボディークリームもたまに頭がくらくらしてしまう。

そんな私だから、今ある香水も減らして減らして、自分が大丈夫だと思える香りを時たま、本当にたまにふわっと部屋に香らせる程度に楽しんでいたのだけれど、もうこの香水もダメなようです。
長年楽しんだ香水だったので、手放すのは惜しいですが断捨離。
2個あった香水も、残るは駱駝の香水瓶に入った1滴のみ(笑)
この1滴の香りの強さが今の私には丁度良いです。

今回断捨離する香水さ…捨てるにあたって箱など先にゴミ箱に捨てたんですよ。
ゴミ捨て日に瓶に残った香水をウエスかいらない紙に含ませて、ゴミ袋に入れようと思って。
ゴミの日まで瓶のふたを閉めたまま棚に置いているのですが…香る…瓶の蓋空いてるんじゃないかと2度確かめたほどに香る…早くごみ収集の日になってくれ~!

香については、香水や洗剤やボディークリームだけではなくて、油のにおいも結構ダメになりました。
揚げ物も何度か使った酸化した油のにおいはちょっぴり気分が悪くなり…
先日は冷凍食品のからあげが久しぶりに家にあったので、食べようと思い、袋を開けたら…なんだか古い油の香りがして、食べる気がさっと失せてしまった。
昔なら絶対気付かなかっただろうに。

簡素な暮らしを目指して、香もどんどんなくなったら、それだけ鼻も敏感になってきて、日常の色んな香り(人工香料や古い油)が敵になりました。
特に人工香料は、自分がそういう製品を使っていなくても、街を歩けば香料たっぷりで洗濯された服を着た人とすれ違ったり、よその洗濯もの干しからきつーい香りが漂ってくることもあり…意外と暮らしづらい。

体にとってはいいことだけど、今の香りがたくさんある世の中で暮らしにくいのは簡素な暮らしの弊害かも。

化学調味料の味

敏感になって暮らしにくくなったのは、鼻だけではない。
簡素な暮らしを目指し始める前から、食べるものはなるべく体にいいものを…と思っていました。
途中から簡素な暮らしを目指し始めて、お菓子やインスタントのもの、冷凍食品も減りました。
ゼロではありませんが、がくっと減りました。

あるとき冷凍チャーハンを買いました。
確か帰省前か帰省から帰ってきた日だったか、とにかく家の冷蔵庫には何にもないから、さっとできるものを買ったのです。
夫と二人で食べましたが、何か変な科学的な味がしました。
カット野菜からも何やら科学的な味がしました。
インスタント大歓迎の夫すら、美味しくないといってました(笑)

化学調味料を使っていても、美味しいと感じるもの沢山あります!
夫はインスタントラーメン大好きですし、私もたまに食べれば美味しいなと思います。
けれど、簡素な暮らしを目指す前よりずっとインスタントやレトルト、冷凍食品で「美味しい」と感じるものが減りました。
話題の冷凍食品よりも、レトルト食品よりも、旬のトマトに塩つけて食べるほうがずっと美味しく感じるようになりました。
そうなると、わざわざ冒険して「美味しくなかった」とがっかりしたくないので、だんだん冷凍、レトルト的なモノ、総菜も買うことが減りました。

最近は冷凍やレトルトを買うのは生協だけです。
メインの買い物を生協でしていることもありますが、我が家が利用させていただいている生協の冷凍食品やそのほかレトルトやインスタントは化学調味料無添加なものが多いので、失敗が少ないからです。
それでも以前より減りましたが…

きっと舌が前よりも敏感になったのだと思います。
最近大学生の時にお気に入りだったパン屋に行きました。
この味最高!と思っていたパンは、結局大量のバターと砂糖の味だったのだと気づきました。
昔は今よりもっと濃い味好きだったし、それほどまでにたくさんバターを入れたり、塩分や糖分を入れたりして、舌に刺激を与えないと、美味しさを感じないようになっていたのかも。

これも体にとってはいい変化だけど、今の世の中化学調味料も濃い味の料理も、脂肪分や糖分たっぷりの料理、食品も多いから、暮らしにくいな~と思っています。



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