ベーシックって似合わないと思ってた

新しくお洋服を買いました。
今日はその服の話をさせてください。
買ったのは…グレーのトップスを2枚です。

このトップス2枚が最近の私をすごくルンルンにしてくれます。
もう毎日交互に着てる（服がなさ過ぎるからっていうのもあるのだけど・・(笑)）
そのルンルンの１つの理由が、着心地の良さ。

左のTIESYの半袖バスクシャツ
Tシャツというカテゴリーでいいのかと思うほど、厚手でしっかりしていて、丈夫(だと思う。耐久性は今後わかることですね)

厚手だから暑いのかと言えばそうではなく、ボートネックなので首元が適度に開いているので窮屈ではないし、生地自体も少し凸凹しているので、普通のTシャツのように肌にピタッとまとわりつくことがないので、通気性が良くて暑くない！
しかも厚手ですから、必要以上に体のラインが見えてしまったり、下着が透ける心配もない。
丈感も幅のバランスも良く、1枚で使える頼れるTシャツ。

右のGICIPIのノースリーブニットソーも鹿の子編みでサラッとしている。
こちらも程よいゆとりがあって、通気性よし。

それに何より…着たらすごく似合ってた(自分比較でね(笑)）
こういう一見地味で何の変哲もないデザインって昔はどれも同じだと思っていました。
それにデザイン性がわかりにくいので、なかなか手に取ったことがなかった。
ベーシックとも言いますが、ベーシックなんて可愛くない…そう思っていたのです。
数少ない手に取った商品は、そんなに高くない価格帯の物ばかりだったので、着てみるとやっぱり微妙と思うことが多く、どんどんベーシックから遠ざかる。
ベーシックってきている人は素敵な人も多いけれど、実際着ると微妙なんだよなぁ。
私にはベーシックって合わないんだよなぁと思っていた。

違ったのですね。
ベーシックはベーシックでも、そのカテゴリーに所属する服は星の数ほどあって、今まで手に取った数が少ないし、その手に取った服が合わなかった。
ちょっとしたパターンの違いでここまで違うか。と思えるのがベーシックなのかもしれない。
そしてベーシックなんてどれも同じなんて…なんて…見当違いも甚だしかった。
同じように見えて、絶妙にパターンが違う。素材が違う。縫製が違う。
その絶妙な差が価格に現れるし、素敵に見せてくれるかどうかにもかかわってくるのに。
むむむ。奥深い…

昔私は、自分に合わない服の条件についてブログで書いたことがあります。
この中に首が詰まった服というのがあるのですが…この条件を変更しないといけないようです。

今回購入した2つのトップスはどちらも私基準では首が詰まった服に該当しました。
それでも購入したのは、最近は出産、授乳で胸が変化し一層自信がなくなったのと、実際に首元の空いた服を着るとなんだか貧相に見えたからです。

そんな時に思い出したのが、独身時代に使っていたH＆Mのサマーニット(首は詰まっている）
これだけは、窮屈でもなく、見た目も似合っていて、お気に入りの服として使っていたので、首が詰まっている服すべてがNGなわけではないのではないか？と思いなおし、購入しました。

その仮説は大当たりで、どちらのトップスもすごく心地よく使えています。
特にGICIPIのノースリーブニットソーは秀逸で、家で試着して、鏡の前に立ってみて、「何これ…可愛い」と思わず声が出たほど素敵な洋服でした。
色違いで欲しいくらい。(アトピーによる落屑が収まったら、黒も買いたいな)
先述したH＆Mのサマーニットは半そでだったのですが、袖がかなり短いフレンチスリーブで体にフィットするコンパクトな形の服。
GICIPIのノースリーブニットソーは、適度にゆとりもありますが全体的に見るとコンパクトなつくり。

首が詰まっているコンパクトな服が…似合うのかもしれない。
もう30年も生きているのに、自分に似合う服、自分が着たい服ってわからないものですね。
いろいろ試行錯誤しながら、探っていきたいと思います。

首元の詰まった服をNGリストから削除して、新たな私のNG服はこんな感じです。

【改定】私の買わないNGリスト

• チクチクするニット（特に毛・アクリル・アルパカ注意）
• ヒートテックなどの機能性肌着
• 市販の靴、パンプス（オニツカタイガーのセラーノモデル以外）
• 化繊の服(特に春～秋)
• 重い服
• 脇や首回りが空きすぎている服（下着が見えないかと気にする服）
• 透ける服
• 春だけ、秋だけにしか着られないデザイン性の高い服（着用回数が少ないので

この2枚のトップスは、改訂版の条件はすべてクリア。
天然素材ですし、透けない、胸元も腕周りも空きすぎない。
すごく良い買い物をしました(^-^)

あぁもう娘が起きたようです。
最近娘の昼寝の時間が少なくて…ブログを書く時間が減ってしまっています( ；∀；)
この服に関する記事は実は何度も書き直したのです。
それは、この服を買ったことに対する想いが強すぎて、多すぎて、なんだかまとまらなかったから。
なので…何回かに分けて服の話をさせてください。