本日手放しましたのは…こちらです。
離乳食を作るセットについていた果汁絞りと蓋、そして写真に収め忘れたけれどそれらをまとめるバンドを捨てました。
元々これらは離乳食を調理するのに便利なすり鉢、こし網、果汁絞り、おろし器が1つにまとめられ、省スペースに収納できる優れものなのです。
全てを収めるとこんな感じ↑
夏に帰省した際、私たちの荷物が少しでも少なくて済むよう母が離乳食づくりのために用意してくれていたのがこれ。
私は別ですりこ木、すり鉢は用意していましたので、それを持って行けばいいと思っていたのですが、せっかく用意してくれたのでそれを使うことにしました。
当然母は必要ないので、我が家に持って帰ることになります。
最初は、「あー物が増えちゃったな。」という感情が正直ありました。
ミニマルライフを追求する身ですから、自然と…ね。
けれど、実際に帰省してみて、母が喜ぶ姿を見て、「好意を受けてよかった」と思うようになりました。
コロナもありますし、飛行機で行くレベルで実家が遠いのでそうそう帰省はできません。
母は離乳食だけではなく、赤ちゃんにとっては殺風景だからと風船で部屋をデコレーションしていたり、小さなボールのおもちゃを用意してくれたりしていました。
きっとなかなか会えない孫が来るのがうれしくて、1つ1つのグッズを買って準備するのもうれしく、楽しく、待ち遠しい…そんな気持ちだったのかなぁと思うと心の底から帰ってよかった、好意を素直に受けていろんなものの準備をしてもらってよかったとそう思いました。
そして、実際にもらったおもちゃは今なお現役で娘が遊んでいますし、この離乳食グッズもすごく使っていたのです。
すり鉢を自分で用意していたのですが、離乳食の初期は何かとすりつぶす作業が多いので、2つあるのは使い勝手が良かったし、おろし器は持っていなかったので、リンゴを下ろすのに大活躍。
ありがとう!おかあさん!!!
ただ・・・果汁だけは絞らなかった。
きっと私のズボラ加減なのでしょうが、離乳食の最初に果汁をあげたりすることもあるようですが、そういうことはせず、果汁をあげる位ならそのままくだものを小さく刻んだり、おろしたりしてあげたほうがいいのでは?とそう思いまして、使いませんでした。
離乳食で使わず、今までの生活でも必要なかったので、きっとこれからも必要ないと判断して、本日手放しとなりました。
そして、蓋とバンドです。
これは、省スペースに収めるため、また持ち運びしやすいためのモノだと思うのですが、持ち運びするとしたら帰省する時ですが、再びコロナが流行しだしたので帰省の予定は今のところなく。
今ないのならきっと次回の帰省は、離乳食卒業後です。
何が何でもすり鉢やおろし器を持っていく必要はありません。
それに、実家にはおろし器も果汁絞りもあります。
すり鉢はあったか定かではありませんが、なかったとしてもすり鉢だけ袋に入れて持って行けばいいだけです。
そしてコンパクトに収納するという用途ですが、しっかり蓋をしてバンドまでして収納すると…わたしは使わないのです。
たしかに我が家のキッチンは、広い方ではないので、省スペースはありがたいのですが、私の性格上しまい込みすぎると出すのも仕舞うのも面倒で使わなくなる。
現に今日まで蓋とバンドも持ち続けていましたが、よく使うすり鉢、おろし器、こし網だけ1軍の使い勝手が一番良い一番上の引き出しに収納され、バンドと蓋、そして使わない果汁絞りは一番下の引き出しの奥でくすぶっていたのです。
セットだからといって、すべてを使う必要はなく、使わないのであれば、すべてを持ち続ける必要もない。
そういえば以前掃除機をまだ持っていた頃、掃除機のノズルやホースなどの付属品も使っていないのを捨てたな。
最初は付属品はも含めてすべてセットで1商品と思っていたから全然捨てるという発想もなかったのに、ある時ふとこれ使わないじゃん!と気付いて。
付属品って、セット商品って・・・盲点だ( ゚Д゚)