また、着れない服が出てきました。
妊娠して、おなかが大きくなって着れない服…と言う訳ではないです。
着心地が悪くて着れなくなってきた服です。
今までもう着れないな、使えないなと思ったのは、チクチクするニット。
今のところ私は原材料が毛やアクリルはチクチク率高め、たまにアルパカもチクチクする( ;∀;)
ヒートテックももう使わない。
乾燥、肌のかゆみ…そして何より静電気が嫌だったのです。
あと、服じゃないけれど市販の靴も今履いているマタニティ用に買った(むくんだりしてサイズ変化が激しく、紐靴が一人で結べなくなってきたため)リゲッタの靴と私に合うサイズがあるオニツカのセラーノモデルのスニーカー以外はもう買わない。
その他の市販の靴は…ワイズAAの私の足には大きすぎるのです( ;∀;)
あとその他にも、春、秋が短くなってきたのでその時期にしか着ないデザイン性の高いアウターもやめました。
独身時代に5万もだして買ったライダースジャケット。
結局何年か持っていたけれど、数えるほどしか着用せずに手放しちゃったものな…
重かったし。
そして今回ダメになったのが…化繊の服
化繊の服が私には合わない。
ヒートテックなど一部の化繊の服はすでにNGになっていたのですが、その他の化繊の服は別に問題なく着ているつもりでした。
特に化繊のシャツなどは、テロンとしていてフォルムが女性らしいし、アイロンしなくてもシワにならないし、むしろ好きな部類。
しかしこの夏気付いたのは、化繊は暑くて窮屈。
特に夏の化繊は私には合わないってことに気付きました。
妊婦ということもあって体温が高めだからでしょうか。
体の熱が内側にこもって、クーラーかけても一人だけ暑い。
設定温度を下げたり、扇風機を使ったりすれば、手足はすっかり寒くなってきたのに、服をまとっている部分は相変わらず暑い。
暑くて暑くて気持ちが悪くて、「もうこんなの着てらんない!」とガーゼのパジャマに着替えたら、すーっと体のこもった熱が冷めていって、すごく気持ちが良かったのです。
そんな「もうこんなの着てらんない!」となった服が、私の手持ちの中に少なくとも3着はあった。
どれも化繊でした。
そういう服は、どんどん着用されないまま箪笥の肥やしになってしまうので、手放すことにしました。
もちろん化繊と一口に言っても、いろんなものがあります。
きっとスポーツ用に開発された化繊の服は、汗をうまく蒸発してくれるので快適なのでしょう。
最近はおしゃれなスポーツ・アウトドアブランドも増えていて、スポーツやアウトドアの時に限らず、日常でも着用する人が多いですから、そういう服を買えばよいのだろうけれど…
私の手持ちの服との相性、服の好み、年齢、生活スタイルに、スポーツ・アウトドアブランドの服が合わないのも事実。
山に行くなら買いたい服というのはあるけれど、毎日の日常で着たい服というのは私はなかった。
これはどんどん服を手放していく過程で気づいたこと。
以前からブログを読んでくださっている人はご存知かもしれないけれど、私が1年に買う服は本当にちょっぴり。
だから自ずと、買う服より手放す服が多くて、服の大量断捨離なんてしていないのだけど、服がじわじわ減っています。
じわじわ減っていく過程で気づいたこと。
私は、パンツよりもスカートが好きなこと。
赤や緑などビビットな原色よりもラベンダーなど柔らかい色が好きなこと。
グレーとブラウンは好きな色だけど、注意が必要なこと。
(素材との兼ね合いで同じ色味でも一気に嫌いな部類に入るものが多い。薄いアイスグレーは大好きな色だけど、Tシャツなどカジュアルな服に用いるのは大嫌いとか。)
トップスはなるべく明るい色が好きなこと。
そういう服の好みも減らす過程でわかってきたし、サイズや素材など着心地にかかわることも減らせば減らすほどわかってきたこと。
NGな条件があればあるほど、買う基準はどんどん厳しくなる。
時折こんなにあれもNG、これもNGとNG条件ばかり増えたら買うものなんてなくなるんじゃないの??と思うのだけど、そもそも今は選択肢が無限にあるような時代。
NG条件がないほどにたくさんのモノが買えてしまう。
そうすればいつの間にか、流行に振り回されてしまっていたり、いつまでたってもコレといったお気に入りの服に出会えなかったりしそうです。
NG条件のモノは、買わない。
服の失敗をするたびに、NG条件を増やしていけば、きっと買い物の失敗も減る。
私もこれだけNGがありながら、まだ失敗することもあるのですが、失敗の数は確実に減ってる気がします( *´艸`)
私の買わないNGリスト
- チクチクするニット(特に毛・アクリル・アルパカ注意)
- ヒートテックなどの機能性肌着
- 市販の靴、パンプス(オニツカタイガーのセラーノモデル以外)
- 化繊の服(特に春~秋)
- 重い服
- 首が詰まっている服(息苦しい感じがする)
- 脇や首回りが空きすぎている服(下着が見えないかと気にする服)
- 透ける服
- 春だけ、秋だけにしか着られないデザイン性の高い服(着用回数が少ないので
以前も書いたけれど、私が欲しいのはついつい週に2回も3回も着ちゃうような着心地が良くて、気分もウキウキする服。
そんな服を買うのは、当然難しい。
ちらっと見たお店でたまたま運命的にそんな服に出会うのは、まれなのです。
だからこそ、これは嫌というのはちゃんと理解しておくのが大事なのかなと思う今日この頃。
私はまだまだ自分のスタイルなんてカッコいいものはわかりませんけれど、こういう沢山のNGを淘汰して残ったモノたちがきっと私のスタイルというのだろうなと思います。