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主婦のつぶやき

【ミニマルなお正月】1年の始まりに今年のテーマを決める

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新年あけましておめでとうございます。
今年は9連休のお休みの人も多いと言いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はというと…今年は出産間近ということで、初めて帰省しないお正月を過ごしています。
いつもは、10月ごろからいつから帰省をするか予定を立てて、飛行機のチケットをとって、12月になったら、段々戦略的に食料品をなくしていき、最後の方はなるべくごみが出ぬようにして。
帰省したらしたで、いろいろと気ぜわしく、ようやくわが家に帰ってきても旅支度をほどいて、洗濯ものをして…
ひとの多い年末年始に、空港へ行って、飛行機に乗って、帰省するというだけでも大変で疲れるのに、その前後の作業もなかなか気ぜわしく、ゆっくりした正月とは無縁でしたが、今年は帰省そのものがないためにとてもゆったり、疲れない正月です。

帰省すると、ありがたいことにたくさん食べさせてやろうという親心と正月だからというWの心理で連日連夜食べ過ぎ飲みすぎになって、胃腸もすっかり疲れますが、今年はそれもない様子。

ベースはいつも通りでありながら、自分たちが楽しめる分だけ、新年を祝う。
そんなお正月です。
例えば、おせちは作りません。
夫はおせち料理の多くが好きではないし、私もそれほど…です。
それならば、手のかかるおせち料理は作らないけれど、お正月のお茶うけに、縁起物の栗きんとんを。
おせちで作る様な「金」色のきんとんではないけれど、同じ栗きんとんということで…

大好きなすやの栗きんとん
なんと、材料は栗と砂糖だけ
栗の味がしっかり味わえます。

数の子、黒豆、田作り、紅白かまぼこに、エビに…といった一般的おせちに比べると見た目も量もとっても質素です。
けれど、厳選された栗を砂糖だけで仕上げた賞味期限たった4日の栗きんとん。
それをお正月のお茶うけとして食べる…なんと贅沢なお正月( *´艸`)

お雑煮も…作ろうと思ったけれど、夫はさほど好きではないようなので作らず。
けれど、おもちはしっかり買って、正月気分を楽しんでいます。

今日はきな粉餅
明日は焼きもちにして砂糖醤油で食べようか。

本当は松でも買ってきて、ミニマルにお正月飾りをしようと思っていましたが…近所のお店で良いものがなく、今年は断念。
あと、妊娠中で生魚が食べられないので今年は断念しましたが、縁起のいい鯛や鰤を買ってきて、お刺身にしてもいい。
そんな一般的なお正月感のない我が家ですが、私はとっても嬉しいのです。
疲れない、気ぜわしくない、自分らしくいられる…というのもそうだけど、それより何よりうれしいのは、新たに私たち家族の文化を作る機会が得られたことです。

私の実家では、おせちも作るし、お雑煮も、年越しそばもする、正月の朝は家長である父が家族に屠蘇(屠蘇器も和、洋2種類あり、母がその年の気分で選んでる!)をついで飲むなど家でするしきたりはたくさんあるけれど、初詣などはなし。
夫の実家は、おせちやお雑煮、年越しそばなどは作らない代わりに、普段は食べないようなおごちそうを食べる。
そして毎年同じ神社へ初詣に行く。
行く神社も、その後ランチを食べに行くお店も全部決まっている。
同じ正月という行事でも、やることは家族ごとに違い、それはどちらが正しいとか、良いとかというものではなくて、それが家族の文化なのだと思います。

いつもは帰省するので、両親が作り上げてきた家族文化に入るだけだった私たち。
それが、今年はおせちを食べるか食べないか、神社へお参りするかしないか、お正月飾りをどうするか…など小さなことかもしれませんが、1つ1つ夫と話したりして、なんだか…帰省するよりもずっと家族を感じました。
来年からは、また帰省する正月かもしれません。
でももし、来年も我が家で正月を過ごせるのなら…今年の経験を踏まえて、また一歩文化が深まる気がする。
家族の文化というのは、1日でできるわけではない。
何年も何年もかけて、少しずつ形を変えながらじっくり深まっていくものだから。
今後我が家はどんな正月文化になっていくのでしょう。
今からとっても楽しみでもあります。
今年は娘が生まれることもありますし、正月文化だけでなく、日々の暮らしの文化もきっと少なからず変わっていくでしょう。

そんな激変の予感がする2020年。
今年の私のテーマは「新陳代謝」なのです。
新陳代謝は、一般的に古い細胞が新しい細胞に変わっていくこと。

胃腸の細胞は約5日周期
心臓は約22日周期
肌の細胞は約28日周期
筋肉や肝臓などは約2ヶ月間の周期
骨の細胞は約3ヶ月周期
細胞の新陳代謝が正常であれば身体は3ヶ月で新しく生まれ変わる。

Wikipedia「新陳代謝」より

つまり、それぞれの細胞にとって適切な時期、適切なタイミングで入れ替わっていくことで、私たちの体は正常に働いているってこと。
それを暮らし全体で意識しようと思うのです。

今、そして未来の自分や家族の体、ライフスタイルなどの状況に合わせて、適切な時期、適切なサイクルで、生まれ変わる。
体の中も、心の中も、家の中も。

老廃物が体にたまると、肌荒れや胃腸の傷み、慢性的な疲れが出たりして、生き生きと暮らせないし、余分な脂肪がつけば、病気になりやすい。
血液や水、栄養がすみずみまでいきわたらなければ、それはどこかしらに不調が出てくる。
必要なものを必要な分だけ体に取り入れ、不必要なものは常に排出していく。
いつも体をフレッシュに保つ。
これがきっと一番の健康なのではないかな。

マイナスな感情をいつまでも持ち続けていたら、どうってことない出来事まで不幸せに感じてしまう。
固定概念に縛られていたら、新しい発見はできない。
その時、その時の自分の心に素直になって、柔軟に考えを変えていきたい。
今年は特に「母」という初めての役割も増える。
私は初めてのことは、大抵失敗する。
「母」なんだからこうしなきゃ、「母」なんだからこれが普通と勝手に自分で制限をかけてしまって、苦しくなる。
だから、もっと柔軟に!昔ながらの母親像が必ずしも正しいとは限らない。
それぞれの家族文化があるように、それぞれの母親があるはずだ。

そして、勿論家も。
使わなくなった昔の服を持ち続けても、収納を圧迫するだけだし、汚れもため込んだら頑固な汚れとなり、それでも放置したらそこに住む私たちが病気になる。
だから、家の中はいつもいつだって、使うモノだけにしたい。
そして、壊れているのに、ライフスタイルに合わないのに我慢してモノを使い続けると、時間や手間が増えたり、心にプチストレスがたまる。
もちろんお金が無限にあるわけではないから、何でもかんでも全部買い替えなんてできないけれど、優先順位をつけて、必要なものは少しずつ今の暮らしに合ったモノに変えていかねば。
家も必要なものを必要な分だけ、不必要なものは手放していく。

つまり…「新陳代謝」って、すごく「今」を意識することだ。
「今」を大事にすること。
いつも心も体も家もフレッシュな状態で、メンテナンス万端な状態で、生き生きと暮らせること…なのではないかな。
それが今年の私のテーマ。

新年という1年の始まりの日に、ブログに遊びに来てくださった皆様。
昨年最後のブログでも書いたのですが、2019年は心の大清算をした年でした。
それによって、右往左往していたり、みっともなく失敗した姿も多かったです。
それでも変わらず読みに来ていただき、ありがとうございました。
今年は、「新陳代謝」をテーマに暮らしていく予定です。
「新陳代謝」は、言い換えれば「今」を意識することなので、きっとミニマルも加速するはずですし、今年は新たに母親業もはじまりますから、そういう話もちらほら出来たらいいなと思っています。
そんな私の小さくて大事な暮らしのブログ。
今年もどうぞよろしくお願いします。



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