地味に家のモノを減らしています。
今日手放したのは、冷凍庫内で食品を仕切っていた保冷バッグ(使いかけの冷凍野菜などを入れていたけど、自立しないから使いにくかった)や色鉛筆、そして夏物衣料も3点手放しました。
1日1捨てなど、一気に大量捨てなど皆さんいろいろなスタイルがありますが、私の場合ポロリポロリと緩く捨てていくタイプのようです。
捨てる物がない日もあれば、今日みたいに何点も捨てることもあるし、大物ドカンと捨てることもある。
大事なのは、一回やったら終わりではなく継続的に不要なものが家にないか点検すること。
私の場合は、継続するためには気の赴くまま気づいたら捨てるというスタイルがよいみたい。
断捨離もブームでなく、習慣になればきっと物事の取捨選択もそれほど苦じゃないはず
今日はそんな習慣の話。
習慣の力は強い
最近運動の習慣をつけたり、週に1度爪を磨く習慣をつけたり、良い習慣を少しずつ増やしていきたいなという今日この頃。
特に何かを成し遂げたいと思ったら、習慣の力を借りるのが一番楽。
例えば、少し前私は夫が帰宅する時にご飯をすぐに提供できないのが悩みでした。
それは温かい料理を出したいから帰宅時間がわかってから調理開始しているとかいろいろ私なりの思いがあったのですが、そのままでは悩みは解決されない。
そこで、夫がいつ帰ろうとも19時半にエプロンをつけることを習慣にしました。
最初の1週間のうち2日ほど20時になってしまったこともあった。
それでも「19時半にエプロン」と言い聞かせ、その後は19時半にエプロンをしっかりつけてる。
だから夫の帰宅する時に温かい料理を作れ、帰宅後すぐ食べられるようになった。
19時半エプロンの話の詳細はこちら
だから、きっと何か悩みやできないことがある場合は習慣を作ることで解決することが結構あると思っている。
東京のモスクでの話
昔東京に住んでいたころの話なのですが、代々木上原にあるモスクに行ったことがあります。
海外旅行に行った際など教会を訪れたことはあっても、今までイスラム圏には行ったことがなくモスクは訪れたことがありませんでした。
それが「今度の休み何しようかな~。またいつ転勤になるかわからないし、東京観光でもしようかな~。」とネットで東京の情報をパラパラ見てるときに見つけたのが、東京ジャーミーというモスク。
今まで行ったことないモスクがちょうど今自分が住んでいる東京にあり、しかも中を見学でき、時間によってはガイドツアーもあると知り行ってみようと思いました。
正直最初に目が留まったのは、写真。
ネットで見た写真が美しくて惹かれたんです。
そんな理由で訪れたモスクでこんな話を聞きました。
簡単に言うと、イスラム教徒は強い人が多いってこと。
これは力が強いとか権力があるとか、そういうことではなく意志の強さ、やり遂げる強さ。
例えば身近な例だとダイエット。
私たちはダイエットするといいながら「今日は別腹~!」なんて言って全然痩せないわりに万年ダイエッターを名乗っている人が結構いますが(昔の私(;^ω^))、そういう自分で決めたことをちゃんとやり遂げる強さがあるということ。
なぜかというと、一日何度もお祈りをしたり、断食したりと宗教上のルールがたくさんあるけれども、それをちゃんと行動し、しかもそれが習慣づいているからなんだそう。
だから、何かしようと決めたら行動できる人が多いんだそう。
ここで重要なのが行動。
またもダイエットでいうと、「ダイエットするぞ!!」と思うのは簡単なんです。
「ダイエットのために毎日ジョギングをしよう!」と決めるのも簡単なんです。
でも、ちゃんと毎日ジョギングする人は少ない。
今週はちょっと忙しかったとか、雨が降ったからとか言って、毎日できない人多いと思います。
それでも継続してたら良いのですが、そういって毎日できないことが続き、いつの間にかやめてしまったという経験ありませんか。
イスラム教徒の方だって、忙しいし雨降るときもあるけど、毎日何度もお祈りをしたり時期になったら断食をする。
ちゃんと行動で示せるというところが強さなのだと。
毎日行動し、行動が積み重なり習慣となり、習慣が人を作る。
この行動する強さというのは確かにそうだなとずいぶん納得したのを覚えています。
ちなみに行ってみるとモスクは本当にきれいでした。
日常生活での習慣の力
先ほどのイスラム教徒の話ですが、1日に何度もお祈りをするのです。
「今日1日ハルさんやってみて」といわれても結構難しいです。
1日でも難しいそれを毎日できるのは、やはり彼らが習慣になるまでしっかりやっているからというところが大きいと思います。
それと同じで、片付いた人のお宅では「1日の終わりにキッチンをリセットする」だったり、「毎日トイレを磨く」といったいろんな習慣があると思います。
昔の私だったら、「そんなことやる余裕ないよ」とか、「そもそも家が広いからできることだよ」とかなんとか言い訳を見つけて、やらなかった。
だから片付かない。
そういう片付いた状態になりたいのであれば、毎日1個でもいいから物を捨てたり、トイレを磨いてみたり、キッチンを整理したり、とにかく行動しないと片付いた状態にはならない。
つまり、ずっと昔からビジネス書や自己啓発本やTVやなんやかんやいろんなところで言われていることではありますが、「やってみなけりゃ変わらない」ってことですね。
で、しっかり習慣になるまでやれれば、頑張らずとも片付いた状態、キレイがキープされるんだろうな。
習慣がない人から見ると、1日何度もお祈りすることも、毎晩キッチンをリセットすることも、毎朝トイレを磨くこともとてもハードルが高いように思える。
そんなの限られた人だけができることだと思ってしまう。
自分にはそういう才能がないと。
でもきっと、そうじゃない。
とりあえずやってみる。
続けてみる。
1日できなかった日があったとしても、自分を責めたり、やっぱり無理とあきらめずに、また次の日とにかくやってみる。
そういう積み重なりが習慣となって、自分にはできないと思ってたことが達成されるようになると思う。
だから、今年はたくさん良い習慣をつけるよう行動していきたい。
実は9月は、このブログを始めた時期でもあって…ということは、もうこのブログを始めて1年になるのです。
「ブログなんて私には無理…毎日書くことなんてない。」なんて思った時もあったけど、今はすっかり習慣になってる。
しかもブログを書くことで、気づいたこともたくさんある。
その一つが私の習慣の作り方。
●●を習慣にしようと思った時、簡単に習慣になることと、なかなか定着しないものがある。
なかなか定着しない時に私がやる最終手段。
その最終手段を今日話そうと思っていたのだけど、長くなってしまったので明日に続きます。