大みそかに投稿するブログは、一昨日、昨日のブログを引き継いで、今年の私が理想としていたことをちょっと話させてもらうつもり。
1年の締めくくりを一昨日から3日かけて、たいそうもったいぶってやってます。
もういいよって言われそうだけど…今日もやります。振り返り。
買って、捨てて、大満足したのは…
買ってよかったモノは、オイルポット、トイレスリッパ、洗濯洗剤。
捨ててよかったモノは、炊飯器、こたつ、水切りラック。
買ってよかった
オイルポットは、買い替えなかったらもう揚げ物したくなくて。
トイレスリッパは、買い替える前トイレ掃除が嫌で。
洗濯洗剤は、買い替える前何度も買いに行かなきゃいけない買い出しに心が折れそうで。
どれも、嫌だった、もうやりたくないな…と思っていた家事を見事に復活させたモノたち。
一気に揚げ物の片付けができるオイルポット買ったから、今も揚げ物ができてるし、平日だってできる。
見た目も実際も清潔なトイレスリッパ買ったから、今のトイレ掃除は苦じゃないし、トイレが汚いとも思わない。
1回の洗濯でたった5mlしか使わない洗剤買ったから、何度も買い出ししなくてよくなって、他の洗剤類も整い始めた。
買ってよかったモノを買ってなかったら、今も「仕事も子育ても家事もちゃんとできる人がいる一方で、何で私はこんなにポンコツなんだ」と思っていたかもしれない。
そうやって落ち込んじゃうと、思考がストップしてさらにできなくなったり、がむしゃらに頑張りすぎて身も心も疲れちゃったりする。
今回買ってよかったモノは、本当に日常のちょっとしたモノばかり。
でもそのちょっとしたモノと私の相性が合わなかったら…家事が苦手な私は一気にできなくなる。
家事に使っているツールは、何でもいいわけじゃない。
100均のでも、何万円もするツールでもなんでもいいけど、何でもよくない。
価格が高い安い、レビューがいい悪い関係なく、自分と相性良くなきゃうまくいかない。
逆に自分にあったモノを使い始めると苦手だった家事もできるようになったりして、ちょっとできるとその家事を負担に思わなくなり、もっと言うとむしろその家事が好きになったりする。
まさに相乗効果。
買ってよかった3つは、「家事ポンコツな私も意外とできる!」とそう思わせてくれたそんな相乗効果を感じた3つなのでした。
捨ててよかった
炊飯器は、マメに炊飯器自体のメンテナンスができずに、埃や汚れがたまってしまうのが嫌で。
こたつは、こたつでダラダラして、やるべきことができなくなるのが嫌で。
水切りラックは、食器を拭いて収納できず、キッチン仕事がいつもバタバタになってしまうのが嫌で。
嫌で嫌で捨てた。
何が嫌って、汚れがたまる、バタバタするのも嫌だけど、「次はちゃんとしよう!きちんとしよう!」と思ってもなかなか出来ないだらだらな、怠惰な、意思の弱い自分が嫌で。
それで捨てた。
今ならわかる。
長年習慣になってしまってることをやめる、新しい習慣を作るのが強靭な意志だけでは無理なこと。
習慣を変えよう、自分を変えようと思ったら、その環境も変えねば難しいこと。
でもそんなこと去年の自分はわからずに、ただがむしゃらに意思だけの力で何とかしようとして、できなくて、疲弊してた気がする。
だから…
炊飯器に汚れをためるのが嫌だったら、必ず使用後に丸洗いの鍋で炊飯すればいい。
こたつはダラダラしてしまうのなら、部屋を暖めて動けるようにすればいい。
食器をついつい置きっぱなしにしてしまうのなら、置けないようにすればいい。
強引な手法だったかもしれないけれど、変えたい自分の習慣を強制的に変えた。
捨てたもの3つは、「できない私をできる私」に変えた3つなのでした。
家事を無理なくできるようになりたかった
つまり、買ってよかったモノ3つも捨ててよかったモノ3つも結局目的は同じ。
大体結婚して1年半たつのだけど、結婚当初(つまり去年)の私は、何かとできない女だった。
一人暮らし歴も長く、それなりに掃除、洗濯、料理やってきたつもり。
一人暮らしの時、モノは多かったけれど、ちゃんと掃除はしていたし、洗濯も毎日してた。
毎日ではなかったけれど、会社に弁当も持って行って、早く帰った日は自炊してた。
それなりにちゃんと暮らせてたと思う。
でも、それはすべて自分一人だからよかっただけ。
2人となれば、今までやってた家事が、掃除、洗濯、料理が全く変わった。
掃除は、持っている物量が単純に2倍以上に、部屋の広さも2倍以上になって、うまく整理できなくなった。
汚れも一人暮らしの時よりずっと汚れやすくなった。
洗濯物も昔は香で選んでいた柔軟剤。
夫は柔軟剤の香りが好きではなかった。
じゃあいったいどうやってふわふわなタオルを維持するの?何の洗剤を買えばいいの?そんなこと。
料理だって、そう。
私は野菜が好き。夫はがっつり肉料理が好き。
今まで作ってこなかった揚げ物をレパートリーに加えなきゃいけなかった。
そんなちょっとした今までの家事との違いで、なんだかいろんな点ができてるようで出来てないそんな感じになった。
そのうち、何でこんなみんなが当たり前にできていることができないかな?と思い始め、ポンコツなんだと思ったりした。
今年からかな、ちょっとずつ使えないものを手放したり、買い替えたりして、それだけでちょっぴりできることが増えた!
慣れた。というのももちろん理由の1つだけど、ちょっとしたモノを自分に合ったものに変えるだけで、うんと家事ハードルが低くなったのは事実。
それなりに家事ができていたといっても、元来ものすごく掃除が好きなわけでも、ものすごく料理好きでもない私。
いろんなものを買ったり捨てたりして、そんな私でも家事を無理なく、そつなくできるようになりたかったのだ。
今年の気づきはこれが一番。
ただモノをたくさん持っててもダメ。ただモノの数が少なくてもダメ。
自分に合ったモノが、自分に合った量だけ。
それが、こんな私が家事を無理なく、そつなくできる秘訣。
今年1年掃除がプロ級なわけではない、料理がとっても上手なわけでもない、そんな私のブログを見に来てくださりありがとうございました。
今年の年初は、私と夫しか見てないんじゃないかというアクセスで、夏ごろからじわりじわりと見てくださる方が増えてきました。
そうやって見に来てくださる方が増え、たまにポチしてくださる方もいて、とても嬉しく、できない私ももうちょっとできるようになりたいと頑張るモチベーションにもなり、何よりそんな試行錯誤の毎日が楽しくなりました。
なんでもない毎日がこんなに楽しくなったのは、ブログを読んでくださった、「いいね!」とポチしてくださった、何度も読みに来てくださったあなたのおかげです。
本当にありがとうございます。
ハル
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