少し前にアイロンを買いました。
アイロンは先代のアイロンがダメになってから、アイロンをかけるほどの衣類もそんなにないので、クリーニングに任せきりでした。
夫がスーツ出勤になったら買おうかと思っていましたが、クリーニングに出すほどでもないけれど、アイロンをかけられたらいいな~と思う服もあり、何より最近始めた刺し子でふきんを作る際に必要で(笑)、いつかは買いたいと思っていたので、予定より早いですがアイロンを買ったのです。
買ったのはDBKのスチーム&ドライアイロン。
重みで力を入れずにすっとしわが伸びる…らしいです。
実は買ったものの、まだ晒やハンカチ、ランチョンマットなど小物にしかアイロンをかけていなくて、夫の生地がちょっと厚いシャツのしわが伸びるかどうかはまだ実験していないのです(笑)
ちなみに晒やハンカチはドライモードでかけましたが、ちゃんとピシッとなりました。
タオルハンカチとハンカチーフ
さて、話をタイトルのハンカチーフに戻します。
ハンカチには、タオル地のハンカチとアイロン必須の大判なハンカチがあります。
ハンカチと聞いて私が思い浮かべるのは、自分が良く使っていたタオル地のハンカチです。
ハンカチーフと言うと、アイロンが必須な大判なハンカチを思い浮かべます。
厳密にいえば、どちらもハンカチーフなのでしょうが…イメージです。
なので今日は、アイロン必須の大判なハンカチをハンカチーフと呼びますね。(笑)
私はずっとタオルハンカチ派でした。
洗濯機にポイッと入れて、乾かして、畳めばOKな気軽さがよくて、ずっとタオルハンカチを持っていました。
1,2枚アイロン必須のハンカチーフを持っていましたが、タオルハンカチの気軽さが勝りどんどん使われなくなり、いつしか持っているのはタオルハンカチだけになりました。
結婚した時に母からハンカチーフをもらいました。
結婚式の引き出物などなどでもらったモノでしょう。
しばらく持っていましたが、やはりどうしても使い道がなくて、アイロンのなかった我が家では、いつの間にか引き出しの中でしわがついてしまっていました。
しわがついたハンカチーフは、たとえ使おうという気持ちが起こっても使えません。
なんだかみっともない感じがするのです。
これは給食当番のエプロンもクラスの誰よりピシッとアイロンをかけていた母の影響かもしれません。
ということで、アイロンがないことでますますハンカチーフは使われず、断捨離対象となってリサイクルショップへと持っていかれました。
が、最近そのことをちょっぴり後悔しています。
私が持つバックは、今やどれも小さめのバックです。
財布、携帯、鍵、リップなどのちょっとした美容小物でバッグの8割埋まります。
そこにタオルハンカチが加わると、とたんにバッグの中がぎゅうぎゅうになってしまうのです。
今までは、たとえバッグの中がぎゅうぎゅうでもハンカチーフを使う習慣がなさ過ぎて、タオルハンカチからハンカチーフに変えようなんて思いもしませんでした。
発想自体がなかったのです。
財布を小さくし、不要なポイントカードなども持ち歩かないようになり、本当に必要なものだけに絞ったら、急にタオルハンカチがすごい存在感に思えてきました。
これがもう少し小さくなったなら…そう思うこともしばしばでした。
それでもハンカチーフに変えようなどという発想はありません。
それが最近、引き出しの中で多少しわになっている唯一のハンカチーフに目が留まりました。
結婚式用の真っ白のハンカチーフです。
せっかくアイロンを買ったのだから、ちゃんとしわ伸ばししてあげようとアイロンをかけました。
ピシッとなった白のハンカチーフを見て、「これを持ち歩けばよかった!!!」とふと気づいたのです。
確かにアイロンをかける手間はかかる。
けれど、ピシッと折り目のついたハンカチーフは気持ちいいし、軽くて場所をとらない。
洗濯時の乾きやすさはピカ一で、何より外食時にひざにかけるナプキンがないお店でも、ハンカチーフは大判だから代用できる。
小さなタオルハンカチを膝に乗せていたこともあったけれど、ハンカチーフの方が洋服をカバーできる範囲が広い。
そう気づいたとき、「今度からはハンカチーフを持ち歩こう」と思ったのでした。
当面は素敵なハンカチーフに出会うまでは、この結婚式用の白のハンカチーフを日常使いしたいなと思っています。
ゆくゆくは屋外でいっぱい遊ぶ時用のタオルハンカチ1枚と結婚式にも普段のお出かけにも使えるようなハンカチーフが2枚あれば、私の暮らしには十分かな~なんて想像しています。
もしかしたら、ハンカチーフに変えようと思ったのは、バッグの中のモノが厳選されただけではなく、できる限り汚したくないお気に入りの服が増えたからかもしれません( *´艸`)