結婚してからずっと使っていた夫婦茶碗が割れたのは、先日のことでした。
その日のメニューが丼ものだったので、私の茶碗を娘に貸していたのです(私の茶碗くらいが娘の丼には丁度良いかと思って…)
いつもより早めに散歩に行くことが出来たし、メニューも丼だったので、時間にも余裕があって、気持ちにも余裕があって、「まだ足りない」という娘にリンゴを剥こうとキッチンへ行き、リンゴの皮をするするとむき小さく切っていくと…背後でパリーンと完全に割れる音がしました。
わざとではないのだし、怒ってはダメだと思いつつ、危ないから手早く掃除に取り掛かる。
シンデレラのごとく床に這いつくばって、掃除をしている間にも娘は「りんご!りんご!」と言っていて、悪いことをしたとは思っていない様子。
もうすぐ片づけが終わるぞ!という頃に、これまたわざとではないのですが、お茶が入っていたコップが落ちてきて。
割れませんでしたが、イラっとしてしまった私は、盛大に「はぁ~」とため息をついてしまった私は、まだまだ修行が足りませんね。
さて、お茶碗が1つなくなりました。
もともと食器の数が多いわけでもないですし、毎日、毎食のように使うお茶碗なので、困ってしまって今回は購入することにしました。
娘用に購入した小さな木の椀があるので、それを私用の茶碗として代用できるかな…とも思ったのですが、近々母が1週間ほど泊りに来るので(私がコロナのワクチン2回目なので。夫が接種した時39度近く熱が出たので、さすがに39度で娘を世話できないな~と思い接種時期を悩んでいると、母が来てくれることになりました。ありがたい。)母の分が完全に足りない…
ということで、お茶碗を買うことにしました。
娘が生まれて食器を割る確率が上がってきている我が家。
特に飯椀はないと困る食器ですし、一番使用率も高く、つまり割れる確率も高いので、1つ予備を含めて3つ買いました。
もともと持っていた夫婦茶碗の夫の分も手放さず持っているつもり。
出産前ならば、そうそうお皿を割るってことがなかったので、1IN1OUTというところでしょうが、今はいざという時のためとっています。
ミニマリストはこの「いざ」と言う時というのが、ほとんどこないと言っているし、私もそう言ったことがあるけれど、ここ1年半の我が家の状況をみれば…あるかもと思わざる得ず、購入に踏み切りました。
おかげで我が家には、今回買ったお茶碗3つ、夫婦茶碗の片割れ(夫の分)1つ、私が独身時代に使っていた茶碗(娘用)1つ、木の茶碗(娘のおかず入れ。まだ箸の使えない娘は平皿だと食べにくいので)1つと合計5つの茶碗がある。
娘がもう少し大きくなって、割る確率もぐんと減ったら、予備として置いている夫婦茶碗の片割れは手放すつもり。
今回購入した3つのお茶碗。
割れて予備を使うことがないならば、将来夫と私と娘の茶碗になる予定。
娘はまだ選べないけれど、私と夫はそれぞれ自分の茶碗を選びます。
夫が最初に気に入ったのは、ライン入りのデザイン。
けれどこちらはSサイズにしかないデザインだったようで、娘用にしました。(つまり今は予備)
私と夫は合わせようと話し合ったわけではないのですが、青磁になりました。
もう1つ黄瀬戸という黄色みがかったデザインもあったのですが、私は青とか緑が好きなのでついつい青磁に惹かれてしまいます。
そうそう今回は、以前購入したものの購入してすぐに割ってしまった(その犯人は娘ではなく夫)取り皿も追加購入しました。
デザインも、色味も割ってしまったモノと同じ。
深く澄んだ泉のような深ーい青緑が素敵な器です。
気づけば、焼き魚を盛る長形のお皿も青、カトラリーレストも青、大皿は青の小伊万里焼だし・・・青の色味は違うとはいえ、青系の器が増えています。
昔食器と服は似た者同士という記事を書いたけれど…
今私は服の色味を絞ってコーディネートしているけれど、それと同じでお皿も色味を絞ったほうがいいのかも。
黒も白も、青も、赤も、ピンクも黄色も、緑も…といろんな色の器をそろえるのではなくて、(まだ何色がいいかは不明だけど)数色に絞ったほうがいいのかも…知れない。