すっかり涼しくなって秋の様相。
過ごしやすくて大万歳ですが、今度は洗濯ものが夏のようにからっからに乾かなくなって、若干さみしいハルです。
結婚1年目。家計簿つける?つけない?
今週は、久々に友達と長電話をしていまして…ともに結婚1~2年くらいで、いろいろ試行錯誤の途中です。
私の場合、今も試行錯誤の途中なのだけど、本当に去年がきつかった。
毎日嫌な顔せず、仕事に行ってくれる夫。
私は働け!と強要されるわけでもなく、ここの掃除がちゃんとできてない!と罵倒されることもなく、なに不自由ない暮らしだったわけですが、なぜかうまくいかない。
何不自由ないからこそ、申し訳なく、できない自分が情けなかった。
そんなどう進めばいいかわからなくて、四苦八苦していた1年目。
長電話の友達もまさに1年目。
しっかりしてるから私ほどじゃないと思うけど、いろいろ四苦八苦してるようです。
さて、表題の件はそんな友達からの質問。
新婚時は、財布別にするか、どっちが管理するか、どう管理するか…いろいろ決めなきゃいけないことありますよね。
そういうこと、「ハルはどうしたー?」って聞かれたわけです。
私の場合は、専業主婦なので私が日々の細かな収支を家計簿につけていますが、夫もその家計簿見ますし、ちょっと大きな買い物は夫とそれこそ家計簿を見ながら考えたりします。
年間の予算や貯金額なども一緒に考える、言うなればオープンブックマネジメントです(笑)
と、友人にも答えました。
ですが、もともと私は家計簿をつけてはいません。
別に浪費家でも節約家でもなかったので、何もつけていなくても、赤字にも黒字にもならなかった。
いつも使用額が一定でした。
たまに旅行に行ったり、高い買い物したりすることはあっても、頻度が少ないので年間で見ると一定だったのです。
だからつける必要性を感じなかった。
そうなれば、じゃあなんで(そんなズボラなハルが)家計簿つけられるようになったの?って話です。
最初のきっかけは、夫です。
夫は昔から簡単な家計簿をつけていました。
だから、自然な流れで「家計簿つけるか、買い物した時のレシート取っといてね。(レシート取っておいてくれれば俺がつけるから)」といわれたわけです。
で、しぶしぶつけ始めたわけですが、多分続いたのはちょっとした不安が解消されたことにあります。
家計簿で無駄な節約心を解消!
まぁ働いていたころは、自分の担当する部門の収支をつけてましたから、仕事と同じ感じでつけ始めました。
つまり、大事なのは現状が把握できて、見通しを立てること。
つけ始めて数か月は何も予算も立てずに、ただただ付けました。
そうすると、大体どの項目にどれくらいかかっているかわかるので、今年は1年間の予算を立てました。
まだ1年目なので、予算からかけ離れていますが…(思っていた以上に結婚式が多かったのと壊れる家電を考慮してなかった涙)
それでもつけていたおかげで、今月予想外に使った分は何か月で消化できるかもわかるし、思っていたよりかかってしまっている項目もわかります。
こうやって客観的に見ることでよかったことが3つ。
無駄な出費に気付く
当たり前ですが、どこにお金がかかっているかわかります。
ちょっと高いなぁと思った項目は、何でか考えてみる。
で、何に使ったか思い返してみると意外といらないものもあったなと思うわけです。
逆に全然無駄なものは買ってないのに!と思うこともあります。
ということは、もうちょっとどうにかしないといけないということ。
もうちょっと頭を柔軟に考えると、意外となくても大丈夫なもの買ったりしてます。
この意外となくても大丈夫なものは家計簿つけてるから見つけられるものかもしれない。
シンプルライフでモノを少なくしようとしていたり、節約しようとしていないとそこまで「モノの要・不要」について考えませんから。
ファストファッション、プチプラ、100均にこだわらない
なんとなく、結婚したらファストファッションにプチプラコスメを使うべきだと思っていたんです。
専業主婦ならなおさら、自分のことにお金をかけてはいけないと思っていたんです。
が、そうやって安い化粧品を使ったからか、何なのか、むちゃくちゃ肌荒れして、大失敗。
でも、家計簿をつけ始めて、無理にファストファッションやプチプラコスメを使わなくてもいいなと実感。
もちろん全身ハイブランドで固めることはできませんが、衣服にどれくらいの予算がある、スキンケアなどのコスメにどれくらいの予算があるとわかっていたら、全部を安物を買わなくていい。
例えばファッションなら、コートや靴やバッグなど長い間使うものにはお金をかけたい派です。
だからこういうものを買うときは、他のモノを買い控えればちょっぴり高いものでも買える。
コスメなら、メイクアップ用品より私にはスキンケア用品が大事。
だから予算からスキンケアで必要なお金はちゃんと使って、メイクアップ用品はプチプラも上手に使う。
ファストファッションやプチプラコスメばかりを買わなくても、大した出費になったいません。
予定外なこともあせらない
もう1つ家計簿つけていてよかったこと。
先ほどちょろっと書いてしまったけど、予定外のことにも対応できること。
予定外の出費が一番困る。
毎月何となく過ごしていると、予定外のことがあった時いつの間にか貯金に手を付けていたり、その月の収支が赤字になっていることに気付かないままで、気づいたときに「あれ?」ってことになります。
家計簿つけてると予定外の出費は如実に現れます。
今年は本当に結婚式、壊れる家電が多かった。
でも、必要なものは必要なのです。
予定外の出費があるときは、やばいよやばいよーといいながら、家計簿をチェック。
すると、意外と大丈夫なことに気付きます。
何か月でこの出費を消化できるか、立て続けの時はどこか別の項目を引き締めたら何か月で消化するか…そう考えたら、何とかなるってわかる。
だから焦らない。
だから、もし夫が明日「俺…お笑い目指したいんだけど…」と言い出してもあせらない。
じゃあ安い家に引っ越しましょう、じゃあ私も働きましょう。
そしたら何か月?何年?持つからその間にがんばれ!って話です。
たまにね。夫婦で話すんです。
ポートランドで暮らしたいね。東京もいいよね。
1年の半分海外で半分日本でもいいよね。とか。
もっと現実的な話をすると、海外旅行どこ行こうか、とか。
今はただ話してるだけですよ。
でも本当にやりたくなっちゃったら?
働いてない私がその夢に寄与できること。
それが家計簿つけて、実現のためのプランを考えられるようにすること。
だから、私は今は自発的に家計簿つけてます!
ちなみに、私はルーズリーフとエクセルの両刀使いです(笑)