届くのが楽しみ！なんて昨日のブログに書いた本が、あっさりもう届いていました。
はや！
買った本はこれ↓
さっそく読んで、読んで読み進める。
読むといっても、教科書なのでね、途中からは図案ばかりですが…
読んでみてわかるのが、その仕事の丁寧さ。
ザクッと晒を切って、図案を映して、チクチク縫えばいいんだわと簡単に考えていた私。
そんな雑な仕事だと思っていたのが恥ずかしいほどに丁寧なお仕事。
晒を裁つ作業一つとっても、ただはさみでじょきじょき切るんじゃないんですよ…
丁寧な仕事に、その出来上がりのきれいさに感嘆しつつも、本当に私にもできるかしら？？と一抹の不安がよぎる。
刺し子、地刺し、模様刺しなどいろいろな呼ばれ方をする刺し子…
その違いも知らず…和裁も洋裁もやったことなくて、私や夫の服のちょっとした補修はしたことあったけれど、我流でやってるのでとてもじゃないけどひとさまには見せられない。
リビングと寝室には一部私が縫ったカーテンがかかっているけれど、こちらも我流。
縫い目もがたがたで、お願いだから遠くから見て頂戴という代物だ。
そんな手芸ビギナーにできるのか？？と思いながらも、こういう時こそとにかくやってみるのが一番と今日は朝から手芸屋さんへ買い出しに。
針なんて、糸なんて、定規なんて家にあるものでいいんじゃないの～？と思っていたけれど、この本を読んでみて考え改め。
本に載っているような素敵な、しっかり直線でぴっしりしたものを作りたい。
そう思えば、家にある定規（15cm）では、まっすぐな方眼の線を引くのは難しい。
家にある短い針では直線を縫いずらく、フランス刺繍針では先が丸くて手に余計な力がかかる。
手芸ビギナーだからこそ、プロ（本）の言うこと聞いて、一から習おう。
洋裁、和裁ほど、その他趣味になりえるもの（お菓子作りやカメラや絵画やピアノ）ほどそろえるものは必要ないし、何十万もかかるわけではない。
十分お小遣い範囲内でそろえられるのだからと買ってきました。
刺し子グッズ。
じゃじゃーん
本を買う前、針も糸も家にあるし、定規も（普通の文房具だけど）あるし、あと晒買うだけかな…と思っていたのだけど、結局ほぼ買っちゃった…
針は短めの針か刺繍針しかなかったし、チャコペンはなぜか白しか持ってなかったし…
結局お値段全部で4000円ほど…！意外とかかったな。
そして、我が家にはアイロンがない。
3～4月ごろ買おうかと夫と相談していたのだけど、刺し子をしたいばっかりに夫にお願いして前倒し購入。
今日のうちにポチしました。
ポチしたのはこちらのDBKのスチーム＆ドライアイロン。
前からリサーチしていて、重みがあるので力を入れずにすっとしわが伸びるんだとか。
今週中に届くようなので、来週から早速刺し子始めたいと思います( *´艸｀)
新しいこと、初めてのことをしようとすると、わくわくするといったポジティブな気持ち半分、めんどくさい、できるか不安というネガティブな気持ち半分。
それはきっと私だけではないはず。
新しいことを始めると、何もかもが目新しくてわくわくするし、何もかもわからないことが多く、時間がかかるのでちょっぴり面倒だったり。
やったことないので、自分にできるのか、途中で飽きてしまうんじゃないか…そんな不安が募る。
いつか世界一周旅行がしたいと思っていても、英語が話せない私にできるのかしら、もっと休みがあったらできるのになどと思って、二の足踏んでしまうのと一緒。
そうやって二の足踏んでいる人は、たとえ英語が話せても、休みがあっても、また別の不安が頭をもたげてなかなか夢を実行できない。
とにかく新しいことを始めるには、少しでもやりたいことがあったら、とにかくやってみる。
とにかく一歩を踏み出して、次の一歩も踏み出して、さらに次も…と歩みを留めないのがコツだと思っています。
ブログ書いてみたかったら、とにかくブログを開設する。
とりあえずへたな記事でも書く。
刺し子をやってみたかったら、とにかく必要なものをそろえる。
で、すぐに刺してみる。
作り終わったら、反省点踏まえてまた刺してみる。
ただただその繰り返し。
一枚出来上がるのにどれくらいの時間がかかるのか皆目見当がつきませんが、先ずは本に倣って1枚完成させたい。
本曰く、刺し子はそんなに根詰めてやるべきものじゃないらしい。
1日2時間ほどと書いていたから、平日夫が働いている間にチクチク2時間刺し子タイムを設けたいと思います。
今月中に1枚できるといいな。
