昨日ブログを書こうとしていた時、戦慄が走った。
背筋がぞわっとするほどショックを受けた。
いったい何の話かと言うと、顔の話です。
立ち上がる前のまだ真っ暗な画面に映っていた私の顔は、実年齢より5,6歳…いや10歳近く老けていたのだ。
20代半ばを過ぎた女性なら、一度くらいそんな経験ありませんか?
忍び寄る老化の影
私は何度かあります。
最初に感じたのは、働いていたころ。
働いて、働いて、家には寝に帰ってるだけのようなそんな忙しい日々が続いていた頃、ある時化粧し終わった顔を見たらまるでオジサンだった。
オバサンですら無くオジサンです。
同僚にそんな話をしたら「そんなことないよー」と言ってくれだけれど、一度自分でそう見えてしまったらたとえ友人知人に「そんなことない」と言ってもらってもそう見えるものです。
多分、肌のハリと透明感がなかったのと、ファンデで隠し切れない目のクマ、それに伴い輝きのない疲れ果てた目がドドドーンと老けさせて、メイクしてもきれいになれなず違和感ありありのおじさんに見えたんじゃないかな。
その頃は今より3,4歳若かったので、仕事量が落ち着き、美容院行ってちょっぴり羽を伸ばしたらオジサンから元の自分に戻っていきました。
次にかなり衝撃を受けたのは結婚してすぐ。
結婚してすぐのころは専業主婦なのだから、贅沢してはならないと、服は買ってもファストファッションでなければならないと、美容院もそんなに頻繁に行ってはならないとなるべく節約しなければ!!とそう思い込んでいた時期です。
安く手肌に優しいと評判高い石鹼でシャンプーや食器洗いまでいろいろ試していた時期でもあり、これが壊滅的に私に合わず、肌も髪もボロボロでした。
久々に美容院に行った私は髪がぼさぼさで、服も顔もみっともなく、見るからに生活感をにじませていて、実際は一人家でのびのびさせてもらっているのだけど、そうは思えない苦労感がにじんでいました。
その時美容院で勧められたのは、楽な髪型とオレンジページなどの生活情報誌。
ファッション雑誌を置かれなかったことにややショックを受け、「こういう髪型のほうが似合っていますよ、かわいいですよ」と言う言葉ではなく、「こういう髪型が楽ですよ」と言う提案にさらにショック。
専業主婦だからって、普段会う人がいないからって服や髪をおろそかにしちゃだめだと思った出来事でした。
で、今少しずつお気に入りの服を増やしてきて、おしゃれを楽しむようになってた。
石鹼生活は卒業して、あれこれいろいろ試して紆余曲折してやっと今自分に合ったシンプルスキンケアになってきた。(それでも乾燥などで揺らぐときは多いのだけど…)
髪の毛もシャンプーからこだわり、カラーやパーマをしない代わりに、美容院に行く頻度を上げた。
洋服も髪の毛もよくブラッシングするようになった。
だいぶ女性としての自信も戻りつつある今日この頃・・・だったのに!
立ち上がる前の暗いPC画面に映るのは老けた私一人。
いつもは鏡でしか自分の顔を見ていなかった。
鏡って、真正面からしか見ないでしょ。
やや下から見る自分の顔と言うのは、正面よりも上から見るときよりも、NGな顔のことが多いです。
かといって、下から見られないように24時間気を張り詰めて生活するなんて窮屈だし、NGな顔にならないためのエクササイズなんてのも知りません。
そして、エクササイズなんて続かないのが目に見えている(笑)
だから、仕方ないから…とりあえず焼きりんご食べて自分をハッピーな気分に無理やりさせて(笑)
今私にできることをとにかく信じてやるばかりだと言い聞かせています。
そして、昨日の夜何気なく自分の膝を触ったら、私のおばあちゃんと同じくらい頼りなかった…
骨は小さく、骨だけごつっと出てて…ひざがこけてる感じ?
最近寒さにかまけて運動おろそかにしていたの猛省しました。
ということで、今年はこの5つをただひたすら、愚直に取り組みたい。
- スキンケアはシンプルに保湿重視
- 服と髪はとにかくブラッシングを
- 日焼け止めはスキンケアの一部
- とにかくいっぱい水を飲む
- なんとか体を動かす(家から出る!)
なんだか普通のことばかりで、頑張り目標(毎日腹筋〇回!みたいな)がないけれど、そういう辛いものは…特にエクササイズ系は…一度も続いたためしがないので、はなからやる気がありません。
とにかく私にできそうなことと言うすごいハードルの低さでやってます。
目指すはふとした瞬間に衝撃を受けない顔です(笑)
最後のやつが一番私にはつらい…