冬は寒さゆえ自然と家に引きこもりがちになりますが…「これではいかん!」と思い立ち、昨日は少し遠くの図書館へ行ってまいりました。
この図書館は、電車を乗り継いだ先にあるのですが、そもそも駅から我が家までは30分程度歩かねばなりません。
往復すると1時間のウォーキング。
加えて、電車に乗ってのお出かけはどうしても席に座れない時間がありますから、電車の揺れに耐えながらピシッと立つ。
駅構内は階段がたくさんありますから、階段を上ったり下りたり。
電車を使ってのお出かけをするだけで、結構な運動になっていると感じます。
なんとなく、都会で働く人はそれほど太った人がいないと感じているのですが、その要因の1つは電車通勤かもしれませんね。
運動不足だから一駅歩く…ということをしなくても、結構歩いているものです。
そして都会であればあるほど駅も大きいですしね。
話がそれました。
昨日の私は、行った先でも「せっかく来たのだから」とあっちこっち寄り道して…結局4時間ほどのお出かけになりました。
家の近くの図書館では、せいぜい1時間半です。
ふー運動した―(^^♪
図書館の近くにはパン屋さんがありました。
夜は煮込みにしようと思っていたので、美味しいパンを買いたかったところです。
口コミを見てみると、なにやらとっても有名なお店のようで期待に胸がはずみます。
購入したのは、カンパーニュ。
これがまたおいしいの。大正解でした。
アルゼンチンのあまーいクロワッサン
最近は、甘いパンもなんだか胸焼けするようでたくさん食べられず、ハード系パンが好きな私です。
そんな私でもたまに食べたいなぁ~と思う甘ーい甘いパンがあります。
そのパンの名前はメディアルナ(medialuna)と言います。
スペイン語で半月と言う意味です。
半月と言うと察しの良い方はあのパンのことかな~?なんて思われたと思いますが、これはクロワッサンのこと。(タイトル通りですね(笑))
ただアルゼンチンではこのクロワッサン特別なんです。
特別と言うと何かお祝い事の時に食べるとかそういうことを思い浮かべると思いますが…そういうわけではなく、ただただアルゼンチン人はこのメディアルナが大好きってこと。
ふつうのパンとはちょっと違う立ち位置なんですね。
そういう意味で特別(笑)
このメディアルナは、日本で食べるクロワッサンともちょっと違う。
とーっても甘いパンなんです。
アルゼンチンでは朝食や3時のおやつの定番です。
だからどこのカフェに行っても、メディアルナは必ず置いてあったし、飲物とメディアルナのセットもよくあった。
わたしと夫はアルゼンチンでよくあっちこっちのカフェに行ったのだけど、日本のカフェならケーキセットにするところを、アルゼンチンではメディアルナのセットばっかり(笑)
それほど美味しかったんですね。
一番最初にメディアルナを食べたのは、通っていた語学学校でした。
通っていた語学学校では、毎週月曜日がメディアルナの日で(笑)授業前にどっさりメディアルナが届きました。
それを共用のスペースにどかっと置き、教師も生徒も各々好きなだけメディアルナとコーヒー、カフェオレを楽しんでいました。
最初は何が届いたんだ?と思いましたが、箱の中はメディアルナでいっぱいで、なんだクロワッサンかと思って一口食べると…絶品!なのです。
甘くてふわっとして、食べればバターがふわっと香って。
一口食べれば幸せ。
語学学校なので、いろんな国の人が来ていましたが、みんなクロワッサンが到着するとすぐ手が伸びてましたね。
各国共通の幸せの味なのかもしれません。
アルゼンチン人がメディアルナ大好きなのも納得です。
この記事を書くにあたって、あ~あのメディアルナが食べたい~!!と猛烈に思いまして・・検索していたら、クックパッドさんにレシピがありました( *´艸`)
それはホームベーカリーで作ってあるレシピなので、我が家で作る場合はちょっとそれ通りにはならない気がしますが、いつかチャレンジしたいな~ととりあえずレシピノートにレシピを写しています。
気になる方はこちらから→レシピ