先日美容室に行ってきました。
私が通う美容室の近くには、レストランや洋服屋さんなどなどたくさんお店があり、私の普段過ごしている圏内ではにぎわっている場所にあります。
せっかくそっち方面に行くのだからとあれやこれやと用事を済ませ、私にしてはとても活発な1日を過ごしました(笑)
その日の予定の中には、「スタバに行く」というのもありました。
ちょうど美容室の予約まで30分というスタバに行くには丁度いい時間があまり、久々のスタバに行きました。
チャージ残高知ってますか?
さて、なぜ久々にスタバに来たかと言うと、のどが渇いていたわけではありません。
スタバのあれが飲みたいというものがあったわけでもありません。
これです。
これの残高が知りたかったのです。
断捨離中に出てきたスタバカード。
確か母がプレゼントにいただいたカードを、スタバはいかないからと母からもらったのでした。
簡素な生活を目指し始めて、使わないポイントカード類は、全部捨てていたのですが、スタバのカードだけは「確か全額使い切った気がするけれど…どうだっけ?確認してから捨てよう」と思い、ズルズルと長い間持ち続けていたのです。
いえ厳密にいえば、スタバだけにあらず。
タリーズカードもまだ持ってます。
もっと言うと、大きな声では言えませんが…
テレホンカードも持っています。3枚も( ;∀;)
テレカは使った分だけ穴が開いていくので、大体残高がわかります。
交通系のチャージカードも月に1回ほどは使用するので、大体の残高を知っています。
けれど、このカフェのチャージカードは一切残高がわからない。
残高が印字されるわけでもないし、わざわざWeb登録するほどでもなく、今は年に1回行くか行かないかの頻度で、全く未知。
今回はこの2枚の残高調べてもらって、どちらも空っぽだとわかったので、帰宅後カードをジョキジョキ切って断捨離。
前回0円まで使いきった時に、ちゃんと手放しておけば今回わざわざ店に確認に行くこともありませんでしたし、確認だけでは悪いからとわざわざ410円のチャイラテを飲むこともなかった(笑)
イギリスには、「今日のひと針は、ほころびてから縫う九針分の手間を省いてくれる」という古いことわざがあるようですね。
早めにやれば、時間と労力が節約できるということですが、まさに今回のスタバカードに関しては前回カードを使ったときに手放していれば今回の労力と時間とお金はかからなかったわけです。
前回ひと針分の労力をおろそかにした分、九針縫うことになってしまいました。
今後は九針縫わなくて済むよう気をつけなければ。
しかも、私が浪費したのは、410円のカフェ代、わざわざ行く時間、労力だけではありません。
カード入れにあるのを見るたびに、「いつか残高確認して処分しなきゃ」ともやもやしていた1年以上にわたる長い時間も一緒に浪費。
未完了のタスクは、たとえ小さなことでも心に引っかかって毎日すっきり暮らせない。
たとえすっかり忘れていても、カードホルダーでその存在を見た瞬間もやっとした気持ちが再燃する。
もやっとだけでなく、途中から「確認しに行かなくちゃ」とせかされているような気分にもなるのです。
私の場合、カードを見るたびに今度スタバ行くときに確認しようと思いながら、今度行く時など1度もなく1年以上が過ぎていました。
使わないから手放そうと思ったのです。
使わないなら、わざわざ行く予定を立てないとずっとずっと行く機会なんてありません。
偶然行く用事があっても、そんなときに限ってカードを持ってなかったりする。
だから、断捨離対象のモノは「今度○○した時に~」はご法度なのだ!
タリーズも近いうちに訪ねて残高確認し、手放そう。
我が家の近くにはないので、今度友人とランチに行った時かな?
テレホンカードも近くのお店で買い取ってもらえるか聞いてみよう。
図書カードやお米券やクオカードなんかは扱っているようだから、買い取ってもらえないかな。
チャージ系カードは、ポイントカードと違いお金そのもの。
銀行口座がたくさんあると、管理しきれずあっちこっちにちょっとずつお金が散らばってしまうように、チャージ系カードもたくさんあると管理しきれず、ちょこちょこ残って、実はもったいない状態にあることもありそう。
今の我が家のライフスタイルでは、そうそうチャージして買うものもないので、交通系カード一枚だけしようと決めたのでした。