以前アイロンが苦手で苦手で仕方がない…という話をしたのですが、最近はよーく見ればシワはあるものの、比較的パキッとしたシャツに仕上げられるようになりました。
このシャツは、夫のプライベート用のシャツでありながら、生地が分厚く、なかなか手ごわかったシャツ。
どうでしょうか…まぁまぁよくできていると思います(私にしては…)
もちろんよーく見ればシワがあるのですが、以前のシャツの仕上がりに比べれば雲泥の差です。
以前立ってアイロンがかけられるアイロン台が欲しいな~と話していたのですが…それを買ったのではありません。
相変わらず、座ってやっています。
立ってアイロンをかけたかった理由は、座ったままアイロンをかけると、シャツを動かすたびに、シャツと床にあたって、くしゃっとなってしまうから。
私がアイロンをかけたシャツは、アイロンかけているときは皺が伸びるものの、全部のパーツをかけ終えるとなんだかしわがカムバックしていた。
だから、この床との接触がシワの原因の1つなのでは?と思っていたのです。
あともう1つ買い替えたかった理由がありまして…
それがこのスチールメッシュ構造。
蒸気がこもりにくいから、衣類に水分が残りにくい。
すなわち!再度シワになりにくい!
我が家のアイロン台も蒸気が抜ける構造になっていますが、プラスチック製で穴の数もこちらのアイロン台よりは少ない。
もしかして水分が抜け切れていない?
これもシワがカムバックする理由の1つでは?と。
1番の原因は私のアイロンがけの下手さにあるのでしょうが、何が悪いのか1つ1つ原因を探っていたのです。
けれども、我が家のアイロン台も別に壊れているわけでもありませんし、それにもし次に買い替えるならばこういう広めの天板に、仕上げ馬のついたアイロン台が良いなと。
けれど、このアイロン台お値段1万円越えなのです…ちょっと高い
そこで、消耗品を減らしたい私としては苦肉の決断ですが…こちらを買いました。
これを使ったところ、シワがカムバック率はぐっと下がり、出来上がったシャツはパリパリっと良い感じ。
今までの苦悩は何だったのだという感じです。
あまり消耗雑貨は買いたくないところですが、これからクールビズの季節になりますし、あまりにシワシワなシャツは夫と一緒に働く皆さんにとっても失礼ですし、夫も恥ずかしいはず。
アイロンだけでピシッとする技能がないのであれば、キーピングに頼る。
そうやって毎日アイロンしていく中で、アイロンオンリーでもピシッときれいにできるようになったら、キーピング卒業しようと思います。
それにしてもキーピング…恐るべしです。
今までしっかり左手でシワを引っ張りつつ、時間をかけてじっくりシワを伸ばしていても、シワがカムバックしていたのですが、キーピングを使えば、ササッとかけるだけでもまぁまぁよい仕上がりになります。
恐るべし。
最近アイロングッズに仲間入りしたものがもう1つ。
独身時代から使っていたハンカチ。
さすがにタオルのふわふわ感も乏しく、洗濯で傷めたのか糸もぴょんと飛び出していて、手放し対象でした。
人前で使うにはもう…ちょっとね…と思ったのです。
一時期はウエスにして使い切ろうと思っていたのですが、今現在ウエスが大量に家にあります。
そこでこのタオルにはアイロン部隊にてもうひと頑張りしてもらうことに。
アイロン台によってはボタンプレスゾーンというのがアイロン台自体についているものがありますが、我が家のアイロン台にはもちろんなし。
そのままボタン周りをアイロンかけると裏返しにしていても、ボタンが引っ掛かり上手くアイロンがかけられない。
そこで、このタオルをアイロン台の上に置き、その上からボタンが下に来るようにしてシャツを置けば、スーッと一直線にアイロンがかけれます。
たしかこれ家庭科でも習ったような気がしますが、毎日自分でワイシャツをかける状況になって初めて思い出しました。
あれだけ嫌がっていたアイロンですが、キーピングとタオルのおかげでかなり苦手意識が薄れました。
とはいえ、今からクールビズの季節。
シャツのシワに対する重圧をひしひし感じております。
だから夫には…次シャツを買う時は数枚形状記憶シャツを買おうねと話しています(;^ω^)